2008.12　ミュンヘン・パリ一人旅　　　～ミュンヘン編～

2008/12/18 - 2008/12/26

ミュンヘンとパリに音楽留学中の友人がいたため、せっかくなので一人旅で旅行することにしました。パリの友人にミュンヘンに行ってからパリに行くことを伝えると、自分も行きたいと言ってきたので、急遽パリで合流することになりました。前半はミュンヘン市内やノイシュバンシュタイン城を観光し後半はパリ観光しました。どちらも初めての都市で初一人旅ということもあり、いろいろハプニングもありましたが、現地の友人に助けられました！

1日目　成田発～パリ乗継～ミュンヘン着
2日目　ミュンヘン市内観光
3日目　ノイシュバンシュタイン城観光
4日目　ミュンヘン発～パリ着
5日目　パリ市内観光
6日目　ヴェルサイユ観光
7日目　パリ市内観光
8日目　パリ発
9日目　成田着

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エールフランス ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　成田からエールフランスでパリに向かいました。そして、ここからルフトハンザに乗り換えてミュンヘンまで向かうのですが、迷いました！案内板に従って歩いて、入国審査も終えたのに、いつのまにか外に出ていました（笑）エールフランスは第2ターミナル、ルフトハンザは第1ターミナル。よくわからなくなりとりあえず第1を目指して歩きました。バスやシャトルを使えばよかったのですが、この時は全く分からずただパニックに陥っていました。乗り継ぎに4時間あったのに、着いたのは1時間前。パリの友人が心配して何度も連絡をくれました。この時点で相当疲労がたまっていました。
　ルフトハンザに乗り換えたら今度は悪天候のため中々動きません。やっと動いたと思ったら、今度は乱気流で機体は大きく揺れ、もうだめかもと思いました。今でも怖かった記憶が蘇ります。予定時刻を大幅に遅れて、ミュンヘン国際空港に着きましたが、ここで私服警官につかまり取調室へ・・・！相当不審者に見えたんでしょう。パスポートや帰りのチケットを見せても中々解放してくれませんでした。そして時刻は深夜23時。真っ暗で誰もいない空港を歩き、何とかバス乗り場に来ました。かろうじて最終の中央駅行きのバスがあり乗ることが出来ました。でも今度はどこで降りればいいのかわからずキョロキョロ。見かねた後ろのお姉さんが、どこまで行くのか聞いてきて、「そこになったら教えてあげるから心配しないで！」と。24：30頃中央駅に到着し、今度はホテルを探さなくてはなりません。友人がいたのでよかったのですが、一人だったら確実に迷子です。25：00にホテルに着きその日は就寝。翌朝気を取り直して、観光に出かけました。

ますはトラムに乗って、ニンフェンブルク城に行きました。冬のどんよりした景色に気分も今一つでしたが、城内は豪華！装飾が見事です。

シュタイネルザールというロココ様式の大広間です。場内には他にも美人画ギャラリーがあり、36人の美女の肖像画が飾ってありました。

外はこんな感じです。閑散期のため人はほとんどいません。そして極寒です。空は一日中こんな感じ。

　トラムに乗ってマリエン広場にやってきました。市庁舎前ではクリスマスマーケットが行われていました。これがとっても楽しい！グリューワインはクリスマス用の陶器のマグで持ち帰ることができました。もちろん返せばお金が戻ってきます。ワインで凍える体を温めて、ソーセージをほおばる！最高！
　雑貨類も豊富で、ここでは木組みのおもちゃを買いました。葉巻をくわえたおじさんの人形や、兵隊の人形など、温かみのある木のぬくもりがとても良かったです。

　次に来たのはノイエピナコテーク。フランス印象派や後期印象派の作品が展示されています。ゴッホのひまわりもあります。
　この後ミュンヘン国立音大に留学中の友人と合流し、フランティスカーナーでビールと肉をたらふく食べました。ドイツの方は皆陽気で、みんなで乾杯しました。

翌日はノイシュバンシュタイン城に行きます。前日に列車の切符を買っておきました。閑散期のため比較的空いていましたが、雪に覆われ寒さはすさまじいものでした。フュッセンからバスに乗りホーエンシュバンガウまで来ます。

馬車やバスもありましたが、歩いてきました。

電光掲示板に番号が出たら入口に向かいます。オーディオガイドがありますが、長いのでほぼとばして聞いていました。館内はグループで回るので、ゆっくり聞くことはできません。

お城の模型です。

帰る途中です。マリエン橋まで行かないときれいにはとれません。

結構歩きます。帰りの電車で一人旅の旅行者とお話ししました。僕が見ていた時刻表は反対方向だったらしく、中央駅行きの時刻を教えてくれました。駅にはトイレがありますが、50セントかかります。

翌日はミュンヘンからパリへの移動日です。午前中レジテンツへ行ってきました。

こんなだまし絵もありました！

ほぼ貸切状態！

見事です。

中庭です。

レジデンツの模型。

今日も外は雨模様。ひっそりとしていて町は静かでした。

長い廊下にも誰もいません。

大広間を一人じめ！

装飾だけでなく壁画も素晴らしい。

絵画もたくさん展示してあります。

　こんなにゆっくり見られることってあるのでしょうか？ほんとに人がいませんでした。
　昼にはバスで空港に向かい、ルフトハンザでパリへ向かいます。パリからはロワシーバスでオペラまで向かい、友人とは別れました。ホテルの場所がわからなかったので、タクシーで向かいましたが、オッチャンも何度か迷っていました！格安ホテルですが、部屋は広くバスタブつきでした。朝食は信じられないくらい不味かったので初日のみにして、翌日から近くのパン屋に行きました。