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&quot;週末仙台出張が入りました。こんな絶好のチャンスを逃すわけにはいきません。そこで岩手県の滝めぐりと残雪残る八幡平を楽しむことを二本柱として計画を立てました。未訪問の百選滝でさる不動の滝を制覇し、また旅行記が完成した暁にはマイページの日本地図を完全に塗りつぶすことになるという一石二鳥の旅です。<br /><br />八幡平なんちゃって登山からの下山後、この旅の一つの目的であるアスピーテラインの雪の回廊を見ることができました。そして八幡平アスピーテラインのドライブを楽しみました。&quot;

初夏の岩手滝めぐり(3) 雪の回廊と八幡平アスピーテラインドライブ

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2014/05/11 - 2014/05/11

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

"週末仙台出張が入りました。こんな絶好のチャンスを逃すわけにはいきません。そこで岩手県の滝めぐりと残雪残る八幡平を楽しむことを二本柱として計画を立てました。未訪問の百選滝でさる不動の滝を制覇し、また旅行記が完成した暁にはマイページの日本地図を完全に塗りつぶすことになるという一石二鳥の旅です。

八幡平なんちゃって登山からの下山後、この旅の一つの目的であるアスピーテラインの雪の回廊を見ることができました。そして八幡平アスピーテラインのドライブを楽しみました。"

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー JALグループ ANAグループ 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 秋田県と岩手県を結ぶ八幡平アスピーテラインは例年4月中旬に開通します。開通直後の雪の回廊は、立山のものと比較するとさすがに劣るものの、高さが10mにも達する年があるそうです。開通から1か月近くがたっているため、さすがに大迫力の雪の回廊とは言えないかもしれませんが、この通り見事なものでした。

    イチオシ

    秋田県と岩手県を結ぶ八幡平アスピーテラインは例年4月中旬に開通します。開通直後の雪の回廊は、立山のものと比較するとさすがに劣るものの、高さが10mにも達する年があるそうです。開通から1か月近くがたっているため、さすがに大迫力の雪の回廊とは言えないかもしれませんが、この通り見事なものでした。

  • 実際のどれくらいの高さがあるかというと、たまたまバスが通ったので撮影しましたが、バスの高さよりは高く、4mほどあるのではないかと思います。

    実際のどれくらいの高さがあるかというと、たまたまバスが通ったので撮影しましたが、バスの高さよりは高く、4mほどあるのではないかと思います。

  • しばらく雪の回廊沿いを歩きました。こんなほのぼのとするような落書きがありました。建物の壁などに落書きしてはいけませんが、雪の回廊への落書きはもちろん問題ありません。でもしばらくすると自然と消えてしまいますよ…

    しばらく雪の回廊沿いを歩きました。こんなほのぼのとするような落書きがありました。建物の壁などに落書きしてはいけませんが、雪の回廊への落書きはもちろん問題ありません。でもしばらくすると自然と消えてしまいますよ…

  • 八幡平アスピーテラインのドライブに入る前に、八幡平山頂レストハウスにある展望所に行きました。

    八幡平アスピーテラインのドライブに入る前に、八幡平山頂レストハウスにある展望所に行きました。

  • 素晴らしい展望です。山の同定はできませんが、正面の山は鳥海山ではないでしょうか?

    素晴らしい展望です。山の同定はできませんが、正面の山は鳥海山ではないでしょうか?

  • これは岩手山です。スノーボーダーがいますね。

    これは岩手山です。スノーボーダーがいますね。

  • 八幡平アスピーテラインは秋田県側から通じていますが、今回は岩手県側のみのドライブとなります。山頂レストハウスから下ること約10分で源太岩展望台に到着します。このカーブに沿って突出する岩が源太岩です。この辺りの標高は1259mで残雪はかなり少なくなっています。

    八幡平アスピーテラインは秋田県側から通じていますが、今回は岩手県側のみのドライブとなります。山頂レストハウスから下ること約10分で源太岩展望台に到着します。このカーブに沿って突出する岩が源太岩です。この辺りの標高は1259mで残雪はかなり少なくなっています。

  • 源太岩展望所は源太岩を見るための場所というよりは、樹海と岩手山などの山々を一望できる展望ポイントです。

    イチオシ

    源太岩展望所は源太岩を見るための場所というよりは、樹海と岩手山などの山々を一望できる展望ポイントです。

  • 源太岩展望所から5分ほど下ると御在所地区です。この辺りは湿原が広がり、散策を楽しむことにしました。赤沼不動の鳥居です。

    源太岩展望所から5分ほど下ると御在所地区です。この辺りは湿原が広がり、散策を楽しむことにしました。赤沼不動の鳥居です。

  • 御在所湿原の案内板。

    御在所湿原の案内板。

  • 遠くに御在所沼が見えています。ところが赤沼不動からの下りの階段が残雪で完全に埋まっており、行く手を阻まれました。そこで別の遊歩道入口からアプローチすることにしました。

