残念な天草の旅（1日目）

2015/10/22 - 2015/10/23

最近、九州地方でやたらとテレビなどで宣伝されてる天草。その理由が悪い意味でよく分かりました。おそらく観光客誘致に必死なのでしょう。はっきり寂れてる感は否めません。

私は露天付き客室が好きで、黒川や九重などの山の宿を歴訪してきましたが、今回は趣向を変えて、海側の露天付き客室を選択。口コミ評価の高い天使の梯子に泊まるため、一路天草へ向かいました。

まずは腹ごしらえ。地元の人の評価の高くボリューム満点との噂の「浜んくら」で昼食。
他にも、福神とかふくずみなどの評価の高いお店もありましたが、口コミをよくよく見てみると旅慣れた感じの方の評価は高くなかったので、観光客向けの店と判断し避けました。
注文したのは、うにいくら丼「2430円」。当方、下関や博多、壱岐などでうに丼.海鮮丼を食して来たが、二千円台は初めて。さぞや、立派などんぶりが出てくると思ったら、至って普通。確かにウニもいくらも粒は大きく、質の良さは感じられるが、千円台で食べれるレベル。下手したら980円でいける。
食べきれない位との評価もあったが、よほど小食の御仁なのだろう。（一見、大きなどんぶりに見えるが、隣の味噌汁椀と比較されたし。木のスプーンは小さすぎて食べにくかった。）

まあ、今回の主題は天使の梯子。気を取り直して、次の目的地へ。

温泉好きの私が選んだ場所は湯楽亭の立ち寄り湯。「日本秘湯を守る会」の会員宿。
ここは良い意味で期待を裏切られた。いやさすが「日本秘湯を守る会」。
守る会の宿は、黒川新明館と山河に入りいずれも感動したものだが、湯楽亭はまさに秘湯。こんな海の近くにこれ程源泉濃度の高い温泉があるとは!!　こちらの宿に泊まれば良かった…。

そして、目的の天使の梯子へ。そちらは口コミご参照下さい。がっかりです。

エリア 熊本

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

浜んくらのうにいくら丼。一見丼が大きいように見えるが、スプーンが小さいだけ。

湯楽亭の白湯。表紙は赤湯。赤湯の濃度は凄まじく、温泉の結晶が凄い。白湯はトロトロ。嬉野や山鹿の美肌の湯を凌駕する。