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酔芙蓉と言う花をご存知でしょうか?<br /><br />古くから人々に愛されてきた芙蓉の花。<br />その芙蓉の品種の一つが酔芙蓉です。<br />芙蓉は朝に咲き、夕方には萎む一日花です。<br />酔芙蓉は八重咲きで朝のうちは白、午後にはピンク、夕方から夜になると紅色になるという珍しい花です。<br />お酒を飲むと顔色がだんだん赤くなるのに似ていることから、この名前がついたと言われているそうです。<br /><br />わが町探訪第4弾は山科区の北東に位置するひっそり佇む大乗寺です。<br />10月の三連休の真ん中、朝の内にこの酔芙蓉の寺へ行って来ました。<br />普段は観光客も来ない小さなお寺ですが、そこかしこにお一人で世話をしておられる副住職のお心遣いが見えて心が洗われるとても気持ちのいい花の寺でした。<br /><br />写真の花は、ほろ酔いかげんでしょうか。

京都・山科   酔芙蓉の寺  大乗寺で一日花のはかなさを知る

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2015/10/11 - 2015/10/11

86位(同エリア596件中)

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ティコママ

ティコママさん

酔芙蓉と言う花をご存知でしょうか?

古くから人々に愛されてきた芙蓉の花。
その芙蓉の品種の一つが酔芙蓉です。
芙蓉は朝に咲き、夕方には萎む一日花です。
酔芙蓉は八重咲きで朝のうちは白、午後にはピンク、夕方から夜になると紅色になるという珍しい花です。
お酒を飲むと顔色がだんだん赤くなるのに似ていることから、この名前がついたと言われているそうです。

わが町探訪第4弾は山科区の北東に位置するひっそり佇む大乗寺です。
10月の三連休の真ん中、朝の内にこの酔芙蓉の寺へ行って来ました。
普段は観光客も来ない小さなお寺ですが、そこかしこにお一人で世話をしておられる副住職のお心遣いが見えて心が洗われるとても気持ちのいい花の寺でした。

写真の花は、ほろ酔いかげんでしょうか。

旅行の満足度
5.0
  • 山科区北花山にある大乗寺は地下鉄御陵駅(みささぎ)から歩いて15分ほどかかります。<br />しかも坂道を登るので、ちよっとしんどいです。<br />去年、来たかったのですが機会を逃したので、今年こそと思っていました。<br />先週この前を通った時には、この辺りに多くの人が居たのですが、今日は時間が早いのと、雨上がりという事もあってか、誰もいません。<br />朝のうちに来て良かった!

    山科区北花山にある大乗寺は地下鉄御陵駅(みささぎ)から歩いて15分ほどかかります。
    しかも坂道を登るので、ちよっとしんどいです。
    去年、来たかったのですが機会を逃したので、今年こそと思っていました。
    先週この前を通った時には、この辺りに多くの人が居たのですが、今日は時間が早いのと、雨上がりという事もあってか、誰もいません。
    朝のうちに来て良かった!

  • 坂道を登って来て、この階段を上がります。<br />手すりはありますが、うーん、ちよっと不安。

    坂道を登って来て、この階段を上がります。
    手すりはありますが、うーん、ちよっと不安。

  • 先程ののぼりの所に、裏参道からゆるやかな坂道で寺へ行けますと書いてあったので、そちらから行く事にします。

    先程ののぼりの所に、裏参道からゆるやかな坂道で寺へ行けますと書いてあったので、そちらから行く事にします。

  • ここから行きます。

    ここから行きます。

  • 駐車場の所に咲いてます。<br /><br />この写真が一番わかりやすいと思います。<br />白い花は今朝咲いた花、紅い花はどれも萎んでいます。<br />紅い花は昨日咲いた花なのです。

    駐車場の所に咲いてます。

    この写真が一番わかりやすいと思います。
    白い花は今朝咲いた花、紅い花はどれも萎んでいます。
    紅い花は昨日咲いた花なのです。

  • 階段を少し登ります。

    階段を少し登ります。

  • あとは坂道なので大丈夫!

