2015/10/19 - 2015/10/21
21位(同エリア42件中)
のんぴんさん
南インド洋、マダガスカルとモーリシャスの間に浮かぶフランスの海外県の一つ、Ile de la Reunion レユニオン島。
世界遺産にも登録されている荒々しい活火山や雄大な圏谷、深い木生シダの森、コバルトブルーの海、色とりどりの動植物、ヨーロッパとアフリカとアジアが絶妙に混ざり合ったクレオール文化・・・
神奈川県ほどの面積の小さな島に、一言ではとても表しきれない魅力が溢れんばかりに詰まっています。
そんなレユニオン島で行われるトレイルランニングの大会に出場する夫とともに、自分の足とレンタカーで、一周どころか縦横無尽に!常夏の楽園を満喫してきました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目 空港→Salazie→Hell Bourg→Grand Ilet/車:65km
パリを経由して、レユニオン島北部ローランギャロス空港に朝早く到着。
私たちの住むアメリカ西海岸からだと、フライト時間だけでも20時間かかる長旅。 -
夫の出場するトレイルランニングレースは島を挙げての大会なので、空港でもちょっとした歓迎イベントが。陽気な島の音楽に長旅の疲れが少し癒えたかも。
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さて、空港でレンタカーを借りたら、いよいよレユニオン旅行スタート!
実は、南半球、ましてインド洋の島なんて初めてで、どんなところかドキドキしてたけど、空港周辺は案外普通。ちょっとハワイっぽい? -
まず目指すは、世界遺産一つ目の圏谷 Cirque de Salazie シルクドサラジー。
海岸線から離れ、内陸に切り込んだとたんレユニオン名物、ヘアピンカーブ連続の山道に。しばらく進むと、 -
Salazie
1839年建造のノートルダム教会が見どころの美しいサラジー村。 -
小さな村ながら、旅行者や地元の人が行き交い、なかなかの活気。
さて、この辺りまではとてもいい天気だったんだけど、この後、どんどん下り坂になり・・・ -
Hell Bourg
「フランスで最も美しい村々」の称号をもつエルブール村に着いた頃には、雨が降り始めました。 -
それも当然で、ここは3つある圏谷の中で一番雨の多い場所。
その雨がレユニオンの象徴でもあるたくさんの美しい滝を生み出します。 -
Voile de la Mariee
その滝のひとつが、サラジー村からすぐ、道路から簡単に見ることのできるヴォワールドラマリエ(花嫁のベール)滝。
緑深い断崖から幾本も何段にも渡って流れる姿は圧巻の一言! -
Mare a Poule d'Eau
本当にサラジーは緑と水が豊か。
エルブールひとつ手前の村外れにある湖、マールアプルド。 -
魚釣りをしたりピクニックしたり、地元の人の憩いの場といった感じ。
おこぼれを狙う人懐っこい野良犬や猫もいたり。 -
ティラピアが釣れるそう。結構入れ食いな感じ。
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Grand Ilet
その後、さらにヘアピンカーブ連続道の洗礼を受けつつ、宿のある標高1100mのグランティレ村へ向かい旅行1日目の終了。 -
2日目 Grand Ilet→Col des Boeufs/車:片道9km
Col des Boeufs→La Nouvelle (トレイル GR R3)/徒歩:片道約2-3時間
快晴!
朝は晴れで正午前から曇り始め午後は雨というのがこの辺りの定番の天気みたい。ということで雲が湧いてくる前に、2つ目の圏谷、Cirque de Mafate シルクドマファトへ急ぎます。 -
グランティレ村から車で出発、コルデブフ手前の駐車場(route forestiere du Haut Marateの終点)に車を止め、ハイキングスタート!
うーん、圧倒的な風景! -
マファト圏谷の底にあるラヌーヴェル村までのハイキング、標高2000mの峠から1450mの村まで行きはひたすら下ります。(ということは、帰りが...)
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最初はランパールと呼ばれる断崖を下って行くんだけど、トレイルがしっかり整備されていて安心。一番容易にマファト圏谷へ入れるルートでもあり、多分島内でも1、2を争う人気のトレイル。
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トレイル脇にはところどこにマリア様の像が。
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La Nouvelle
歩き始めて2時間くらいでラヌーベル村が見えてきました。
このマファト圏谷は車道がなく車が入れないため、この村には自分の足(又はヘリ)でしか来ることができません。 -
その割にはレストラン、カフェ、民宿が結構充実しています。
車がないからか、はっきりした道もなく、広い公園の芝生の上に家がぽこぽこ建ってるみたいで、何だか不思議な感じ。 -
村の教会。レユニオンにある教会の鐘は、日本のお寺の鐘みたいに、横に独立して建ってるのが定番スタイル。
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村はずれの高台にある展望台より。
マファト圏谷北西部が見渡せる絶景なのに案内が控えめでわかりにくい。宿のご主人が教えてくれなかったら、きっと気付かなかったと思う。 -
村を散策しているうちに、案の定?雲が湧き始め、コルデブフに戻るころにはどこもかしこも真っ白の霧の中でした。
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そうそう、この日、山の谷間を優雅に舞うPaille en queue パイユアンクー(シラオネッタイチョウ)に遭遇!
お店の看板や町の紋章に使われていたり、島のシンボルの一つで、生で見たいと思っていたので感動。白く長い尾がステキ! -
レユニオンまだ2日目ですが、すでに大満足!
翌朝には圏谷に一旦別れを告げて、また海岸部へと戻ります。 -
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サラジー圏谷で2泊お世話になった宿は、グランティレ村の郊外にあるシャンブルドット "Le Jean Robert"。陽気で物知りなご主人と、奥さんの作る家庭的な郷土料理がおいしくて居心地最高でした!
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