イタリア＆クロアチア１０日間の旅　０７：船で国境越え！イタリア・バーリからクロアチア・ドブロヴニクへ

2015/09/16 - 2015/09/25

シルバーウィーク、少々フライングスタートでイタリア＆クロアチアを巡ってきました。
１０日間は私にとっては最長旅行期間。

＜４日目夜＞
初の船で国境越えです！アドリア海横断。
夜行フェリーに乗って、イタリア･バーリ港からクロアチア･ドブロヴニク港へ。

注意※豪華客船ではございません。

・1日目　成田空港からモスクワ経由でローマ空港夜着（フィウミチーノ泊）　
・2日目　ナポリ観光（バーリ泊）
・3日目　マテーラ・バーリ観光（バーリ泊）
○4日目　ロコロトンド・アルベロベッロ観光、夜行フェリーでクロアチア・ドブロブニクへ（船中泊）
・5日目　ドブロブニク観光（スプリット泊）
・6日目　トロギール・スプリット観光（スプリット泊）
・7日目　プリトヴィッツェ湖群国立公園観光（プリトヴィッツェ泊）
・8日目　プリトヴィッツェ湖群国立公園・ザグレブ観光（ザグレブ泊）
・9日目　ザグレブ空港からモスクワ経由で成田空港へ
・10日目　帰国

エリア バーリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

22時発の夜行フェリーでクロアチア・ドブロヴニクへ向かいます。
色々情報を模索していると、18時台にバーリ駅を出発するバスで港へ向かうと
ちょうどいいみたい。

タバッキでバスチケットを購入し、港行のバス番号を教えてもらう。
丁寧に紙に「２０」と書いてくれた。
※正しくはは”２０／(スラッシュ)”です！！

私は英語もイタリア語も出来ないので、とやかく言える立場ではないが
私が会ったイタリア人の多くは、片言の英語を話すも、数字はイタリア語だったりする。私は逆だけど。苦笑。

バーリ駅 (国鉄) 駅

バーリ駅前。
バス停が四方にある。
バスがいっぱい止まっていて、自分の乗りたい港行きのバスが何処からでるんだ？？
と一瞬焦る。
ただ、ここは駅前でほぼ始発みたいなので乗務員が休憩したりで数人ウロウロしている。
「港まで行きたいんだけど、バス停はドレ？」と聞いたら教えてくれた。
バス停には時刻表が。

ここで２０番？の時刻表が２つあることに気づく。１つは港へ行かないようだった。
バスは到着順に停留所側に止まる。あとから来たバスは、後ろに止まるので、イチイチ奥までナンバーをチェックしにいかなければならない。
２０番のバスを見つけると。「これは港へは行かない。港行は２０／(スラッシュ)だ」と刀切りするようなジェスチャーをしながら教えてくれて、ここで”２０／（スラッシュ）”というバスの存在を知った。

しばらくすると時刻表より遅れて２０／のバスが来た。よかった。
フロントに大きな番号が掲示されていたので。

ここで日本人の母子旅の方と一緒になった。

バーリ駅 (国鉄) 駅

事前に知ってはいたけれど、バーリ港の不思議。
フェリーターミナルでバス下車。

ここから、チケットオフィスまで無料のシャトルバスで数キロ移動しなければならないのだ。
ネット予約していたけれどチケットをもらわなければいけない。
なんとも面倒だし、なかなかそのシャトルバスが来なかくて。
予定では港でサンセットを眺めようと思っていたれど、シャトルバスを待っているうちに日が暮れてしまった・・・。

フェリーターミナル
チェックインは２時間前(２０時から）からです。

船 船系

ターミナルの脇にはお店が並んでいたので
夜食を買っておくことにしました。

ここでパンと紅茶を購入。

なんと。高くてまずかった。
これなら、フェリーのレストランやバルで食事してもよかったかも・・・。

出国審査を終えて、フェリーへ。豪華客船じゃないですヨ。

ここでイタリア男子に美女差別を受けた！！
先程会った母子旅の方よりエレベータ１台先に乗ってフロントへ。
ルームキーを受け取って、「おやすみなさい」の一言位言おうと思って
待っていると「どうかしましたか？」と。
ちょっと文法間違えちゃったんだけど「友人を待っているんです」
と言うと
「君の部屋は１人で予約しているんだから、他の人を入れることはできない！！」
的な感じで強い口調で言われた。

