10月20日　ホータンから葉城・登山賓館で昼食、ヤルカンド市内を観光し、カシュガルへ。<br /><br />ウイグル人地区と漢人地区を隔てる人民西路にある天縁国際酒店に2泊、老城景区の夜を歩き、昼の職人街を歩く。<br /><br />タクラマカン砂漠を縦断、カシュガルに2泊し、パミール高原のクリカラ湖を訪問するＹ旅行のバスツアーを選択した。<br /><br />2015年10月16日（金）<br />（ウルムチ行きに乗り継ぎ不能となり、ウルムチ泊が北京泊に急遽変更）<br />　　成田空港発16.55→ＣＺ630便13.25発が現地濃霧により遅延→大連空港着19.05　　<br />　　大連空港発21.40→ＣＺ6131便18.30発が遅延→北京空港着0.20<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　北京　北京珀麗酒店泊<br /><br />10月17日（土）<br />　　北京空港発7.40→ＣＺ6931便→ウルムチ着11.50<br />　　ウルムチ空港発13.25→ＣＺ6871便→クチャ空港着14.25<br /><br />　　キジル千仏洞観光　　　　　　　　　　　　クチャ飯店　泊<br /><br />10月18日（日）<br />　　クチャからミヤまで専用バスにてタクラマカン砂漠中央にある砂漠公路を南下（700キロ　12時間）　　　　　　　二ヤ　ＭＩＹＡ　ＨＯＴＥＬ泊<br /><br /><br />10月19日（月）<br />　　ホータン観光　　　　　　　　　　　　ホータン　ムズタグ大酒店泊<br /><br />★10月20日（火）<br />　　ホータンからカシュガルへ<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カシュガル　天縁国際大酒店泊<br />　　　夜　老城景区を歩く<br /><br />10月21日（水）<br />　　パミール高原にあるクリカラ湖へ往復（13時間）<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カシュガル　天縁国際大酒店泊<br /><br />10月22日（木）<br />　　★　カシュガル市内観光　バザール<br />　　カシュガル空港発17.10→ＣＺ6804便→ウルムチ空港19.00<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウルムチ　海徳酒店泊<br /><br />10月23日（金）<br />　　漢族のバザール、新彊ウイグル自治区博物館を訪問<br /><br />　　ウルムチ空港発16.35→ＣＺ6492便→瀋陽空港着22.20<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瀋陽　ホリデイ　イン泊<br /><br />10月24日（土）<br />　　瀋陽空港発8.30→ＣＺ627便→成田空港着12.25<br /><br /><br />///////////////<br /><br />写真はカシュガルの夜景　　ウイグル人居住地区<br /><br />カメラは、昼キャノンＭ3、夜スマホ・エクスペリアＺ1<br /><br />**********************<br />成田空港?　のＧカウンター近くで両替　１０元、２０元札がある。<br />　　　　?　のみずほ銀行　　　　　　　は１００元札のみ。<br /><br /> 　カード決済　880元　17,101円　　19.434円/元　10月25日換算日<br /><br />*******************<br />中国南方航空便はＧクラス。エールフランスのＨＰを見るとマイレージ加算ゼロ。

カシュガル｛新彊ウイグル自治区　カシュガル2泊　夜（老城景区）と昼（職人街）を歩く(2015年10月20日-22日)｝

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2015/10/19 - 2015/10/22

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10月20日　ホータンから葉城・登山賓館で昼食、ヤルカンド市内を観光し、カシュガルへ。

ウイグル人地区と漢人地区を隔てる人民西路にある天縁国際酒店に2泊、老城景区の夜を歩き、昼の職人街を歩く。

タクラマカン砂漠を縦断、カシュガルに2泊し、パミール高原のクリカラ湖を訪問するＹ旅行のバスツアーを選択した。

2015年10月16日（金）
（ウルムチ行きに乗り継ぎ不能となり、ウルムチ泊が北京泊に急遽変更）
　　成田空港発16.55→ＣＺ630便13.25発が現地濃霧により遅延→大連空港着19.05　　
　　大連空港発21.40→ＣＺ6131便18.30発が遅延→北京空港着0.20
　　　　　　　　　　　　　　　　　　北京　北京珀麗酒店泊