    あとは坂道なので大丈夫!

  • 途中、杖が置いてありました。<br />有難いですね。

    途中、杖が置いてありました。
    有難いですね。

  • 休憩所があります。<br /><br />帰りに寄ろうかな。

    休憩所があります。

    帰りに寄ろうかな。

  • 又々嬉しい貼り紙が。<br /><br />山の中なので、さぞかし蚊が多いんでしょうね。<br />でもこの日はもう蚊はいなかったです。

    又々嬉しい貼り紙が。

    山の中なので、さぞかし蚊が多いんでしょうね。
    でもこの日はもう蚊はいなかったです。

  • 素敵な小径です。

    素敵な小径です。

  • ここにも!<br />あちこちに心のこもったメッセージがあります。<br /><br />本当に滑るんです。

    ここにも!
    あちこちに心のこもったメッセージがあります。

    本当に滑るんです。

  • ここまで緩やかな坂道を歩いて来ましたが、ここからは階段になります。<br />苔が生えているのと、雨上がりという事で、めちゃくちゃ滑りました。<br /><br />怖かった!

    ここまで緩やかな坂道を歩いて来ましたが、ここからは階段になります。
    苔が生えているのと、雨上がりという事で、めちゃくちゃ滑りました。

    怖かった!

  • 『お孫さんのおみやげにドングリお持ち帰り下さい』と書いてあります。

    『お孫さんのおみやげにドングリお持ち帰り下さい』と書いてあります。

  • ここ大乗寺は拝観料がいりません。<br />

    ここ大乗寺は拝観料がいりません。

  • なので、酔芙蓉維持の為に幾らか寄付をしましょう。<br /><br />箱には、300円から500円、よろしくお願いします。と書いてありました。<br />

    なので、酔芙蓉維持の為に幾らか寄付をしましょう。

    箱には、300円から500円、よろしくお願いします。と書いてありました。

  • 今年は開花が例年より1週間ほど遅かったそうです。<br />見頃は10月半ばまでらしいので、今週いっぱいかなぁ。<br /><br />酔芙蓉という花を私は初めて見ました。<br />最初写真で見た時は白や赤やピンクの花があるのかと思ったのですが、実はひとつの花が1日のうちに白から紅に変わるのでした。<br /><br />なので、白、紅、ピンクの花は時間を追って変わって行った花なのです。

    今年は開花が例年より1週間ほど遅かったそうです。
    見頃は10月半ばまでらしいので、今週いっぱいかなぁ。

    酔芙蓉という花を私は初めて見ました。
    最初写真で見た時は白や赤やピンクの花があるのかと思ったのですが、実はひとつの花が1日のうちに白から紅に変わるのでした。

    なので、白、紅、ピンクの花は時間を追って変わって行った花なのです。

  • 白い花は咲いたばかり。

    白い花は咲いたばかり。

  • 淡く色づくピンク色<br />隣の紅い花は萎んでいます。

    淡く色づくピンク色
    隣の紅い花は萎んでいます。

  • こちらも咲いたばかりですね。

    こちらも咲いたばかりですね。

  • 表紙にした写真ですが、奥の萎んでしまった紅い花、ちよっと切なくなりますね。<br />よく考えれば紅くなれば、咲き誇る事なく萎んで行くだけなんて、ちよっと悲しいなぁ。<br />花の一生ですね。

    表紙にした写真ですが、奥の萎んでしまった紅い花、ちよっと切なくなりますね。
    よく考えれば紅くなれば、咲き誇る事なく萎んで行くだけなんて、ちよっと悲しいなぁ。
    花の一生ですね。

  • これはよくわかりますね。<br />白からピンクに変わりつつあります。<br />奥の紅い花はすっかり萎んでいます。

    これはよくわかりますね。
    白からピンクに変わりつつあります。
    奥の紅い花はすっかり萎んでいます。

  • 背の高い酔芙蓉を見るには台の上に乗ったほうが良く見えるので(私は乗りませんが)

