富士山を見に行こう2/3(富士山がいない編)

2015/10/04 - 2015/10/07

３泊４日　富士山を探して1300k、夫婦ツーリング。
出発して３日間伊豆半島、富士山ビュースポットを巡るも、富士の姿なし。
最終日、山梨県にてやっと日本一の山に出逢えました。
富士山って、近くに来たからといって簡単に見れるもので無い事を知りました。
最終日には、≪富士のお山写真展≫が出来るじゃない？程の写真を撮りました。(腕さえ良ければの話)
今回の旅行中、スマホの紛失という大失態で、予定が乱れてしまい最終日の高速道路上は、題して【老夫婦の暴走ツーリング】と化した旅行の終末でした。

１日目　自宅から一般道→　≪亀山≫高速→≪沼津≫　→　宿泊地、中伊豆の湯ヶ島≪白壁荘≫
２日目　→　浄蓮の滝　→　旧天城トンネル　→　東伊豆の今井浜温泉≪舟戸の番屋≫で立寄り湯
　　　　→　旧天城トンネル　→　≪大仁警察署天城湯ヶ島交番≫　→　恋人岬　→　　宿泊地、西伊豆の雲見温泉≪民宿　大漁≫
３日目　→　あいあい岬　→　石廊崎　→　下田公園　→　伊豆高原の赤沢温泉≪赤沢日帰り温泉館≫で立寄り湯　→　修善寺を抜けて１８号　→　煌めきの丘　→　江梨ビュースポット　→　宿泊地、河口湖≪サニーデ　リゾート≫
４日目　→　富士山５合目　→　御庭(奥庭)　→　≪新富士≫高速→≪豊中≫

エリア 松崎温泉・雲見温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

スマホがない！！！！！！！

何処で失くした？？？？
先ず何をしたらいい？？？？
来た道を探しに引き返す？？？？

走馬灯のようにあれやこれやと思いはめぐるのですが、
行動は全く伴なわず・・・

思い当たるのは、旧天城街道の凸凹道、バイク後ろに積んだバックのポケットから抜け落ちたのでは・・・・

そこでさすが、相棒
契約先に紛失連絡をして、機能をストップしてもらい、
テキパキと指示を。

来た道を引き返す事に。
旧天城街道の地道を引き返すとなると、うんざり気分。

試練、試練。

最後にスマホを手にした≪道の駅・天城越え≫

結局見つからず、警察へ紛失届を出しに。

お世話になった交番です。

その後、へこんだ気持ちで相棒のバイクの後をひたすら、くっついて行く事に。

１３６号を土肥温泉を抜け、恋人岬。

スマホもなければ、夕日もなく、富士もなく、

一体この階段の先に何があるの? 気分↓↓↓↓↓。

パネルで富士が見えたつもりの気になって引き返します。

すれ違ったカップルさん達には、これから明るい未来があるからね、、、☆○★△◎

そして、２日目宿泊の民宿≪大漁≫到着。

お部屋からの景色です。
ここ、さほど広くない山間部にある雲見温泉、民宿が６０以上あるとか。
散歩に出かけたのですが山から浜まで１本の川が流れていて、
その周りに路地が入り組み、民宿がいっぱい。
当然、車の通れる路地ではなく、とても印象深い世界です。
写真にうつる程の道幅に面したお宿は少ないようです。

女性用の半露天風呂。
裏には川が流れています。

翌朝の散歩です。
川に沿って７分程度歩くと浜辺へ出ます。

丁度、川と海が交わる場所です。
この景色の向こうには、【行いが良ければ？】富士の山が見えるそうです。

縁もゆかりも無い場所に来て、眺める景色。
その中に包まれている空間が、だいこくの幸せの時です。

雲見の漁村風景。

大きな伊勢エビが捕れたようてす。
漁師さん網を外すのに一苦労。

この小さな漁村にも立派な展望場所がありました。
私の知らなかっただけで、ここ雲見は透明度の高い海水浴場として雑誌に載っている場所でした。

民宿を後にし石廊崎を目指しています。
途中、珍しく信号で停止。
秋を感じる風景だと思い撮ったのですが、
どうも秋は映っていないようてす。

ここは≪あいあい岬≫
雑誌によると　駿河湾に面している[南伊豆屈指のビュースポット]とか。

・・・
次は石廊崎へ

石廊崎の先端ですが、強風で怖い程でした。

駐車場からこの先端へ来るまでの感想ですが、
大昔に来た記憶とは大きく変わっていて、
随分寂れてしまったなと思いました。
賑わっていたお土産屋さんは閉ざされて、
それがより淋しさを誘う気がしました。

普段からもこんなに波がすごいのでしょうか?
台風の影響でしょうか?
力強い海です。

駐車場から随分な坂を２０分程歩いて来ましたが、豪快な波を見れて良かったです。

石廊崎を後にして、下田公園。
ベレーの胸像にはあまり興味は無く。

目の前に停泊している船に興味があります。
どんな方が所有されているのでしょうね。
生きてる世界が違うのでしょうね。

下田公園を後にして、謳い文句【日本最大級の解放感】を味わうべく、赤沢温泉へ。
途中、浜辺がきれいなのでバイクを止めて写真タイム。

こちら何か建つのでしょう？

わざわざ、停めて迄写した写真のわりには今一つ。
雲は綺麗ですが。

交差点≪浜≫で赤信号。

こちらの海岸沿いの石が丸いのはどうして？
波が荒いからこんなになったのでしょうか?

幽かに見えるのは≪大島≫かと。

日帰り温泉≪赤沢日帰り温泉館≫
今日一日、ここへ来るまで、どれだけの【xx温泉】を通過したことでしょう。
伊豆半島は温泉の宝庫、すごい所ですね。
旅行雑誌の伊豆編が、ずば抜けて分厚いのには頷けます。

ごめんなさい。
誰もいない内に一枚だけ撮らせてもらいました。
４階の展望露天からの景色です。
だいこくランキングNO1。

ナンバープレート　≪富士山≫ってあるんですね！

修善寺を抜け１８号戸田峠を越え戸田港から１７号へ
こちら≪出逢い岬≫
富士はなくとも、戸田港が美しい。

写真とピッタリ。

見る場所は違えど走行中に戸田峠付近から見下ろしたこの戸田港、
もとてもキラキラ輝いて見えました。

ここはこの標識のある場所、≪江梨ビュースポット≫

大瀬崎の向こうに富士は・・・
性懲りもなく、今日は見えないと思いつつも富士ビュースポットへ。

見えたつもりで本日の宿、山梨県　河口湖畔のお宿≪サニーデ　リゾート≫へ急ぎます。
時間は早１６時過ぎ。

途中、の景色です。

整然と並んでいるヨットの姿に思わずバイクを止め写真をパチリ。

３日目宿泊の　お宿≪サニーデ　リゾート≫到着は19:00。
日が暮れると気温が一気に下がり、到着時には体が冷え切っていました。
とりあえず、食事を終えお風呂に入り、ホットしたのが11時過ぎ。
全て、スマホ紛失からの計画崩れでした。

≪≪明日こそは、どうか　この窓の向こうの富士山に出逢えますように≫≫
窓方向にセッティングされた椅子の意味を思いながら
カーテン全開でのお休みなさいでした。