10月17日（土）
　　北京空港発7.40→ＣＺ6931便→ウルムチ着11.50
　　ウルムチ空港発13.25→ＣＺ6871便→クチャ空港着14.25

　　キジル千仏洞観光　　　　　　　　　　　　クチャ飯店　泊

10月18日（日）
　　クチャからミヤまで専用バスにてタクラマカン砂漠中央にある砂漠公路を南下（700キロ　12時間）　　　　　　　二ヤ　ＭＩＹＡ　ＨＯＴＥＬ泊

10月19日（月）
　　ホータン観光　　　　　　　　　　　　ホータン　ムズタグ大酒店泊

★10月20日（火）
　　ホータンからカシュガルへ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カシュガル　天縁国際大酒店泊
　　　夜　老城景区を歩く

10月21日（水）
　　パミール高原にあるクリカラ湖へ往復（13時間）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カシュガル　天縁国際大酒店泊

10月22日（木）
　　★　カシュガル市内観光　バザール
　　カシュガル空港発17.10→ＣＺ6804便→ウルムチ空港19.00
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウルムチ　海徳酒店泊

10月23日（金）
　　漢族のバザール、新彊ウイグル自治区博物館を訪問

　　ウルムチ空港発16.35→ＣＺ6492便→瀋陽空港着22.20
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瀋陽　ホリデイ　イン泊

10月24日（土）
　　瀋陽空港発8.30→ＣＺ627便→成田空港着12.25

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写真はカシュガルの夜景　　ウイグル人居住地区

カメラは、昼キャノンＭ3、夜スマホ・エクスペリアＺ1

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成田空港?　のＧカウンター近くで両替　１０元、２０元札がある。
　　　　?　のみずほ銀行　　　　　　　は１００元札のみ。

　カード決済　880元　17,101円　　19.434円/元　10月25日換算日

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中国南方航空便はＧクラス。エールフランスのＨＰを見るとマイレージ加算ゼロ。

エリア

喀什(中国)

旅行の満足度: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 観光バス徒歩

航空会社: 中国南方航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: ユーラシア旅行社

2015年10月19日（月）

ホータン　　崑崙山脈を水源とする白玉川。

30分間、玉石探し。羊脂玉は？
北へ下ってホータン川となり、タクラマカン砂漠を縦断し、タリム川と合流する。
夕暮れ迫るマリカワト古城跡。白玉川東岸に在る。上の写真の右側。

ホータンの古名ウテン国（前230年から後1300年）の夏の離宮跡かと考えられている。

玄奘もインドからの帰途8ヶ月滞在したとか。その当時は白人アーリア系の民族だったのでしょう。
2015年10月20日（火）

ホータンから墨玉川にかかる橋を渡り、ヤルカンド経由カシュガルへ向かいます。

墨玉川は白玉川と合流しホータン川となる。
ゴビタン地帯を過ぎ、右手に大団地が見えた。

ガイドに、この日朝に、新彊農業建設公団というのは今も存在しているのかと質問したばかりであった。

今も、14の師団、224団、174箇所の農場がある、と言う。

10数万人の共産党軍が新彊を解放後、その編成を維持したまま1954年に成立した屯田兵軍隊なのである。当然のことではあるが、タリム川、ヤルカンド川などの川沿いに配置されている。

　新彊の人口2600万人、そのうち第一にウイグル族860万人、次が漢族とされている。
ウイキペディアによると漢族で構成されている解放軍やこの兵団、武装警察部隊はカウントされていないので、実質的には今や漢族のほうが多いかもしれないとか。
ツアーバスは2時間おきにトイレ休憩するが、ここは特別に立ち寄った。

皮山県はザクロが有名とかで「ピアマン」と言う。
全部、ザクロの販売店が並ぶ。
葉城の登山賓店で昼食。

Ｋ2登山隊はこのホテル宿泊し、食料など準備すると言う。
遠くに南疆鉄道がホータンからカシュガルまで2012年6月開通した。
１日上下各一本という。
国道315号線沿いで行われている植林作業。

