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2015年秋のスイスハイキング前半は、エランの谷の中心エヴォレーヌ(Evolene、1371m)に滞在した。最初のハイキングは、バスでラ・サージュ(La Sage)のヴィラ(Villaz、1742m)まで行ってエイソン村(Eison、1662m)まで谷の西面を歩くコースだ。

スイス・ハイキングの旅 2015秋(2) エランの谷・西斜面を歩く

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2015/09/12 - 2015/09/12

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ロク69

ロク69さん

2015年秋のスイスハイキング前半は、エランの谷の中心エヴォレーヌ(Evolene、1371m)に滞在した。最初のハイキングは、バスでラ・サージュ(La Sage)のヴィラ(Villaz、1742m)まで行ってエイソン村(Eison、1662m)まで谷の西面を歩くコースだ。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • Evoleneでお世話になったアパート(Dent d’Herens)。バス停(Route de Lannaz)、スーパーCOOPにも近くて便利な場所にある。この地区の宿泊施設はエージェント3社が管理しており、そのエージェントを通じて予約等の手続きをする。従って、アパート、シャレーにはオーナーは基本的に居なくて、部屋の鍵などはエージェントからもらうシステムだ。<br />この周辺に3〜4棟(A〜D棟)の同じ名前のアパートがあって、初めてなのでとてもわかり難いので担当者が車で案内してくれた。我が家の部屋は1階の左端で扉が開いている所だ。

    Evoleneでお世話になったアパート(Dent d’Herens)。バス停(Route de Lannaz)、スーパーCOOPにも近くて便利な場所にある。この地区の宿泊施設はエージェント3社が管理しており、そのエージェントを通じて予約等の手続きをする。従って、アパート、シャレーにはオーナーは基本的に居なくて、部屋の鍵などはエージェントからもらうシステムだ。
    この周辺に3〜4棟(A〜D棟)の同じ名前のアパートがあって、初めてなのでとてもわかり難いので担当者が車で案内してくれた。我が家の部屋は1階の左端で扉が開いている所だ。

  • 部屋の前のテラスはとても広い草地で開放感がある。南方向は、ヴェージヴィ(Veisivi)、ペロック(Perroc)山群がきれいに見える。夏と違って山の上部には雪が見られる。

    部屋の前のテラスはとても広い草地で開放感がある。南方向は、ヴェージヴィ(Veisivi)、ペロック(Perroc)山群がきれいに見える。夏と違って山の上部には雪が見られる。

  • 反対側は村の中心部、教会の塔も見える。

    反対側は村の中心部、教会の塔も見える。

  • 12日朝のバス停から眺める山々。左手にスーパーCOOPがあり、前の道路はレ・ゾデール(Les Haederes)、アローラ(Arolla)方面へと続く。

    12日朝のバス停から眺める山々。左手にスーパーCOOPがあり、前の道路はレ・ゾデール(Les Haederes)、アローラ(Arolla)方面へと続く。

  • 谷奥にはエラン谷の名前が由来するという、ダン・デラン(Dent d’Herens、4171m)がひと際高く聳えている。アパートの名前とも同じだ。

    谷奥にはエラン谷の名前が由来するという、ダン・デラン(Dent d’Herens、4171m)がひと際高く聳えている。アパートの名前とも同じだ。

  • 朝8時15分にバスはヴィラに到着。バスはここで引き返しラ・フォルクラ方面へと行く。バス停から一段高いところで南方向(アローラ方面)を眺める。左のヴェージヴィ、ペロック山群の右奥はアローラ方面が見える。中央の白い高峰はピーニュ・ダローラ、右へラ・セルパンティーヌと続く。

    朝8時15分にバスはヴィラに到着。バスはここで引き返しラ・フォルクラ方面へと行く。バス停から一段高いところで南方向(アローラ方面)を眺める。左のヴェージヴィ、ペロック山群の右奥はアローラ方面が見える。中央の白い高峰はピーニュ・ダローラ、右へラ・セルパンティーヌと続く。

  • ピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3790m)の拡大。夏とは違って白く化粧している様子が美しい。右のなだらかな雪山は、ラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3713m)だ。

    ピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3790m)の拡大。夏とは違って白く化粧している様子が美しい。右のなだらかな雪山は、ラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3713m)だ。

