０歳児・４歳児と行く二泊旅行　そのさん　豊川稲荷・うなぎパイファクトリー編

2015/09/20 - 2015/09/22

2015年のシルバーウィークはなんと五連休。０歳児も六か月になったことだし、ちょっと遠出の旅を……と、伊良湖を最終目的地に、伊勢に立ち寄る二泊三日の旅をしてきました。

最終日は伊良湖からバス・電車で豊橋へ。そして豊川稲荷にお参りをした後、浜松のうなぎパイファクトリーを見学してきました。


今回も付き添いのたれぱんだは同行しております。

エリア 浜松(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

たくさん寝て、朝ごはん！
朝ごはんもおいしかったです。
まずは野菜サラダ。生野菜がおいしいなあ、と感じることはそこまでないのに、ここのはトマトもきゅうりも玉ねぎもベビーリーフも、ぜ〜んぶおいしくておかわりしてしまった。
そしてオムレツ。その場で焼いてくれるオムレツコーナーがあり、キャベツとかハムとかコーンとか、具材を指定して中に焼きこんでくれます。ミックス全部いれ、を選んだけど、ほんとにおいしかった。
あと、あとでお土産にかったトマトジャム。イチゴジャムのような濃厚な甘さで、これもすごくおすすめです。

休暇村 伊良湖 宿・ホテル

デザートコーナーまであったよ。
食後のコーヒーまで楽しんで満足です。

食堂には子供椅子がもちろんあり、さらに小さい腰すわり前の子にはベビーカーを貸し出してくれたのでとても助かりました。数に限りはあると思いますが……。

お部屋からの眺めです。

そういえばお風呂。
ここのお風呂は温泉ではありませんが、薬湯やバブルバスなど工夫してありました。朝と夜とで男女入れ替えがあります。
休暇村にあるキャンプ場のひとたちもお風呂に入れるので、使える時間（18時〜20時だったかな？）はものすごーく込み合います。特に洗い場が。なので、そこは外すと、案外のんびり入れました。
こちらにも子供椅子とちいさな風呂桶があるのと、ちょっぴりおもちゃが置いてあるのが娘大喜びポイントでした。

今日も良い天気！
最後に休暇村のお土産どころで、「海苔」と「トマトジャム」を買い込んで出発です。
今日は昨日かったフェリーきっぷでバス＋電車を使い、豊橋まで出るのです。
まずはバス。休暇村の目の前にバス停があるので便利ですが、本数はあまりありませんのでご注意を。

バスの車窓からは、田んぼや海、風力発電の風車などが見えました。
のんびりバス旅を楽しむのもありなのですが、我が家の四歳児はまだまだトイレが近いので、途中下車してトイレタイムを兼ねます。
豊橋鉄道の三河田原駅。ここからは電車で豊橋を目指します。

豊橋鉄道、ラッピング電車のようで、我らが乗ったのは「菜の花」でした。
そのあとも「さくら」など、いろいろな花の電車とすれ違ってちょっと楽しい。

座席やつり革までラッピングされていました。

のんびりした電車旅を経て、新豊橋駅へ。
ここからレンタカーで移動です。ｌ
その前に、駅ビルで休憩＆お土産購入。「カルミア」という駅ビルに立ち寄りました。
佃煮・きしめんのほか、定番の「ゆかり」なんかを購入。
本当はかまぼこもかいたかったんだけど、移動時間がちょっと長めなので断念……。次回は購入したいな。

駅にはこんなゆるきゃらさんも。手筒花火が有名な場所なんですよね。

豊橋からは、豊川稲荷を目指します。
豊川稲荷の駐車場からは、ちょっと歩くのです。暑いのでみなぐったり……。
参道は結構賑わっています。

ついてみると、ちょうどご縁日でした！
骨董市などやっていて、面白い雰囲気です。
一部補修中のようでしたが、本堂などはそのままでした。

豊川稲荷 寺・神社・教会

たれもお参りなのです。

さすが豊川稲荷、狛犬さんのかわりにおキツネさんがいます。
たれも緊張です。

豊川稲荷は「稲荷」と呼ばれていますが「お寺」。
「神社」ではないけれど「鳥居」がある。
そして「商売繁盛」で知られている。
三大稲荷に数えられることもあり、一度来てみたかったのです。

本堂でお参り。
暑い日差しがさえぎられて、すーっと涼しい。

建物が、どれも素敵です。

こののぼり、有名なポイントですよね。
「千本のぼり」というそうです。

豊川稲荷で有名なことのひとつ、
「おさすり大黒天」さん。
なでなでしてお願いごとをする、のですが……

けずってしまうひとがいる、とのことで。
おなかが痛そうです（涙）

みなでなでなでしてきました。

そして、豊川稲荷といえば、ここ。
霊狐塚です。

どきどき。

白い鳥居をくぐると、のぼりと狐さんがそれはそれはたくさん……。

この風景。
この記事を読んだりもしていたので、一度実際来てみたかった。

http://portal.nifty.com/2009/02/06/c/
ニフティデイリーポータルZ　豊川稲荷の「霊狐塚がすごい」

じーっと見つめられている気がします。

しかし、デイリーポータルの記事にあった「お金をほじほじ」しているひとはいませんでした　笑
観光客が少ない日はいるのかな……？

お参りを終えたら小腹がすいてきました。
豊川稲荷といえば……？

豊川いなり（いなり寿司）です！
門前もお店がたくさん〜。
来るまでしらなかったのですが、豊川市長さんの公約で「いなり寿司を展開！」なのですね。
いろんなお店が、いろんないなり寿司を売っていて面白い。

