2015/09/20 - 2015/09/22
280位(同エリア962件中)
satoshiさん
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お盆休みに北京に行ってきたばかりなのにシルバーウィークの内、3日休みが取れることが分かって懲りずに上海行きのチケットを購入。蘇州に行ってきました。15年近く前に上海と蘇州は訪れており、3年前に上海を再訪。今度は蘇州を再訪したいと思い今回は上海は訪れずに蘇州だけの観光としました。
日程
9月20日 中部国際空港8:55発中国東方航空MU292にて出発10:20上海浦東空港着。高速バスにて蘇州へ移動
拙政園、獅子林、平江路歴史街区見学。蘇州玄妙酒店チェックイン
9月21日 ?孥園、網師園、滄浪亭、盤門景区、環秀山荘、芸圃、留園、虎丘、山塘街見学
9月22日 早朝ホテルをチェックアウト後、蘇州駅からバスで同里へ移動。同里古鎮見学後蘇州に戻り宝帯橋(一応工事中らしい)見学。13:35蘇州発G7057の高速鉄道にて上海駅に移動。浦東国際空港18:05発MU291便にて中部国際空港に帰国
9月21日二日目編となります。二日目は当初の計画では一日目で訪れてない庭園を廻るつもりでもし時間が出来るようなら虎丘にいけたらいいなあ程度に考えてました。廻りきれなかったら3日目に残りを廻ろうかと。結果は何とか虎丘と蘇州市中心部にある蘇州古典庭園(世界遺産9箇所の内8箇所)は廻ることが出来ました。ただ、期待していたタクシーが全く拾えず、歩き続け疲れました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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蘇州2日目。この日は古典庭園6箇所、盤門、山塘街に行く予定。てんこ盛りです。6:30にホテルを出発。
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観前街をブラブラしてから平江路経由でぐう園へ向かいます。写真は玄妙観前で太極拳をする人々。なんか宗教色強そうで(そんなことないんでしょうが)怖くて遠くから望遠で撮影。日本だったら謎の集団認定なんでしょうが。
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朝の平江路です。この橋は思婆橋というそうです。
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運河をまたいで立つ建物。お堂っぽく見えますが飲食店だっとと思います
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7:30の開園前にぐう園到着。付近をブラブラして時間を潰す。チケット売り場は入り口から東に少し行ったところ。西から行くとわかりにくいです。
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7:30の開園時に入場。ここでも地図を貰います。
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ここは前日訪れた拙政園の10分の一程度の大きさしかないように見えました。写真は湖石假山です。大きな太湖石で出来てます。
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東側の庭園に池と太湖石で出来た大きな山があります。写真は東側のメインの建物、城曲草堂という建物です。
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東側の庭園部の中心、黄石假山です。大体30分くらい見学した後8:00に次の網師園に向かいます。
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道中、途中でタクシーを拾えればと様子を伺いながら歩いていたのですがタクシーの空車を全く見つけることが出来ず結局歩いて8:35に網師園に到着。
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網師園は地図が在庫切れらしく貰えませんでした。仕方ないのでチケット裏の小さい地図を載せます。老眼にはつらい。
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網師園の庭園の池です。庭の大部分が池で占められてます。9:05頃次の滄浪亭に向かいます。
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歩いて20分、滄浪亭着です。この橋を渡った右手が入り口です。宋代の956年に造園された古い庭園だそうです。蘇州四大庭園の一つだそうです。
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ここも無料マップがなく(在庫切れ?)、チケット裏のマップを載せます。
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入り口から入ったところ。切符売り場のスタッフは無愛想。チケットもぎりのスタッフは若い女性で私服でファッション雑誌を片手に読みながらチケットチェック。やる気ないんか?
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滄浪亭は外部の池に面して建ち、庭園としては珍しく外部に面して回廊が廻っています。借景と考えていいのでしょうか。それとも池も庭園の一部なのでしょうか?
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ぐるっと廻って建物内です。宋代の建物といっても何度も建て直されたらしく建物自体は古いものはない感じでした。どこまでオリジナルが残っているのでしょうか?