    遠くに御在所沼が見えています。ところが赤沼不動からの下りの階段が残雪で完全に埋まっており、行く手を阻まれました。そこで別の遊歩道入口からアプローチすることにしました。

  • 赤沼不動とは逆の遊歩道入口へ移動しました。駐車場付近では桜が咲いていました。

    赤沼不動とは逆の遊歩道入口へ移動しました。駐車場付近では桜が咲いていました。

  • 湿原の遊歩道らしく、木道です。

    湿原の遊歩道らしく、木道です。

  • 前方に御在所沼が見えてきました。

    前方に御在所沼が見えてきました。

  • 湿原に入りふと足元を見るとこんな黄土色というか橙色というか。汚染されたものではないようですがあまり気持ちのいいものではありませんね。

    湿原に入りふと足元を見るとこんな黄土色というか橙色というか。汚染されたものではないようですがあまり気持ちのいいものではありませんね。

  • でもミズバショウはきれいに咲いていました。

    でもミズバショウはきれいに咲いていました。

  • 駐車場から10分ほどで御在所沼に着きました。

    駐車場から10分ほどで御在所沼に着きました。

  • 御在所沼のお隣には赤沼があります。水の色が茶色で泥水のようですが、別名五色沼の名の通り、季節によって水の色が変化するそうです。

    御在所沼のお隣には赤沼があります。水の色が茶色で泥水のようですが、別名五色沼の名の通り、季節によって水の色が変化するそうです。

  • 水の色が変化する謎解きは赤沼のそばにある解説板に記載されています。木道で見た橙色の土はおそらく鉄分の影響なのでしょう。

    水の色が変化する謎解きは赤沼のそばにある解説板に記載されています。木道で見た橙色の土はおそらく鉄分の影響なのでしょう。

  • 少し先へ進みました。手前が赤沼で奥が御在所沼です。こんなに隣接しているのに水の色が全く違うのは不思議ですね。

    少し先へ進みました。手前が赤沼で奥が御在所沼です。こんなに隣接しているのに水の色が全く違うのは不思議ですね。

  • 御在所沼と赤沼の畔にはあずまやがあります。ここでしばしの休憩。

    御在所沼と赤沼の畔にはあずまやがあります。ここでしばしの休憩。

  • あずまやでぼーっとしていたら、遠くに廃墟のようなものを見つけました。この時は何も思わなかったのですが、この旅行記を作成している時にいろいろと調べているうちに、かなりの廃墟だということが分かった次第です。この廃墟は、昭和47年に閉山となった松尾鉱山で働く人とその家族が住んでいたアパート群です。松尾鉱山は硫黄鉱山で、昭和30年代の最盛期には1万3千人以上もの住民が暮らしていたそうです。これは軍艦島の最盛期の2倍以上の人口で、そう考えると「すごい…」としか言いようのないことです。学校、病院はもとより、劇場などもあり、当時では日本でも最先端の都市が形成されており、‘雲上の楽園’と呼ばれていました。もしかしたら湿原のあの橙色はこの鉱山の影響??いやいやそれは考えないようにしよう...

    イチオシ

    あずまやでぼーっとしていたら、遠くに廃墟のようなものを見つけました。この時は何も思わなかったのですが、この旅行記を作成している時にいろいろと調べているうちに、かなりの廃墟だということが分かった次第です。この廃墟は、昭和47年に閉山となった松尾鉱山で働く人とその家族が住んでいたアパート群です。松尾鉱山は硫黄鉱山で、昭和30年代の最盛期には1万3千人以上もの住民が暮らしていたそうです。これは軍艦島の最盛期の2倍以上の人口で、そう考えると「すごい…」としか言いようのないことです。学校、病院はもとより、劇場などもあり、当時では日本でも最先端の都市が形成されており、‘雲上の楽園’と呼ばれていました。もしかしたら湿原のあの橙色はこの鉱山の影響??いやいやそれは考えないようにしよう...

  • 駐車場に戻る途中で、岩手山をバックにした廃墟の写真を収めていました。これもあとで知ったのですが、松尾鉱山跡を展望するスポットもあったようです。廃墟マニア垂涎の松尾鉱山跡、いかがですか。<br /><br />この後、八幡平アスピーテライン入口にある物産館あすぴーてに立ち寄り遅めの昼食をとり、このあとの滝めぐりの作戦を練りました。

    駐車場に戻る途中で、岩手山をバックにした廃墟の写真を収めていました。これもあとで知ったのですが、松尾鉱山跡を展望するスポットもあったようです。廃墟マニア垂涎の松尾鉱山跡、いかがですか。

    この後、八幡平アスピーテライン入口にある物産館あすぴーてに立ち寄り遅めの昼食をとり、このあとの滝めぐりの作戦を練りました。

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