    背の高い酔芙蓉を見るには台の上に乗ったほうが良く見えるので(私は乗りませんが)

  • 台の上から見た酔芙蓉

    台の上から見た酔芙蓉

  • 白い花はやはり初々しくて清々しくて花びらも張りがあるように見えてきれいです。

    白い花はやはり初々しくて清々しくて花びらも張りがあるように見えてきれいです。

  • 酔芙蓉のトンネルです。

    酔芙蓉のトンネルです。

  • 供養塔まで来たら折り返します。

    供養塔まで来たら折り返します。

  • 供養塔の並びに観音様

    供養塔の並びに観音様

  • 萎んでしまった紅い花が増えて、白い花が無くなると、見頃も終わりになるのでしょう。<br />紅い花が増えてるみたい・・・。

    萎んでしまった紅い花が増えて、白い花が無くなると、見頃も終わりになるのでしょう。
    紅い花が増えてるみたい・・・。

  • 雨上がりで緑がきれいです

    雨上がりで緑がきれいです

  • 帰り道

    帰り道

  • 振り返ると供養塔

    振り返ると供養塔

  • 戻って来ました。<br /><br />お地蔵さま。<br />

    戻って来ました。

    お地蔵さま。

  • 酔芙蓉の写真が飾ってありました。

    酔芙蓉の写真が飾ってありました。

  • 後ろにおられるのは副住職さん(あとで知りました)

    後ろにおられるのは副住職さん(あとで知りました)

  • 副住職に休憩所でお茶をどうぞと言って頂き、休憩所に寄る事にします。

    副住職に休憩所でお茶をどうぞと言って頂き、休憩所に寄る事にします。

  • この道、素敵でした。<br /><br />又来たいなぁ。

    この道、素敵でした。

    又来たいなぁ。

  • 休憩所の前庭にみかんが成ってました。

    休憩所の前庭にみかんが成ってました。

  • 来る途中にあった休憩所へちよっと立ち寄りました。<br /><br />しばらく中を見ていたら、先程の副住職がお茶と電気ポットを抱えて戻って来られました。<br />冷たいお茶とコーヒーまで入れて頂き、なんだか申し訳なくて恐縮しましたが、副住職のお心遣いを有り難くお受けしました。<br />実はこの時初めてこの方が副住職だと知りました。

    来る途中にあった休憩所へちよっと立ち寄りました。

    しばらく中を見ていたら、先程の副住職がお茶と電気ポットを抱えて戻って来られました。
    冷たいお茶とコーヒーまで入れて頂き、なんだか申し訳なくて恐縮しましたが、副住職のお心遣いを有り難くお受けしました。
    実はこの時初めてこの方が副住職だと知りました。

  • 門の入り口に置いてあった「当山の由緒と酔芙蓉について」というプリントをいただきましたが、副住職から実際にその当時の苦労話しをお聞きしました。<br /><br />この大乗寺は20年ほど前に廃寺にならない様にと現在のご住職と副住職がお二人で、ツルハシ1本で、参道造りから始められたお寺です。<br />ご住職は傍ら詩吟の指導もされており、当時の生徒さんから「花の寺にしてみてはどうですか?」と酔芙蓉の挿し木を寄贈され、それを毎年増やしていかれたそうです。<br />それが今日約1500本まで増えたそうです。<br />その様子をだんだん新聞やインターネットで紹介される様になり、名も無い貧しい隠れ寺が多くの方々に来て頂き「酔芙蓉の寺」と言われる様になり、とても嬉しいですと副住職は言っておられました。<br />現在体調を崩されているご住職に変わって、お一人で世話をされている副住職ですが、あちこちにあった心温まるメッセージもすべて副住職がお書きになられたもので、お話をお聞きして本当に細やかなお心遣いとお人柄に触れて、とても心が温かくなりました。<br /><br />休憩所に、宝塚歌劇団の写真とサインがあったので、何かご縁がおありですか?と聞くと「ええ、孫ですねん」と嬉しいそうに微笑まれました。<br /><br />いいお寺やったなぁと思いながら、ほんわかと温かな気持ちで家に帰りました。<br />是非また来ようと思います。