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中国の庭園でよく見る丸い入り口。
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假山から庭の中の池を見ます。
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庭園の中を回廊が蛇行しながら横切り楽しいリズム感を感じさせます。
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10:00頃滄浪亭を出ます。写真は滄浪亭の外からの眺め。タクシーを拾えるといいなと思いつつ歩いて次の盤門景区へ向かいます。
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結局タクシーを拾えず盤門景区10:15着。ここは最初訪れることを考えていなかったのですが、ガイドブックにある世界遺産の表記につられて来てしまいました。実際の世界遺産のエリアは若干違うようですが(後述)。チケットを購入して中に入ります。
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チケット裏のマップです。
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入り口入ってすぐの瑞光塔です。孫権が3世紀に立てた塔を12世紀に再建したものだそうです。どちらにしても古い!
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瑞光塔の上から庭園方向の眺めです。
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塔の中の階段。古い塔だけあって狭い。
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池の先にある萠景楼です。庭園内は近年整備されたのでしょうね。
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水陸古城です。これも再建でしょう。多分。中は貸衣装で記念写真が撮れる写真屋さんになってました。
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水陸古城から場外の呉門橋が見えます。宋代に建てられたそうです。
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盤門景区内の庭園を散策。綺麗に整備されてます。
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呉門橋を近くで見たくて南側の出入り口から退出。11:15頃。
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で、南口を出た先に世界遺産記念碑がありました。この記念碑によると世界遺産ののエリアは盤門景区内だと水陸古城、盤門景区の外、南側と東側の運河と呉門橋とかで盤門景区の大部分はバッファーゾーンになるようです。
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南側の運河沿いを東に歩いてみると世界遺産の表示がありました。やはり世界遺産としては外側がメインのようです。
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で、東側の運河を北方向に眺めます。これ以上進んでも何も無さそうなので戻ります。11:40頃盤門景区のエリアから環秀山荘に向けて歩きます。
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蘇州の町並み。蘇州は十数年ぶりですが町並みが大分垢抜けてきたように感じます。
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途中のファミマでおにぎりを購入、食べつつ環秀山荘へ。最初ここが入り口だと分からず(蘇州刺繍研究所の看板が掛っている)この辺の店舗の人に道を聞くが分からず、若い店員さんがスマホで調べだす始末。中国で道を聞くと若い人はスマホを使って調べてくれるケースが多いですね。そこまでしなくてもと恐縮してしまいます。結局分からず、番地だけを頼りに戻りつつ見ていくと先ほど通過した蘇州刺繍研究所の横に環秀山荘の看板が小さくあります。世界遺産なのに近所の人にも知られてないって・・・
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ゲートの裏にある更に目立たないチケット売り場でチケット購入。売り子さんが一緒に入り口まで来てくれてチケットもぎりまでしてくれます。恐縮です。あまりお客さん来ないのでしょうか。写真は無料マップです。12:30頃
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入り口を入った中庭です。この奥にメインの庭があります。
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メインの庭です。池の向こうに太湖石の山があります。大きさは他の庭園と比べても小さいのですがコンパクトに纏まっていてなかなか見ていて楽しい庭園です。
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庭園の様子です。ここの假山は太古石で出来ているもので最大と歩き方に書いてあったのですが、どうやってここまで運んできたのでしょうか?気になって仕方ありません。
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環秀山荘の入り口です。入るとき売り子さんに案内されていたため写真が撮れず、帰りに撮影。12:50頃
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大通りから外れ芸圃に向かいます。
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見て分かるでしょうか。奥の白い壁に小さく落書きのように「←芸圃」とあります。分かりにくい・・・
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歩いて直ぐ13:00に芸圃到着。
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ここでも無料マップを貰います。環秀山荘ほどではないですがここも小さな庭園です。
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入り口を潜った直ぐの通路。雰囲気出てます。
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通路を出ると直ぐに池が広がります。右手に見える建物は延光閣というそうで、今はカフェになってます。私も一休みしたかったのですが残念ながら満席でした。
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ここも網師園のように池を中心に庭園が配置されてます。
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庭園の様子。ここの假山の上の東屋で中国人の老夫婦に挨拶したら奥さんの方が私が片手に持っていた歩き方に興味があるらしく、見せてくれと。渡すと、裏表紙をめくって出版社とか調べてご主人のほうになにやら説明してました。???ダイヤモンド社って読めるんかいな?
