2015/10/05 - 2015/10/08
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リラリゾ アンコールさん
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1992年、世界遺産に認定されました。
数百年もの間、密林にひっそりとたたずんでいたアンコール遺跡は、600年以上の繁栄を保ち、最盛期には20万人もの人口を抱えたアンコール王朝が生み出した建造物群です。大小あわせると600にも上る遺跡の数は、「神の化身」である王者たちが、神の世を地上に出現させるため次々と寺院や王宮を造営した結果。王室の庇護の下、無数の無名の職人達が腕を競い合うように均整のとれた建築、仏像や彫像、神々や天女(アプサラ)、そして庶民の生活を活写した浮き彫りを残しました。神聖かつ美術的、民俗学的価値の高いこれらの遺跡群は生きた博物館・美術館として訪れる者を魅了します。
初期の王朝ではヒンズー教が主体で、寺院にもヒンズー教の伝説や神々が登場します。その最高到達点ともいえるのが、12世紀前半に造営されたアンコール・ワット。後期に入ると、平和を願う大乗仏教が勢いを増し、観世音菩薩など仏教のモチーフが登場。こちらの代表格が、12世紀後半に作られたアンコール・トム(バイヨン)です。ヒンズー教と仏教が混在した広大な遺跡群はこうして誕生しましたが、王族の中でも宗教戦争は激しく行われていました。15世紀にタイに攻め落とされたのち、王都はそのままうち捨てられました。アンコール・ワットだけは近隣の人々の信仰を集めていたと言われますが、繁殖力の強い熱帯のジャングルはあっという間に遺跡群を覆い尽くします。この遺跡が世に知られるようになったのは、19世紀後半、フランス人アンリ・ムオーが旅行記で紹介してからです。その後は遺跡調査や修復活動がすすめられますが、国内の戦乱が長引きしばしば中断を余儀なくされた上、一時はポル・ポト派の拠点となったため人が入ることができず、さらに銃弾によって柱が傷つけられるなど遺跡は危機に瀕しました。内戦終結後も厳しい自然環境、さらに地雷の存在が作業を阻みます。1992年には世界遺産に登録され、同時に存続の危機に瀕した「危機遺産」にも登録。内外の保護活動への意識は飛躍的に高まり、日本やフランスなど各国の援助もあって2004年には危機遺産の登録からは外されるまでに至りました。
現在は、カンボジアの人々のアイデンティティ、そしてカンボジアのシンボルとして世界の観光客を惹きつけています。
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