![静岡県伊豆の国市に所用で立ち寄った。<br /><br />明治日本の産業革命遺産で、世界遺産登録が決定した韮山反射炉周辺を見て来た。<br /><br />1)蛭が小島 頼朝配流の地<br /><br />2)韮山反射炉 世界遺産<br /><br />3)江川邸 重文 江川太郎左衛門ゆかりの地](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/07/73/650x_11077368.jpg?updated_at=1448331881)
2015/11/15 - 2015/11/15
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kaze99さん
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静岡県伊豆の国市に所用で立ち寄った。
明治日本の産業革命遺産で、世界遺産登録が決定した韮山反射炉周辺を見て来た。
1)蛭が小島 頼朝配流の地
2)韮山反射炉 世界遺産
3)江川邸 重文 江川太郎左衛門ゆかりの地
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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遺跡 蛭が小島 の大きな石碑がその公園にあった。
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源頼朝は20年、この地で流刑となっていたが、それが北条政子と出会い、夫婦となった。
以前には無かった(と思う)が、「蛭が小島の夫婦の石像」ができていた。 -
公園の中心にあった無料休憩所。
この後、数キロ離れた北条政子産湯の井戸を探したが、ついに見つからず断念した。 -
韮山反射炉に来た。
日本で唯一、遺跡として現存する実用反射炉である。 -
向かいにあった反射炉物産館。
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入場料100円だ。(来春から300円に値上げとなる)
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韮山反射炉は、1853年(嘉永6年)の黒船来航を受けて、江戸幕府直営の反射炉として築造が決定された。
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レプリカとして製造されて、24ポンドカノン砲。
最大80ポンドカノン砲まで製造したようだ。 -
説明に熱が入いり、聞いているこちらも熱くなる。
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韮山反射炉の4つの四角い出口部分。
ここからドロドロに溶けた鉄が、手前の四角い塀の中に置いた型に流し込まれた。 -
韮山に反射炉を作った江川英龍(坦庵)の銅像。
後で調べると、なかなか大変な人物で興味深かった。 -
約3km北方にあった重要文化財 江川邸に来た。
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江川邸正面。主屋玄関からは入れない。
この玄関口は08年の大河ドラマ「篤姫」のシーンに使われた。 -
ぐるっと廻って主屋の中に入る。棟札箱。
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生き柱
江川家がこの地に移り住んだ時に、生えていた欅をそのまま柱として利用したものと考えられ、大事にされている柱で、生き柱とよばれている。 -
江川家の至宝! 韮山竹
まれに育成中に割れ目の入った竹ができる。
不思議なことに、成育中に割れ、その割れ目は中まで達していない。この竹は、茶人たちに珍重され、多くの人たちが求めたという。 -
千利休は小田原の陣に、豊臣秀吉に従った。
その時江川邸に寄り、韮山竹製の「園城寺」といわれる竹花入れを作り、現在は重要文化財に指定されている。 -
江川家主屋土間
パンを焼いたフライパン。 -
幕府に献上された「ペリーの大砲」アメリカ製のボートホーウィッスル砲車(上陸舟艇用の小型砲車)と砲弾が展示されていた。砲身は複製。
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3つ蔵が並ぶ。その一番左にあった西蔵。中も公開していた。
江川邸は、これまで一度も火災にあっていないことから、文書類・書画・武具を始めとする様々な品が残っている。 -
これが庭に生える韮山竹だ。
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主屋全景
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邸内には「パン祖の碑」が立てられてた。
江川家は42代・900年続く大和源氏の末裔で、特に36代江川太郎左衛門(坦庵)は名代官として知られ、海防の必要性から沿岸測量、韮山反射炉やお台場 の建設、わが国最初の様式帆船建造や種痘の実施、パン製造など多大な業績を残した。
この江川邸が色々と勉強になった。
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