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庭園の奥です。なにやら撮影スポットらしく無料マップにも乗っていたので私も便乗して撮影。13:35頃芸圃を後にします。
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留園に向かいます。芸圃を出てしばらくこんな道を歩きます。どうも蘇州の旧市街は景観地区になっているのか、新しい集合住宅でも白い壁で古風にデザインされてます。
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山塘橋手前の城門です。
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城門を潜ると山塘街の端が見えます。
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留園に向かう途中山塘勝蹟と書かれた門を右手に見ます。山塘街は帰りに寄ろうと考えていて行きはスルーします。
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留園入り口到着。14:05頃。
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チケットを購入して入り口を入ったところ。留園は蘇州四大庭園の一つで中国四大庭園の一つともされています。因みに中国四大庭園とは北京の頤和園、承徳の避暑山荘、蘇州の拙政園とこの留園とのこと。頤和園は1ヶ月程前の8月に訪れていて、拙政園は前日訪れたので僅かの間に3箇所訪れたことになります。避暑山荘を訪れればコンプリートしたことになります。いつの事やら。
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ここでも無料マップを貰います。最初置いてある場所が分からなかったのでインフォメーションの方に聞いたら、奥の休憩所にあると教えてもらいました。
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入ってちょっとの間通路が続きます。
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中庭に出てきました。
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同じく中庭の様子。
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明彗楼です。この建物も池に面して建ち船を思わせる形をしていると感じます。
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中庭を西に抜けて西の景区に行きます。趣が変わりました。
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西の景区の北側、盆栽が展示してあるエリアの北側に池と石で再現された山がありました。綺麗にできています。
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再び中庭に入り、今度は北側から入り口方向を眺めます。
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中庭の東側、五峰仙館という建物の中です。
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東奥の景区になる冠雲峰です。留園のシンボルになっていますね。皆さん写真を撮られてました。
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東側の庭園です。15:15頃留園を後にします。
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山塘街に向かってから帰る予定でしたが、まだちょっと早い。虎丘は最初雲岩寺塔が修復中と聞いて予定に入れてなかったのですが、折角だから向かう事にします。そう思い留園を出た矢先目の前のバス停に遊1の虎丘行きのバスが到着。飛び込んで乗り込みます。で、生憎小銭を持ってなくて(バス代2元。持っていた一番の小額紙幣が5元札)バス代のお釣りが出ないことは知っていましたが、ダメ元で運転手に聞いてみるが運転手は私の事を完全無視。ダメと言われるまで粘ってみようとこっちも運転手横に張り付いていたら前方の若いカップルの女性のほうが見かねたらしく両替してくれました。有難いです。写真は虎丘のバスターミナルで撮影した同系統の別のバス。乗ってきたバスを下車後に撮ろうとしたら運転手がこっちをちら見したあと急いで発車。どんだけ私のことを嫌ってるんだか。
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15:30頃バスターミナルから虎丘の入り口に向かいます。写真はバスターミナル前にある虎丘の世界遺産碑。虎丘って世界遺産だっけと疑問に思ったのですが、後でこの謎が解けました。この先にチケット売り場があったのでチケットを購入したのですが、入り口はまだまだ先にあり、チケット売り場は入り口にもありました。
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虎丘入り口前の運河の様子。この運河を東に進むと山塘街になります。この運河も世界遺産になります。
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入り口前から雲岩寺塔の眺め。やっぱり足場掛ってます。
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チケット裏のマップです。
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もう一つ運河を越えた先の断梁殿。
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断梁殿脇にある世界遺産の表示。虎丘は大運河に含まれるようです。
