2013/04/27 - 2013/05/06
39位(同エリア88件中)
なかさん
「楽園の南インド周遊」のツアーに参加。
南インドは、インドのルーツともいえるドラヴィダ文化(古来からのインドの原住民ドラヴィダ人固有の文化)が華開いた所で、北インドとは言葉も文化も異なる地域。
4月27日 バンコクで乗り換え、インドのチェンナイへ。
4月28日 カーンチプラム、マハーバリプラム観光。
4月29日 マハーバリプラム観光後、空路でマドゥライへ。
4月30日 マドゥライ、カンニャクマリ(コモリン岬)観光。
5月1日 アレッピーに移動後、ハウスボート乗船。船旅。
5月2日 下船後、コチ(コーチン)へ。着後、観光。
5月3日 移動日。クーヌールへ。
5月4日 ニルギリ山岳鉄道に乗車後、マイソールへ。
5月5日 マイソール観光後、バンガロールの空港へ移動。
5月6日 深夜発、バンコクで乗り換え、帰国。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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タイ国際航空でバンコクに行き、乗り換えて、インド第5の都市チェンナイへ。
翌朝、ヒンドゥー教7大聖地の一つ、タミル・ナードゥ州のカーンチープラムに。
この町最大の寺院、エーカンバラナータル寺院を見学。 -
16〜17世紀に建築。高さ60mのゴープラム(ヒンドゥー教建築特有のピラミッド型塔門)。
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寺院内。
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本堂。ヒンドゥー教徒しか入れない。
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樹齢3,500年というマンゴーの木と、シヴァ神一家を祀った祠。
この木の下で、シヴァとパールヴァティーが結婚したことにちなみ、今でも新婚カップルが参拝する。 -
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カイラーサナータ寺院。
8世紀初頭のパッラヴァ朝時代に造られた。 -
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昼食は、ベジタリアン食堂でターリー。
ターリーとは、バナナの葉の上に、カレーやヨーグルト、デザートを並べた大皿料理(南インドではミールスともいう)。 -
約70キロ離れた、マハーバリプラムへ。7世紀頃は、インド洋やアラビア海を渡って来る商人たちの東西交易の拠点として栄えた町。
到着後、ファイブ・ラタ(5つの石彫り寺院)へ。 -
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「ラタ」とは、神様の乗り物や寺院のこと。7世紀半ばに造られたこれらの建造物は、一つの巨大な一枚岩から掘り出されている。
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それぞれ、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」の登場人物の名が付けられている。
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その後、海岸寺院へ。
8世紀初頭に建立された、南インドで最初の石造寺院。1984年世界遺産登録。石を積み上げて造るのは、当時としては高度な技術。当初、7つあった寺院は、1,300年近く波や風による浸食を受けて、現存するのは1つのみ。その対策のため海側に防風林が植えられている。 -
ベンガル灣。
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シヴァ神と妻パールヴァティーのレリーフの前には、リンガ(男根の象徴)。
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マハーバリプラム随一のリゾートホテル、Radisson Resort Temple Bay Mamallapuram に宿泊。
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朝陽を見ようと早起き。5時45分。
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遠くに見える、海に突出した岬にある建物は海岸寺院。
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10時に出発。気温は37℃。
まずは、タイガーケーブ。パッラヴァ朝が戦争の勝利を記念して建てたもの。 -
アルジュナの苦行。長さ27m、縦9mの巨大岩彫レリーフ。
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左上の彫刻が、名前の由来となった苦行するアルジュナ。
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花崗岩の岩山には、10以上の石窟寺院が彫られている。
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岩山の上から。
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クリシュナのバターボール、全景。
約10mの巨岩。パッラバ朝時代、象8頭に引かせたが動かなかったという。インドの神様クリシュナの大好物バターボールに似ていることからこの名がついた。
昼食後、チェンナイの空港へ。約1時間のフライト後、マドゥライへ到着。ミナークシ寺院のクロージングセレモニーの見学。 -
マドゥライは、人口90万人を超える大都会でドラヴィダ文化の中心地。
翌朝、昨晩訪れたミナークシー寺院を見学に。町のシンボルであり、南インド最大の寺院。
写真の、玄関前に描かれた白い模様は、行く道中、見かけた「コーラム」。家に女神を呼び込むために、毎朝女性が描くもの。花嫁修業の一つとされ、各家庭で受け継がれているそう。 -
ミナークシーとは、この土地の土着の神のことで「魚の目を持つ女神」と言われている。
写真は、寺院全体の正門にあたる、東の塔門(ゴープラム)。
東西南北にゴープラムがあり、ヒンドゥーの神々や動物の彫刻で埋め尽くされている。 -
東門。
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最も高い南門、高さ60mにも達する。
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マドゥライを後にして、インド亜大陸最南端の町、カンニャクマリへ。
途中、ティルナルベリという町で昼食。ミールス(定食)。全てお替わり自由。 -
カンニャクマリに到着。夕方、夕陽を見にコモリン岬に。
ここは、アラビア海、ベンガル湾、インド洋の交わる場所で、敬虔なヒンドゥー教徒はここを聖地としている。 -
ガンディー記念堂。
インド建国の父、マハトマ・ガンディーの遺灰を海に流す前に保管していた場所。3つの海が合する場所なので、インドの主な宗教であるヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教の宗教間の融和をイメージしているそう。 -
海に浮かんでいるのは、ヴィヴェーカナンダ岩記念堂と、工事中のティルヴァッルヴァル像。
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残念ながら、曇り空。。。
明日、朝陽を見に再挑戦。
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