    門の入り口に置いてあった「当山の由緒と酔芙蓉について」というプリントをいただきましたが、副住職から実際にその当時の苦労話しをお聞きしました。

    この大乗寺は20年ほど前に廃寺にならない様にと現在のご住職と副住職がお二人で、ツルハシ1本で、参道造りから始められたお寺です。
    ご住職は傍ら詩吟の指導もされており、当時の生徒さんから「花の寺にしてみてはどうですか?」と酔芙蓉の挿し木を寄贈され、それを毎年増やしていかれたそうです。
    それが今日約1500本まで増えたそうです。
    その様子をだんだん新聞やインターネットで紹介される様になり、名も無い貧しい隠れ寺が多くの方々に来て頂き「酔芙蓉の寺」と言われる様になり、とても嬉しいですと副住職は言っておられました。
    現在体調を崩されているご住職に変わって、お一人で世話をされている副住職ですが、あちこちにあった心温まるメッセージもすべて副住職がお書きになられたもので、お話をお聞きして本当に細やかなお心遣いとお人柄に触れて、とても心が温かくなりました。

    休憩所に、宝塚歌劇団の写真とサインがあったので、何かご縁がおありですか?と聞くと「ええ、孫ですねん」と嬉しいそうに微笑まれました。

    いいお寺やったなぁと思いながら、ほんわかと温かな気持ちで家に帰りました。
    是非また来ようと思います。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ソフィさん 2016/09/02 07:01:47
    酔芙蓉っていうんですね!
    酔芙蓉っていうんですね!
    かわいいなとずっと思っていました。
    初夏の花かと思っていたら、ティコママさんが行かれたのは10月。
    ふふふ、この秋の楽しみができました。
    ステキな写真と情報をありがとうございます。

    酔芙蓉を守る皆さんの温かいお心遣いもステキですね。

    ソフィ

    ティコママ

    ティコママさん からの返信 2016/09/02 15:19:25
    RE: 酔芙蓉っていうんですね!
    ソフィさま

    コメントありがとうございます。

    朝と夕方で色が変わるなんて、珍しいですよね。
    うちの近くのお寺では9月中頃から10月中頃ぐらいまで咲いているようです。
    お寺の副住職やボランティアの方々が、花の世話をされているようで、其処彼処に心遣いを感じます。

    これからもどうぞよろしくお願いします。


    ティコママ
  • チューぱぱさん 2015/10/20 15:46:25
    花の色は 移りにけりな いたづらに

     赤く咲くのはケシの花
     白く咲くのはユリの花
     どう咲きゃいいのさ この私
     夢は夜開く ♪

    花の命は短くて・・ 女性と同じかな?

     by チューぱぱ

    ティコママ

    ティコママさん からの返信 2015/10/20 17:42:44
    わが身世にふる ながめせしまに
    チューぱぱさま


    紅くなったら、もう萎んで枯れていくだけ。
    切ないですよね。

    酔芙蓉の花を見てたら、身につまされる気持ちになりました。
    いつまでも白いままで咲いていたいものですが、そろそろピンクから赤に変わる頃でしょうか。


    ティコママ
  • わんぱく大将さん 2015/10/15 07:38:24
    女の一生
    ティコママさん

    この花、“女の一生”みたいな。色が変わっていくなんて、初めてみた。

     大将

    ティコママ

    ティコママさん からの返信 2015/10/18 13:30:15
    私も初めて見ました!
    大将さま、


    珍しいですよね。この花。
    芙蓉の花はあちこちでよく見ますが、酔芙蓉は初めて見ました。
    何年か前に新聞で読んで、行ってみたかったのですが、やっと観る事が出来ました。

    夕方に気温が下がらないと、花もなかなか紅くならないのだそうです。
    なんとなく、身に染みる花ですね。


    ティコママ

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