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建物が参道西側にありました。ここは帰りに寄ろうと参道を進みます。
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参道途中右手に試剣石がありました。
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しばらく進むと広い場所に出ます。
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剣池入り口の様子を眺めます。
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剣池です。呉王闔閭の墓がここに造られ息子の夫差が闔閭の為に三千本の剣を埋めたとの伝承があり秦の始皇帝や孫権が剣を求めて掘った穴との伝承があるそうです。有名スポットだけあって皆さん記念写真撮られてましたね。
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雲岩寺塔到着。足場越しに傾いているのが分かります。足場は丁度解体中でした。もう今頃は改修工事は終わっているでしょうね。
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お寺のお堂を巡りつつ千人石付近まで降りてきました。そこからの剣池入り口越にみる雲岩寺塔の眺め。
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剣池の左側にお堂が入り口まで並んでましたのでその中をさらっと見学しながら下の運河まで降りていきました。
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下の運河まで降りてきたら東側にある万景山荘とあるエリアを見学。
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万景山荘の様子。盆栽や石のコレクション?が並んでました。ここ以外にも虎丘の麓の周囲に何箇所か見学できるところがあったようですがさすがに疲れたのと時間もないので見学は諦めました。
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断梁殿前の運河です。観光船が何隻かありました。
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16:45頃、虎丘を出発、山塘街区を西に歩いていきます。この辺は街区といいますが普通の古い住宅街といった感じで何もない区間が続きます。
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しばらくこのような住宅街を歩き続けます。
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途中で見かけた山東会館とかいう建物の入り口。名所らしいです。詳細不明。
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30分程度歩くと急に通りが食品市場に様変わりします。
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途中の橋の上からの運河の眺め。
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市場?にて。鶏が生きたまま売られてます。その他中国の市場らしい風景が続きます。
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市場を進むと橋の下を潜ります。この橋の向こう側が山塘街の繁華街になってます。
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橋の上から繁華街方向の眺め。撮影スポットらしく団体グループが次から次へと橋の上に来て写真を撮っていました。
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繁華街の様子。右手、遊覧船チケット売り場。左手、松鶴楼山塘街店。
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遊覧船チケット売り場を東に進んだ先に遊覧船乗り場がありそこに「大運河」の世界遺産の碑がありました。それに記されたエリアを確認すると運河沿いの虎丘と虎丘から西の方に伸びる運河も世界遺産エリアのようです。繁華街をブラブラ歩いて18:00頃地下鉄を乗り継ぎホテルに戻ります。
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一旦ホテルに戻った後一服してから20時頃朱鴻興麺館に行きます。蘇州麺で有名なお店だそうです。
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蟹粉麺(30元)とコーラを頂きました。注文の仕方ですが、食券売り場のおばさんからチケットを購入するのですが、メニューがおばさんの後ろの壁に札が掛っており中国語が出来ないと注文するのがめんどくさそう。私は筆談用のメモ帳とペンを持っていたので書き写して簡単に注文できました。頼んだ麺が来て食券を回収された後別のおばさんがなにやら頼んだ覚えのない料理片手にヤイヤイ言ってくる。どうも「これお前が頼んだ料理だろ」と言っているよう。食券を回収したおばさんは、私から回収した食券を調べなおしている様だけど見つからないみたい。私は知らないと主張。食券売り場のおばさんも違うと言ってくれるのだが料理片手のおばさんは頑固に「お前が頼んだ料理のはずだ」と強気で言ってくる。頼んだとき見せた筆談用のメモを見せて不満そうな顔でやっと引き下がる・・・一言謝れよ。
お味の方は、スープはまずまずの味。麺はあまり美味しくはなかったです。期待が大きすぎたのかな?
帰り道何件かマッサージ店を見かけてフットマッサージを受けたい誘惑に駆られますが踏ん切りがつかずこの日はこれで終了。結局一日中歩き倒して疲れました。
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