2015/10/26 - 2015/10/26
276位(同エリア1027件中)
milkさん
好天に恵まれた秋の一日を、小海線の車窓から紅葉を眺め、途中駅野辺山でサイクリングを楽しもうという旅行を企画しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
新宿駅9:00発のあずさ9号に乗って出発。「あずさ」の名前は前から知っていたけど(歌で有名だったし・・・ 若い人は知らないかな)、乗るのは初めてです。
指定席をとったのですが、自由席でも十分席は空いていました。平日なら次は自由席でいいな。 -
あずさが停車する9番線ホームより南口方面への階段を登ると、すぐに駅弁のお店があります。おいしそうなお弁当がたくさんあり悩みながらも、今回はこの「甲州ワインビーフ弁当」をチョイス。お値段は¥1,100でした。
-
車窓から富士山を見たかったので、指定席をとるときに進行方向の左側をお願いしました。山の後ろに雪をかぶった富士山の頂が見えます。
-
中央本線沿線はまだ紅葉している様子はほとんどありませんが、それでも天気もよく、山々やのどかな風景を見ていると、旅気分を味わえます。
-
小淵沢で降り小海線に乗り換えると、2両編成の小海線はすでに人でいっぱい。ボックス席でお弁当を食べようと思っていたのですが、横並びの席ですら座れませんでした。今回は団体旅行の参加者がたくさん乗車していたようです。
確実に座りたいのであれば、私達のように乗り換え時間が10分くらいでなく、もう1本早く着く電車に乗るべきかもしれません。
それでも車窓から景色を楽しみながら40分程度で野辺山駅に到着。 -
小淵沢から乗ってきた電車です。
-
かわいらしい野辺山駅と、その左にある観光案内所です。この観光案内所で自転車をレンタルします。
-
私達はマウンテンバイクを3時間レンタルすることにしました。普通の自転車だと3時間¥1,000、マウンテンバイクは+¥200です。けっこう高いなあ・・・
-
駅からスタートしてすぐの地点。山に向かって紅葉がきれいに映えています。車も人の気配もなし。
-
最初に立ち寄ったのが、滝沢牧場。途中からゆるめではあるけど上り坂が続きちょっと疲れました。
-
天気がよく風もほとんどなかったので、自転車をこいでいたら暑いくらいになってきました。一服をかねて牧場でアイスクリームを食べます。
-
コーンにたっぷり盛ってくれました。おいしかった〜
-
遠くから見て牛だと思ったら、実は仔馬でした。(でも模様が牛にそっくり!)
-
次に目指したのが、JR鉄道の最高地点(標高1375m)。野辺山駅から清里駅に向かう途中にあります。
-
野辺山駅へと続く線路。
-
次に目指したのが、しし岩。ここからの展望がすばらしいとのことで向かったのですが、山道となるため自転車をこぎながらゼェーゼェーしてきます。
借りた自転車はあまりギアの利きが感じられず、少しこいでは自転車を降りて自転車を押しながら歩き、また少し行っては自転車にまたがり、の繰り返し。しかもしし岩への標示は最初の分岐点以降いっさい出てこないので、あとどれくらい行けばいいのかわからず、戻るべきかもう少しがんばるべきか、連れと何度も相談し悩みながら、もうちょっと、もうちょっとと進んでいきました。20分くらいたった頃か、やっと人が岩に向かって歩いている姿を発見!やっとゴールが見えた、ということで最後の力(?)をふりしぼり、しし岩下の駐車場に自転車を停めます。 -
しし岩に向かう途中左手に見えてきた風景。
-
秋の気配が感じられます。
-
しし岩をめざします。
-
しし岩のすぐ近く。「しし」の形ははっきりわからなかったのですが・・・
-
しし岩に登って、八ヶ岳連邦をのぞみます。
-
ズームアップ
-
山すそまで伸びている様子がよくわかります。
-
しし岩から見た反対方向の風景。まん中辺にパラボラアンテナが見えているのですが、ここは国立天文台 野辺山観測所です。この後ここに向かいます。
-
あんなにたいへんだった山道も下りはあっという間です。逆にあらためてここを登ってきたのだ・・・という思い。
降り切ってさきほどのパラボナアンテナが近くに見えてきました。 -
観測所の受付で所要時間を聞くと、40分〜1時間くらいとのこと。でも私達は野辺山発15:39の電車に乗らなくてはならず、残り1時間をきっていたので、15〜20分くらいでのおすすめはと聞いてみました。1番奥の巨大アンテナまで行って帰って1200mとの返事だったので、そこまで行ってみることにしました。
-
青空と紅葉の中に、白いアンテナが映えます。
-
途中にあるのはミリ波干渉計というもので、6台の望遠鏡をつなぎ、最大で600mの電波望遠鏡に相当する観測ができるそうです。アンテナの直径は10m。
-
84台のアンテナをつないで太陽の画像を撮る電波望遠鏡。
-
最大のアンテナは直径45mです。
-
野辺山駅の駅表示も後ろの画像はパラボナアンテナでした。
-
この小諸行き電車に乗って、佐久平まで行きます。
-
電車の前に広がる風景も見たいと思い、1両目の最前席に陣取ります。運転室の右にあるフロントガラスからこのような風景を眺められます。
-
右の窓から見えるきれいに紅葉した山。
-
同じく紅葉。
-
山の前には川が見えています。
-
小海線は水にちなんだ名前の駅が多いことに気がつきました。甲斐小泉、甲斐大泉、信濃川上、佐久広瀬、佐久海ノ口、海尻、小海、馬流、海瀬など。昔この近くには大きな湖でもあったのでしょうか。今度調べてみようかと思います。
この後、佐久平で新幹線に乗り換え、東京へと戻りました。約12時間の秋の日帰り旅でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
37