錦秋の伊吹山

2015/11/01 - 2015/11/01

おととし春・観光バスで、去年夏・マイカーで、そして今年秋・観光バスで伊吹山へ行ってきました。
冬は登れないので、これでフルシーズンの完走です。

山頂に近付くと、写真のように絶壁に沿って走ります。
落ちたら、数百ｍは止まらないでしょう。

紅葉は４合目から７合目くらいで、赤・黄・茶・緑のコントラストが素晴らしい景色でした。

エリア 関ヶ原・垂井(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

まずはバスの運ちゃん。私と同じような運転で、気に入りました。
名神の制限８０ｋｍも１００ｋｍも、コンスタントに１１０ｋｍで走行。
他の観光バスや高速バスもごぼう抜き。

扉側の最前列の席なので、覗き込むとスピードメーターが見えるのです。
時々車間距離が気になりましたが・・・・。
前の車、近かった。

関ヶ原の古戦場の一部に作られたコスモス畑。。満開でした。
その昔は

右の谷側はかなりの絶壁にも拘らず、ごく普通のガードレール。

バスはカーブでかなりガードレールに近寄るので、前から来た乗用車がぶつかって来たら、乗用車は簡単に谷へ落っこちるだろうなと思った。
前方注意・スピード注意・わき見運転禁止のコースです。

伊吹山は「恋人の聖地」だそうです。
「恋慕観音像｣に思いを込め、二人で力を合わせ山頂を
目指すと良いそうです。

殆どの人は山頂から降りてきて、この像に気が付くみたいです。
これから行かれる方は山頂駐車場横レストハウス「スカイテラス伊吹山」の右手に有りますので、予め寄って行ったらよいかも。

駐車場から山頂まで
①中央登山道（急勾配・ほぼ階段・最短コース５００ｍ）で２０分。
②西登山道（緩やかな道１０００ｍ）で４０分。
③東登山道（下り専用１５００ｍ）で６０分。

駐車場から山頂まではすっかり冬の風情で、植物は総て枯れてました。
当日の温度は５度、耳が冷たくなりました。

写真の左上部は奥琵琶湖と竹生島。
反対側からは冠雪した「白山」が見えました。

元禄二年、芭蕉が大垣に来たときに伊吹山を見上げて呼んだ句。
「そのままよ　月もたのまし　伊吹山」
として褒め称えたそうです。

バスツアーの面白さは、マイカーでは寄らないような店での、
みやげ物とショッピング。
衝動買いの楽しさですね。

妻の誕生日が近いので（男にとって、忘れたらヤバイ日）
忘れても構わないように、早めに手を打ちました。
店員さんと、お買い上げの記念撮影です。

信楽焼きです。
入り口には巨大なタヌキが有る店でした。

これを見られた皆様に、運が開けますように。