帰り便は１０トンのエコ水道管でした！

2015/10/16 - 2015/10/17

結局、サンパウロ州では２泊しただけで、帰り荷もスグに見付かって
　塩ビ製の水道管と思いきや
サトウキビの搾りカスを樹脂で固めたエコタイプだそうで
　　 トレーラーに満載しても、たった１０トン！、楽勝な帰り道

といっても、１６日の最高気温は公表３８℃でも、恐らく４０℃突破
　そんなクソ暑い中を運転なんて出来ないので夕方まで出発見合わせ
　　サンパウロ州は奥地に向かうほど山間部なので陽が沈むと涼しくて快適に

積荷が軽いからカステロ・ブランコ高速道路より
　ハポーゾ・タヴァレスの方にしようということで
　　マリンガー在住の姪っ子ちゃんが同乗希望だったので時間調整をしながら


移動ルート
　自家用車でインダイアトゥーバを４時過ぎに出発して、イトゥ市のガソリンポストに
　ここからトレーラーに乗り換えて、午後５時半に出発

イトゥ ⇒ ソロカバ ⇒ イタペチニンガ ⇒ アンガトゥーバ ⇒　パラナパネマ
⇒ ピラジュ ⇒ オウリーニョス ⇒ アシス ⇒ タルマン ⇒ セルタノーポリス
⇒ ロンドリーナ ⇒ カンベー ⇒ アラポンガス ⇒ マリアウヴァ ⇒ マリンガー
⇒ アグア・ボア ⇒ シアノルチ ⇒ クルゼイロ・ド・オエスチ ⇒ ウムアラマ

イトゥを１６日午後５時半に出発して、途中仮眠しながら
　ウムアラマには１７日午前１１時に到着、所要時間１７時間半でした


荷物は１９日の月曜日に５５ｋｍ先のモレイラ・サーレスにて下ろす予定

今回も色んな出来事や経験が出来て楽しかった

またトレーラーで旅行に行きたい気分である

エリア その他の都市(ブラジル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

弓場農場方向に向かう、マレシャウ・ホンドン街道
　サンパウロ市内や郊外に向かう、カステロ・ブランコ街道
　　ソロカバ

夕方で混雑してる

ガソリンポストに到着
　頭が痛くなるほど暑かった

エコ水道管１０トン

トレーラーに乗り替わったら見晴らし抜群

サンパウロ市内はあちら

反対方向の料金所へ

ハポーゾ・タヴァレス街道は右

真っ直ぐ行ったらサンパウロ、オウリーニョスは右

オウリーニョス方向に入った

夕暮れ時のソロカバの街を通過して

また料金所でっか〜？
　と言っても、日本より遥かに安くて快適〜

料金所担当さんたち
　たま〜に凄い美人が居てます
　　絶対に名前を聞いて、頑張ってね〜（笑）

だんだん山の方へ入って行きます

夕暮れ時で写真撮影タイムアウト

ガソリンスタンドをブラジルではポストと言います
　ポストに必ず設置してある冷水器 ＠ アンガトゥーヴァ
　　ミネラル水をチンチンに冷やしてくれててタダです！
　　　水タンクに満タン入れて、運転中に飲みます
　　　　この設備が在るポストにトラックの運転手が集まる

この後、隣町のパラナパネマの国道警察の検問に遭い
　尋問されるハズが、助手席に僕が座るのを不思議に思った警官が
　　「なんで、ジャポネースが座ってんの？」、その質問ばっかりに

トラックに乗る日本人が超珍しいブラジルでは、日本人はお守り！
　罰金を払う様なことが有っても、日本人が乗ってると言うだけで
　　警察官がビビってしまって、何も言われず、取られずにて通過
　　　それだけ日本人の信用力が高いという意味です

このあと、州境に在るタルマンのポストに午前０時着
　午前５時まで仮眠して、カフェをしてから出発

ロンドリーナを通過してマリンガーに向かう途中
　高速バスに追い越された

また追い越されたけど、ガルシア社だからOK
　パラナ州奥地はガルシアのホームベース
　　僕が一番好きなバス会社

あなたが居るのはアラポンガスざます
　と書かれています

アラポンガスは真っ直ぐ、マリンガーは右

ハイハイ、右に行きまっせ

ここでやっと ウムアラマが見えて来ました

また抜かれたが、この会社は初めてやな

アラポンガス市、気を付けてね

パラナ州の土は真っ赤
　これがサンパウロ州と違うところ

綺麗なコーヒー畑

マリンガー行きのガルシア便が凄く多い

スピードカメラ
　唐突に６０ｋｍなんて出たら臭い
　　この前後は８０ｋｍ〜１１０ｋｍ

マリアウヴァのマーク

この街はブドウ＆ワインの産地として有名
　美味しいワインが格安で、ブドウジュースも相当美味しい

貨物鉄道はマリンガーまで通る

これもマリアウヴァのシンボル

マリアウヴァを過ぎたらマリンガー

マリンガー手前に在るポストにて
　アミガォンというシュハスカリーアが入ってる

肉の運搬車だな

な、な、なんと、アイスコーヒーを発見！
　ブラジルではアイスコーヒーなんてなく
　　カフェは温かいものなのに、初めて見た〜！

サンパウロ州カサパーヴァで作ってる
　甥っ子のトレーラーでセーハを超えて行ったところだ

競技用の車を運搬中
　ホイールが面白い形をしてた

マリンガーの入口に在るホテル

土曜日なのに、この通行量！
　土曜日だって皆さん仕事熱心ですよ

フォス・ド・イグアスも見えて来た
　これは強風に飛ばされた標識

こちらも強風に飛ばされてる

ここからは本気の奥パラナ州

右に進みま〜す

鉄道線路

真っ直ぐ行けば、マリンガー空港

右端はパイサンドゥー行き
　真ん中は奥パラナ州行き

パラグアイ国境のグアイーラまで２６３キロ

マリンガーから追い掛けて来た姪っ子夫婦とカフェ
　アグア・ボアという街で、本当に美味しい水が湧く

この旦那には１０年前、スペイン・マドリッドで世話になった
　死に掛けた僕の為に尽力してくれたのだ

オレンジを絞っただけで添加物ゼロのジュースと教えてくれた

道端のサラミ、チーズ、ワイン、ブドウジュース店
　安くて凄く美味しくて好きなんだ

カスカベルまでの標識も
　カスカベルには思い出が有って

湘南ベルマーレ・フットサルチームの主将・久光君
　彼が若い頃に修業した街
　　久光君とは北海道・旭川で偶然出会った
　　　中村猛選手からも強烈なメッセージを貰って

そうそう、ボラ選手と嫁さんが意気投合したんだ
　旭川でポルトガル語、懐かしいカスカベルの話で盛り上がるなんて！
　　人間の出会いなんて何処に転がってるか分からない

久光君は病気をしているそうなので
　懐かしい奥パラナ州を見て頑張って欲しいな

イヴァイ川、洪水修復工事も終わって元通りに

この鉄橋は使われてないので釣り人に人気

大物が釣れると有名なんだよ
　ピンタードやドラードが釣れるそうだ

パラナヴァイー行きの田舎道へ

シアノルチから暫くウトウトしてたら
　隣町のクルゼイロ・ド・オエスチに到着してた

ウムアラマまで２８ｋｍ
　下りる用意をしなくちゃ！


道路標識旅行記にお付き合い下さいまして有難う御座いました
　お疲れさま〜！