  • 本来のルートはヴィラのバス停を少し戻った地点(トランのコルへのコース)を左折していくのだが、間違ってバス停をそのまま真っ直ぐに進んでしまった。その地点から振り返ってもう一度アローラ方面を眺める。柔らかな朝の光の中にたたずむ山々、手前の民家の煙突など心癒される光景だ。左奥の小さな台形のピークは、プティ・モン・コロン(Petit Mont Collon、3556m)だ。5分ほど進んだ地点で元に戻って本来のコースに入る。

    本来のルートはヴィラのバス停を少し戻った地点(トランのコルへのコース)を左折していくのだが、間違ってバス停をそのまま真っ直ぐに進んでしまった。その地点から振り返ってもう一度アローラ方面を眺める。柔らかな朝の光の中にたたずむ山々、手前の民家の煙突など心癒される光景だ。左奥の小さな台形のピークは、プティ・モン・コロン(Petit Mont Collon、3556m)だ。5分ほど進んだ地点で元に戻って本来のコースに入る。

  • しばらくは、トランのコル(Col de Torrent、2916m)へ行くルート上を進むが、かなりの急勾配で息が上がる。振り返ると左奥にモン・コロン(Mont Collon、3637m)が小モン・コロンの横に見えてくる。

    しばらくは、トランのコル(Col de Torrent、2916m)へ行くルート上を進むが、かなりの急勾配で息が上がる。振り返ると左奥にモン・コロン(Mont Collon、3637m)が小モン・コロンの横に見えてくる。

  • 20分ほどでトランのコル道と分かれる。進む左手、谷の向こう側にはピック・ダルジノール(Pic d’Artsinol、2998m)が姿を現す。この山に登るにはエヴォレーヌの隣村ラーナからチェアリフトでシェムーイユ(Chemeuille、2121m)まで運んでもらってから歩いて3時間程度要する。<br /><br />参考:2010年にこの山へ登ったときの記録。<br />https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10492266/

    20分ほどでトランのコル道と分かれる。進む左手、谷の向こう側にはピック・ダルジノール(Pic d’Artsinol、2998m)が姿を現す。この山に登るにはエヴォレーヌの隣村ラーナからチェアリフトでシェムーイユ(Chemeuille、2121m)まで運んでもらってから歩いて3時間程度要する。

    参考:2010年にこの山へ登ったときの記録。
    https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10492266/

  • 後方を振り返ると、ペロック山群の右肩奥に針峰エギュイーユ・ド・ラ・ツァ(Aiguille de la Tsa、3668m)が見えてくる。右端の台形の山はモン・コロン、左端はダン・デランだ。

    後方を振り返ると、ペロック山群の右肩奥に針峰エギュイーユ・ド・ラ・ツァ(Aiguille de la Tsa、3668m)が見えてくる。右端の台形の山はモン・コロン、左端はダン・デランだ。

  • さらに進むと、この谷の盟主ともいえるダン・ブランシュ(Dent Blanche、4353m)が現れる。

    さらに進むと、この谷の盟主ともいえるダン・ブランシュ(Dent Blanche、4353m)が現れる。

  • 左手のピック・ダルジノールが近くなってくる。よく見ると手前のギザギザの連峰の後ろに比較的丸いピークがあるのがわかる。手前の険峻なギザギザの連峰は、地図で確認するとモン・ルージュ(Mont Rouge、2979m)というようだ。

    左手のピック・ダルジノールが近くなってくる。よく見ると手前のギザギザの連峰の後ろに比較的丸いピークがあるのがわかる。手前の険峻なギザギザの連峰は、地図で確認するとモン・ルージュ(Mont Rouge、2979m)というようだ。

  • ピック・ダルジノールの拡大。奥にあるピークと手前のモン・ルージュの対比もよく分かる。まるでピークの女王を守る護衛兵のように見える。

    ピック・ダルジノールの拡大。奥にあるピークと手前のモン・ルージュの対比もよく分かる。まるでピークの女王を守る護衛兵のように見える。

  • ピック・ダルジノールのずっと左手には氷河を抱いた山、ポアント・ド・ヴアソン(Pt.de Vouasson、3490m)が見える。

    ピック・ダルジノールのずっと左手には氷河を抱いた山、ポアント・ド・ヴアソン(Pt.de Vouasson、3490m)が見える。

  • 後ろ側には氷河の左手の山、モン・ドエトアール(Mont de l’Etoile、3370m)が大きい。中央の氷河の向こうにはエギュイーユ・ルージュ・ダローラ(Aig. Rouges d’Arolla、3644m)の2本の角のような尖がりが認識できる。

