2015/09/08 - 2015/09/09
18位(同エリア144件中)
かっちんさん
台風18号が東海地方接近に伴い、飯田線の中でも天竜川の険しい峡谷沿いを走る区間(天竜峡〜中部天竜)が運休になってしまいます。
今日の宿は翌日運休してしまった平岡駅前の龍泉閣。
迂回路を調べた結果、鉄道を使わずに地元のコミュニティバスを利用する旅が始まります。
昼頃には台風一過の青空が見え始め、意外にも天竜峡の散策ができ、帰りの飯田線の車窓から綺麗な景色を楽しみます。
当初予定していた飯田線秘境駅の旅は、かろうじて間に合った中井侍駅1ヶ所のみです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
平岡駅
飯田線平岡駅は、天竜峡駅と中部天竜駅の間にあります。
遠山郷「下栗の里」から路線バスと乗り合いタクシーを利用して平岡に出てきました。
途中の和田から乗った乗り合いタクシーは、発着時刻が決まっているので事前に電話予約が必要ですが、バス料金で乗れます。 -
龍泉閣
平岡駅前の村営「ふれあいステーション龍泉閣」が今日の宿です。
部屋の窓から電車が見えるので、鉄ちゃんにとっは最高の宿です。 -
龍泉閣のフロント
ここは駅の待合室も兼ねています。
ただし、無人駅なので切符は販売していません。 -
イチオシ
台風が近づき大雨の平岡駅
まだ電車が動いているので、秘境駅「中井侍(なかいさむらい)」へ向かいます。 -
イチオシ
豊橋駅行きの電車
15時台ですが、夕暮れのようです。 -
乗車券
車内で往復の乗車券を買います。 -
段々と激しくなる雨
-
中井侍駅
平岡から10分で到着します。
駅に降りたのは、かっちん夫婦二人だけ。 -
イチオシ
秘境駅の雰囲気
中井侍は長野県最南端の駅で、この先へ行くと静岡県です。
信州均一(ワイド)周遊券があった頃、自由周遊区間の端の駅になっていました。 -
線路の下は天竜川
ホームから通じている階段を上がると、すぐに民家が2軒あります。 -
ホーム端からの道
この先には集落があるようです。 -
誰もいないホーム
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お茶畑
ホームの反対側(天竜川側)にお茶畑があります。 -
お茶畑と天竜川
川から立ち上がる朝霧をいっぱい浴びた良質なお茶は、「中井侍銘茶」と呼ばれています。 -
帰りの電車
まだ電車が運休になっていないので、平岡まで帰れます。 -
宿から見える電車
宿に戻り、温泉に入った後、電車を眺めています。 -
電車の待ち合わせ風景
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宿の夕食
馬刺しの右隣の怪しげな食べ物は何でしょう?
これは天竜村で夏に収穫される大きな茄子で、「ていざなす」と呼ばれています。
「味噌田楽のていざなす」は、やわらかく甘みがありました。 -
翌日の朝食
-
運休のお知らせ
始発電車から13:00頃まで、運転見合わせになりました。
宿のご主人と鉄道を使わない迂回路の相談にのってもらいました。
2駅隣の温田(ぬくた)にある県立阿南病院まで行くと、天竜峡駅方面へのコミュニティバスがあることがわかりました。
さらに、たまたまやって来た地元の人から、「配達の途中に阿南病院を通るので車に乗せてあげるよ」と話がトントン拍子に進みました。 -
阿南病院に到着
この病院は地域医療センターの役割があり、平成25年にリニューアルオープンしたので綺麗な病院です。 -
南部公共バス
このバスに乗ります。
運転手さんから「降りる前に声をかけてください」と言われたけれど、車内案内がなく初めて乗るバスでは酷な話。
結局、乗り合わせた親切な人が降りるバス停の手前で教えてくれたので、助かりました。 -
天竜峡駅に到着
バスが到着した頃には、台風一過の青空が見えて来ました。
正確には台風が知多半島に上陸したので、このあたりは雲が残っています。 -
観光案内所
天竜峡を散策するルートを教えてもらいます。
ワラで作ったリアルな龍と、可愛い「てん吉くん」がお出迎えしてくれます。 -
天竜峡お散歩マップ
1周約2km、ゆっくり歩いて1時間です。
舟下りは増水しているので、欠航です。 -
美食の隠れ宿「峡泉」
遊歩道の入口にあります。 -
遊歩道に入ります
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天竜峡
台風の影響で川が濁っています。 -
龍角峯(りゅうかくほう)
垂直の岩が龍角峯で、龍の化身の奇岩とされています。 -
吊り橋が見えます
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遊歩道
天気が良くなり、気持ちいいです。 -
幸せの鐘と昇龍泉
鐘を響かせたので幸せになり、名水を飲んだので開運が間違いなし。 -
つつじ橋
今日は濁流が流れているので、渡っているとき怖いです。 -
橋から天竜峡の眺め
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青空に映える天竜峡
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真っ青な空に白い雲
午前中の大雨が信じられません。 -
キノコ
この雨でスクスク出て来たようです。 -
飯田線の難工事の写真
観光案内所に戻り、2Fの展示室に行きます。
天竜峡駅から南へ延ばした三信鉄道は、天竜川沿いの急峻な山間を走るため、測量や工事に困難を極めていました。
北海道での測量に経験があり、山間移動にも熟練したアイヌ酋長の川村カネトが測量技師・工事監督となり、8年間に及ぶ難工事の末、昭和12年に全線が開通しました。 -
三信鉄道の測量技師
アイヌ酋長の技術力に感心しました。 -
ゲタ電
この電車、小さいころ中央線の国電で乗った記憶があります。
加速する時のモーター音がいいのです。 -
イチオシ
天竜峡駅
洋風のお洒落な駅舎です。
スンテドグラスに風見鶏もあります。 -
天竜峡駅から見える青空
-
茅野行きの電車
この電車に乗り帰ります。
では、車窓からの眺めを紹介します。 -
毛賀(けが)付近
飯田盆地に入って来ました。 -
飯田市内
広い盆地です。
北に向かっているので、雲が増えてきたような気がします。 -
赤そば畑
伊那田島付近です。
以前、この赤そば畑に来たことがあります。
まだそんなに赤くなってないようですが・・・ -
七久保付近
青い空と稲穂のコントラストが素敵です。 -
オメガカーブ
飯島・田切間の線路は、Ω形の経路を通っています。
これは天竜川の河岸段丘につくられた線路と、線路が横断する天竜川に流れ込む支流との高低差を少なくするため、線路を上流側へ迂回させているのです。 -
イチオシ
田園地帯が黄金色の美しい風景
田切付近です。
この後、辰野、茅野、立川へと向かいます。
台風接近により鉄道が運休してしまいましたが、どうにか切り抜けることができました。
旅の醍醐味はそんなところにあるのかも知れませんね。
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