年1回、恒例の同期生たちとの秋の旅行が今年は台湾になったのですが、家族の介護から解放されたことで心置きなく参加することができました。（trapicsのツアーを利用）<br />10月13日の午後に成田を立ち、夕刻に台北・桃園空港に到着。ただ、ここで予想外だったのは入国審査場の大混雑・大行列。圧倒的に中国の方々が目立つ中、ここを抜けるのに小一時間かかってしまいました。機内食の昼食が遅かったので台北でラーメン（牛肉麺）の夕食を済ませ、その足で台中に向かい、ハワードプリンスホテル（福華大飯店）に宿泊。広い部屋にセミダブルのベッドが２つ。デラックスホテルに泊まる旅と謳っているだけあって十分に満足できる宿でした。<br />２日目は宝覚寺に寄った後、一路日月潭へ。ゆっくり文武廟を見学し、昼食ののちに台南に向かい鄭成功に関わる赤嵌樓と延平郡王祠を見学、さらに高雄に向かって蓮池譚で5年前とあまりの変わりよう（人出の多さ、賑やかさなど）に驚き、そのあと市内で夕食。宿泊は高雄圓山大飯店ですが、ここは外観はいうまでもなく、宿泊室もハワードプリンスを凌ぐものがありました。ただ、市内から外れているため夜間に買い物などに行くことはできませんでしたが。<br />３日目は高雄駅から新幹線で台北に戻り、故宮へ。ツアーの目玉ではあるのですが予想通りの大混雑。ガイドの的確な誘導と説明があり、比較的スムーズかつ効率的に見学できたとは思いますが、ここも中国の団体が席巻している感じで好印象というわけにはいきませんでした。<br />午後は九份に向かいましたが事故も重なって九份の駐車場に入れないくらいの大渋滞。途中で降りてショートカット気味に階段を駆け上がって中心地へ向かいましたが、修学旅行の大団体とぶつかってしまい狭い階段をすれ違うのが結構難儀な感じがしました。しかし、日没から夜にかけてライトアップされた九份はノスタルジックでレトロな感じがあり、人気があるのもわかる気がしました。<br />最後のホテルは台北駅から近く、まだ新しいホテルコージー（和逸台北忠孝館）でしたが、きれいな反面、部屋はこれまでよりも狭く、外の景色が見えるわけでもなく、ちょっと残念でした。強いて言えば、台中や高雄のホテルと違い、ほとんど中国の客がいないのがうれしかったですが。<br />４日目は忠烈祠で衛兵交代セレモニーをゆっくり見学、昼食後空港に向かい、帰国の途につきましたが、日本からの飛行機の到着が遅れ、さらに荷物の積み込みに時間を要するなどほぼ２時間遅れとなってしまい、成田到着後の帰りの足を心配することになってしまいました。幸い、日付は変わったものの、同行者４人全員、何とか深夜に家にたどり着くことができましたが、これは強い追い風に乗って台湾から成田までのフライトが２時間半だったことが幸運をもたらしたと考えられます。<br />４日間、駆け足ではありましたが、好天にも恵まれ、同期の仲間とゆっくり交歓できた台湾旅行でした。

5年ぶりの台湾を同期生たちと

17いいね！

2015/10/13 - 2015/10/16

14483位(同エリア28202件中)

#遺跡・歴史

はなたろうさん

年1回、恒例の同期生たちとの秋の旅行が今年は台湾になったのですが、家族の介護から解放されたことで心置きなく参加することができました。（trapicsのツアーを利用）
10月13日の午後に成田を立ち、夕刻に台北・桃園空港に到着。ただ、ここで予想外だったのは入国審査場の大混雑・大行列。圧倒的に中国の方々が目立つ中、ここを抜けるのに小一時間かかってしまいました。機内食の昼食が遅かったので台北でラーメン（牛肉麺）の夕食を済ませ、その足で台中に向かい、ハワードプリンスホテル（福華大飯店）に宿泊。広い部屋にセミダブルのベッドが２つ。デラックスホテルに泊まる旅と謳っているだけあって十分に満足できる宿でした。
２日目は宝覚寺に寄った後、一路日月潭へ。ゆっくり文武廟を見学し、昼食ののちに台南に向かい鄭成功に関わる赤嵌樓と延平郡王祠を見学、さらに高雄に向かって蓮池譚で5年前とあまりの変わりよう（人出の多さ、賑やかさなど）に驚き、そのあと市内で夕食。宿泊は高雄圓山大飯店ですが、ここは外観はいうまでもなく、宿泊室もハワードプリンスを凌ぐものがありました。ただ、市内から外れているため夜間に買い物などに行くことはできませんでしたが。
３日目は高雄駅から新幹線で台北に戻り、故宮へ。ツアーの目玉ではあるのですが予想通りの大混雑。ガイドの的確な誘導と説明があり、比較的スムーズかつ効率的に見学できたとは思いますが、ここも中国の団体が席巻している感じで好印象というわけにはいきませんでした。
午後は九份に向かいましたが事故も重なって九份の駐車場に入れないくらいの大渋滞。途中で降りてショートカット気味に階段を駆け上がって中心地へ向かいましたが、修学旅行の大団体とぶつかってしまい狭い階段をすれ違うのが結構難儀な感じがしました。しかし、日没から夜にかけてライトアップされた九份はノスタルジックでレトロな感じがあり、人気があるのもわかる気がしました。
最後のホテルは台北駅から近く、まだ新しいホテルコージー（和逸台北忠孝館）でしたが、きれいな反面、部屋はこれまでよりも狭く、外の景色が見えるわけでもなく、ちょっと残念でした。強いて言えば、台中や高雄のホテルと違い、ほとんど中国の客がいないのがうれしかったですが。
４日目は忠烈祠で衛兵交代セレモニーをゆっくり見学、昼食後空港に向かい、帰国の途につきましたが、日本からの飛行機の到着が遅れ、さらに荷物の積み込みに時間を要するなどほぼ２時間遅れとなってしまい、成田到着後の帰りの足を心配することになってしまいました。幸い、日付は変わったものの、同行者４人全員、何とか深夜に家にたどり着くことができましたが、これは強い追い風に乗って台湾から成田までのフライトが２時間半だったことが幸運をもたらしたと考えられます。
４日間、駆け足ではありましたが、好天にも恵まれ、同期の仲間とゆっくり交歓できた台湾旅行でした。