クリケット　ワールドカップ観戦（ネイピア）part 2

2015/03/08 - 2015/03/10

ネイピアでのクリケットW杯 観戦、２泊３日のドライブ旅行のアルバム
Part 2 は、観戦当日の様子です

エリア ネイピア(ニュージーランド)

クリケットW杯2015 予選プール　NZ vs アフガニスタン戦の チケット
スタンド指定席 １人$40は、お手頃料金。
クリケットの試合って１日中（７〜８時間）延々と楽しめますからね。

泊まっているモーテルから試合会場まで、徒歩１０分。
ルート途中の家々も、「ブラックキャップス」（クリケットのNZチームの愛称）の旗や各国の旗を掲げています。

路上でボランティアさんたちが配り物。

配り物の中味
６点−４点の応援プレート、ウォーターボトル、ボールペン、?ネイピアのバッジ…などなど。

路上にはたくさんのボランティア・スタッフさんたちがいて、会場ゲートへのルートを誘導してくれています。

W杯オフィシャル・カラーのシャツと大きな指差しグラブで目立つスタッフさん

マクレーン・パーク 正面ゲート

試合前，合間に２人のドラマーがアトラクション

オレンジ色に大きな的のデザインのシャツの人たちがいっぱい。
このシャツを買って着て、「ホームラン」の球を片手で見事にキャッチしたら、多額の賞金が出るのです

マオリの戦士の笛で開戦の儀式

両チーム入場

両チーム整列して、この後、それぞれの国歌斉唱

先攻アフガニスタンのバッター

クリケットのフィールド

NZのボウラー（野球のピッチャーに当たる）とアフガニスタンのバッター

守備につくNZチーム
キャプテンのマッカラム選手が、守備位置などの指示を出している。
クリケットでは、ラグビー同様、試合中はキャプテンが全ての判断と指示をする。

バッターは２人１組。その２人ともが白い線を越えたら１点。

クリケットは間合いが長いので、バッター同士も、守備陣もよく会話する。

ボウラーは助走して投げる。速球投手は助走が長く、変化球投手は助走が短い。
赤いシャツの人がレフェリー。

元キャプテンのダニエル・ヴィットーリ選手。知的な変化球投手。一旦国際試合から引退して、復活。このW杯中が「ブラックキャップス」としての最後の試合。

ヴィットーリ選手が合計３００ウィケット（アウト）を取った瞬間。

ヴィットーリ選手の偉業を讃えて、観客がスタンディング・オベーション。

ウォーター・ブレイク（給水と休憩タイム）
この間にウィケットやフィールドの整備をしたり、選手達は作戦打合せ。
レフェリーたちは、何を会話してるのかな？

地元なので観客は圧倒的にNZ応援。
少数派のアフガニスタン応援団もがんばっています。

試合会場のテイクアウェイ・コーナー
クリケットの試合は１日がかりの長丁場。腹ごしらえも大切。
どのフード屋台も長蛇の列。

ポールは定番のチップス（フライドポテト）を買ってきたけど、私はサモサ。

クリケットは数字の勝負。フィールドの展開とビッグ・スクリーンのデータ表示の付合わせて楽しむのです。

この試合は、NZの圧勝。後攻のNZは、あと２５オーバー（ボウラーの残り球数150球）で５３点とれば勝ち。

NZの強打者の１人タイラー選手

試合終了
NZが６ウィケットを残して勝利。
ウィケット（アウト）が１０人になったら、そのチームの攻めが終了なので、４人しかアウトにならない状態で勝った、という楽勝でした。
いや〜、１日中、楽しかった！
テレビで観戦してると、クリケットの試合ってもっとのんびりダラダラかと思っていたら、生の観戦は意外にも退屈するヒマもないのです。敵味方にかかわらず、いいプレーにはスタンド中の観客が拍手を送り、ヤジやブーイングもなく、とても雰囲気が温かい。
私たちが住むロトルアでは、クリケットの国際試合は来ないので、ハミルトンかネイピアまで出かけないと観戦できない。今回は日程もうまく合ってラッキーでした。