    後ろ側には氷河の左手の山、モン・ドエトアール(Mont de l’Etoile、3370m)が大きい。中央の氷河の向こうにはエギュイーユ・ルージュ・ダローラ(Aig. Rouges d’Arolla、3644m)の2本の角のような尖がりが認識できる。

  • 前方には目的地、エイソンの村が近づいてきた。さらにローヌ谷の向こう左側には氷河を纏った高峰、レ・ディアブルレ(Les Diablerets、3210m)が遠望できる。中央の小さな三角ピークはオルデホーレ(Ordehore、3123m)だ。天気がよいので南北の遠方まで眺めることができる。エイソンには11時に到着、出発から2時間45分だった。ここで昼食、持参のおにぎりを2個食べる。

    前方には目的地、エイソンの村が近づいてきた。さらにローヌ谷の向こう左側には氷河を纏った高峰、レ・ディアブルレ(Les Diablerets、3210m)が遠望できる。中央の小さな三角ピークはオルデホーレ(Ordehore、3123m)だ。天気がよいので南北の遠方まで眺めることができる。エイソンには11時に到着、出発から2時間45分だった。ここで昼食、持参のおにぎりを2個食べる。

  • その拡大。右側から緩やかに競り上がる氷河が行き着くレ・ディアブルレのピークはその雄大な山容が見事だ。左手前の斜面にあるのは、エレマンス(Heremence)の村々だろうか。

    その拡大。右側から緩やかに競り上がる氷河が行き着くレ・ディアブルレのピークはその雄大な山容が見事だ。左手前の斜面にあるのは、エレマンス(Heremence)の村々だろうか。

  • エイソンからはリエズ(Liez、1274m)の集落を経由してプラ・ジョン(Praz-Jean、1051m)まで降る予定だったが、このあたりはわき道が多く地図にない小道もあって迷ってしまった。地図に表示された道のほか、現地の表示板が多くあって迷いやすい。途中、無理やりに藪漕ぎをしたりして何とかバス停のある場所まで降りてくることができた。時刻は12時30分、昼食後から70分もかかってしまった。

    エイソンからはリエズ(Liez、1274m)の集落を経由してプラ・ジョン(Praz-Jean、1051m)まで降る予定だったが、このあたりはわき道が多く地図にない小道もあって迷ってしまった。地図に表示された道のほか、現地の表示板が多くあって迷いやすい。途中、無理やりに藪漕ぎをしたりして何とかバス停のある場所まで降りてくることができた。時刻は12時30分、昼食後から70分もかかってしまった。

  • バス停近くにあった美しい花束、バスを30分ほど待ってエヴォレーヌのアパートまで戻った。

    バス停近くにあった美しい花束、バスを30分ほど待ってエヴォレーヌのアパートまで戻った。

  • 夕食は、骨付きラムの炒め物、シュートパアスタ入りポテトサラダ、ビールと赤ワインだった。<br />本日の全行動時間は4時間15分、休憩20分、実動3時間55分、登り370m、降り1000mだった。今日歩いたコースは、樹林帯も多く常に眺望を楽しめる訳ではない。しかしながら、景観が開けたときの感動も大きく特に、前半のアローラ方面の眺め、途中から後半にかけてのピック・ダルジノールなどの眺望はすばらしいものだった。初日のハイキングとしては満足のいくものだったと思っている。

    夕食は、骨付きラムの炒め物、シュートパアスタ入りポテトサラダ、ビールと赤ワインだった。
    本日の全行動時間は4時間15分、休憩20分、実動3時間55分、登り370m、降り1000mだった。今日歩いたコースは、樹林帯も多く常に眺望を楽しめる訳ではない。しかしながら、景観が開けたときの感動も大きく特に、前半のアローラ方面の眺め、途中から後半にかけてのピック・ダルジノールなどの眺望はすばらしいものだった。初日のハイキングとしては満足のいくものだったと思っている。

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