で。母子旅の２人がフロントへ来ると。
なんと、
そのイタリア男子。受付から出て歩み寄り、エスコートしているではありませんか！！

私はわざと大げさに「おやすみなさい。また明日」と言いながら手を大きく振ってみた。(ジェスチャーでただの挨拶とわかるように）

今回、夏ということもあって、私はシャワー付きのシェアキャビンを予約。
母子旅のお二人は洗面付きのシェアキャビンだったため、待遇の差にビックリ。

私の方がいい部屋なのにぃ。ま、いい部屋に予約してない人が入らないようにということかもしれませんが、なんか納得いかない。

船内の通路はこんな感じ。

４人部屋のシェアキャビンですが、他に誰もいなかった。
周囲にも人がいる気配がなく、もしかしたらこのタイプのお部屋を予約したのは私くらいしかいなかったのかも。
ちなみに９５ユーロでした。移動+宿+朝食と思うとリーズナブルかも。

元々、今回人数１００人くらいしか乗ってなかったようだし。
ちなみに、日本人は私含めて６人見つけました。

窓がないとちょっとコワイかもね。

シャワーとトイレはこんな感じ。
アメニティーはバスタオルと固形石鹸。

歯ブラシやボディーソープ、シャンプーは要持参ですね。

プラグはありますが、充電ものすごく遅かった。

船内を散策。

の前に、先程フェリーターミナル脇のお店で買ったパンで夕食。

これが。
まずい。

作り置きって感じで、あと数時間したら腐ってしまうんじゃないかというくらい
レタスの色が怪しかった。

７階がデッキへの出入り口

外へ出てみる。

夜行フェリーは中学生以来。
昔、東京から北海道往復フェリーで行った。
あの時はゴロ寝だったけど、日本のフェリーだったから大浴場があったり。
なつかしい。

夜景は難しい。

夜景は難しい。

バーリ旧市街

フェリーは、料金がタイプによって様々。
一番安いのはデッキ。次に安いのは座席タイプ。
あとはお部屋(キャビン)になります。お部屋のランクもそれぞれですが。
キャビンを予約すると朝食サービスがあります。

私はシャワー付きのお部屋を予約しましたが、共用のシャワールームもあります。

バル発見。

店内はこんな感じ。
出発間近になるまで、あまり出歩いている人少なかったですね。

バルでコーヒー頼んで
デッキで出発を待つことに。

こういう時って
向かいの船の方が豪華に見える。
フェリーは数台停泊していました。
ヴェネチアとかギリシァとか・・・かな？

いよいよ、出発！！
港を離れます。

アッリヴェデルチ　イタリア！！

船の旅はおよそ１０時間。

部屋に戻って身支度して就寝。
部屋は空調がすごく効いていて、寒いくらいだった。

意外とよく眠れた。

朝６時過ぎです。
ちょっと朝日を眺めて、朝食を食べにレストランへ。

食事はビュッフェスタイル。

クロアチアの本土が見えてきました。

朝８時。
クロアチア・ドブロブニク港到着です。

港でＡＴＭの場所を教えてもらい(港のターミナルから20ｍくらいのところ）
クロアチアの通貨クーナをキャッシング。

今日ドブロヴニクへは泊まらないので、一旦長距離バスターミナルへ荷物を預かってもらいに。
そして、旧市街へ向かいます。

雲が・・・怪しいな。。。

つづく。

この旅行記へのコメント （3）

• yoshiboさん 2017/12/21 15:34:34

  クロアチアへフェリー

  今、クロアチア観光を計画しております。
  クロアチアからイタリアへいきたいと思い、色々調べてます。
  よろしくお願いいたします

  tabitabi_parsleyさん からの返信 2018/01/12 16:50:08

  RE: クロアチアへフェリー

  yoshiboさん
  お返事遅くなりました。
  
  私は旅行記の通り、イタリア⇒クロアチアへフェリーで渡りました。
  イタリア・バーリから、クロアチア・ドブロブニクのルートでした。
  他にも確かアンコーナとかから出ているかもしれません。
  
  フェリーは季節によって、時刻表が変わると思います。
  www.aferry.jp　⇒こちらのサイトでチケット購入しました。
  
  ベネチアからバスで越境も出来たはずです。
  
  どうぞ、よい旅を！！
  旅行記楽しみにしています♪

  yoshiboさん からの返信 2018/01/13 18:31:22

  RE: RE: クロアチアへフェリー

  ご回答　ありがとうございます。
  
  その後　色々調べましたが　予定している7月の時刻表がどのフェリー会社も
  発表しておりません。
  
  もう少し待ってみます。
  
  ありがとうございました。