いなり寿司バーガー？みたいなものとか面白かったのですが、娘セレクトは「一番オーソドックスなおいなりさん」。

いなり寿司を購入し、そのほかパンなどを買い込んで簡単なお昼ご飯にしましたが、とってもおいしかったです。
むすめもぱくぱく食べたのでした。

おなかも満たされたところで、今度は一路浜松へ。
そう、最後の目的地「うなぎパいファクトリー」です。
混んでいるかな〜？と思いましたが、近隣の工場の駐車場などを借りているようで、少し歩く場所ではありますがスムーズに車を止めることができました。

うなぎパイファクトリー 名所・史跡

ただ見学するだけであれば、当日の受付で大丈夫。
毎時間やっている工場見学ツアー（無料）に事前に電話をしてみたら、すでに定員とのことで普通の見学となりました。
でも、生地をつくるところとかはそれでも見られないそうなので、幼児連れだとふつうの見学のほうが時間に縛られなくて楽かもしれません。
見学者の名前などを用紙に記入して受付のお姉さんに渡すと、一人一袋ずつミニうなぎパイのプレゼントが！なんと０歳児の分までくれたので、４人家族で４袋。太っ腹ですね〜。

一階を順路通り進むと、見学はできない生地の作り方行程が。

中を開くと、イメージイラストが。
４歳児は自分でぱたぱたあけて遊んでいました（笑）

仕上げの行程も。

さらにすすむと、うなぎパイを焼き上げる行程。ここからガラス越しに見学できます。

２階に上るとその先の、袋詰め・箱詰めなどの様子を見ることができます。

ズームアップ。
ロボットさんたちが大活躍ですよ。

２階には、「うなぎパイのできるまで」についてのミニシアターが。
タイミングによっては入りきれないこともあるようですが、ちょうどよく吸われました。ゆるキャラの「うなくん」と女の子がナビゲート。
４歳児、これをみてすっかりうなくんが気に入った様子。幼稚園児くらいの子は楽しめるんじゃないかな？

そして、２階にあるのが「うなぎパイカフェ」なのです。
ある意味メインイベントです（笑）
結構並ぶので、入りたければなるべく早くウェイティングボードに名前を書いてしまった方がよいかも。
子供には工場見学させつつ、大人は交替で待ち時間をチェックしていたら、あまり待たずにはいることができました。

以前表参道にあったカフェ、2015年の7/25にリニューアルオープンしたそうです。良いタイミングですね！なかなか高級感あふれています。

メニューも恰好よい。
季節によって結構変更されているようです。

左の
「うなぎパイうまき」卵焼き？がすごく気になったけど……

まずはお子様用プレート！
シフォンケーキにフルーツ・クリーム・アイスクリームでトッピング。
そして、チョコレートで子供の名前をかいてパウダーシュガーがふってあります。
自分の名前が書いてあるので、子供大喜びです。

大人一品めはこちら。
うなぎパイV.S.O.Pの紅茶パフェ。

たれ大興奮。

大人二品目はこちら。
うなぎパイのミルフィーユ仕立て　モンブラン。

どちらも濃厚でおいしかった〜。アイスとか良い味です。うなぎパイは安定のおいしさです。
コーヒーや紅茶も丁寧にいれてくれているので、大満足ですよ。

食べ終わって、ふと上を見ると……こんなところにうなぎパイ！


おなかいっぱいになったあとは、１階の売店でお土産をたんと買いこみました。
ここが一番の大混雑！
現金のみの簡易レジが開いていたりするので、チェックするとよいかもしれません。
うなぎパイいがいにも、昨日お世話になったみそまんとか、しらすパイとか、いろいろな商品がありました。

さて、浜松駅に車を返して、とうとう帰りの新幹線です。
名残惜しいですね〜。

４歳児もよくがんばりました。
浜松からの新幹線は各駅停車なので、のんびり帰宅です。

おみやげシリーズ。
まずはうなぎパイファクトリー　工場見学記念のミニうなぎパイ。
うなくんがついているのがかわいいですね。

帰り、夕ご飯をつくる元気があるまい……と、浜松駅で買い込んだお弁当三種類。
この「自笑亭」さんは、昔から浜松にあるお弁当やさんなんだそうです。
どれもしっかりおいしかった！おすすめです。

赤飯弁当と、お肉が特においしかったな〜。

豊橋駅でゲットしたきしめんは、翌日のお昼になりました。
これもひらひらした触感がおいしいきしめんでしたよ。


全体的に、おいしく楽しんだ旅行でありました。
また伊勢と鳥羽にはいきたいな〜と思っております。