油田地帯を通る砂漠公路は全線植林が完了し、4キロごとに水管理小屋も完備され、道路沿いの動物なども増え生態系が変化するほどだというが、こちらはまだまだかかりそうだ。
カシュガルに到着したのは、丁度小学生達が電動スクーターで学校から帰るところ。電動スクーターは免許が不要なのである。
二人乗りの生徒たちが多い。
旧英国領事館は中華レストランとなっており、２泊中２度食事した。

他に旧ロシア領事館がある。

１９世紀から２０世紀初頭にかけ、英露がここでもつばぜり合いをしていたのでしょう。東トルキスタンの十字路なのである。
旧英国領事館

ビールはアルコール3.5パーセント地元産、20元だった。他に2.5パーセントもある。

急遽ウルムチから飛んできてクチャから同行したガイドは思い出の地だという。１９歳の時、農業兵団の中から選抜された７名のうちの一員として、ここに泊まって一週間講習を受け、ウルムチの学校へ入り、今に至るという。
カシュガルの中心部。

ウイグル人と漢族はカシュガルの中央を東西に走る人民東路と人民西路で、南北に別れて住んでいるという。
この右側が人民広場。武装警察の装甲車１台がぐるぐる回っていた。

１０月下旬の夜10時頃、散歩する市民はいない。
解放北路
解放北路を人民西路が横切る。

言語及び文字が全く異なるので交わるのは容易ではないかもしれない。

トルコ系ウイグル語は日本語と同じ膠着語である。
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区

元々は城砦としての機能を持ったのであろう。

ここがエイティガール寺院かと妄想したが、翌日、ウイグル人ガイドに写真を見せたら「公園」と言う。

胡さんは知らないと言う。漢人は立ち入らない地域。
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区

若者に声を掛け、日本人であることを告げ、ソニーのスマホを見せたが、トルコ人のような親日的な反応はない。

この地区を歩く日本人観光客は少ないのだろう。

ガイドの胡さんは、以前、新疆に来る観光客の半数が日本人だった、というが。
老城景区
老城景区

漢族の姿は全く見えず、武装警察の姿も全く気配なし。
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
老城景区
解放北路の左側歩道にウイグル人女性一人立ちすくんでいた。
人民広場まで戻ってきました。
人民広場
人民広場
人民広場

漢族の女性観光客一人と数人見かけるのみ。

装甲車は一晩中広場内を回るのかな？

9時半過ぎから約一時間半の散歩。

ツアーの同行者たちはガイドから危険だとして夜の街歩きを止められたとのこと。
添乗員は、ウイグル人は日本人と漢人の見分けがつかないから、と言う。

(帰国後、9月に事件があり、関連してウイグル人28人が射殺されたとの新聞報道に接した。）
２０１５年１０月２２日

カシュガルの街歩きです。

香妃の墓に詣でようと、アパク・ホージャ墓にやってきました。
1670年創建で1874年修復された。

バラ園を前に四隅にミナレット、緑色のドーム、美しい。
王妃の墓

大きいのは新彊イスラム教の指導者アパク・ホージャの棺、右側のオレンジ色が香妃の棺。

後日添乗員さんから頂いたレポートによると、香妃は、「28才で清朝の乾隆帝に嫁ぎ、砂ナツメの芳しい香りを漂わせ、36才で亡くなったウイグル女性」とある。
ウイグル人の墓地

左側にお参りする人達が。ウイグル人はかなり頻繁に家族で墓参りする習慣があるという。
カシュガルはウイグル人が多数を占めているので、店主も客もウイグル人の新彊最大のバザール。
バザール
バザール

香辛料、ドライフルーツの他、バラも。
バザール
バザール

小さな蛇も。
バザール

「サヨウ」1キロ、乾燥ナツメ500グラム、乾し葡萄をお土産とした。

「サヨウ」とは、砂漠を往来するトラック運転手が買い求める精力剤である。
砂漠のタマリスクの根に寄生する。４０度の酒に６か月乃至１年漬け、４，５回飲めるという。
エイティガール寺院

モスク
エイティガール寺院
エイティガール寺院
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街

日干し煉瓦の建物を取り壊し、焼成煉瓦で新たに立て直す場合は７割の補助が出るという。
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街
職人街

今回持参し、ただ一度クリカラ湖で使用した帽子と全く同一のものだ。

どこで買ったんだろうかと自問するが思い出せない。