【2015 SW】 1泊3日で弾丸ドバイ観光　番外編　～エチオピア航空搭乗記～

2015/09/20 - 2015/09/23

2015年のシルバーウィークはドバイへ。
実は旅行のプランニングが遅くて、飛行機を取ったのは出発の前日。
かろうじて空いていたエチオピア航空のチケットを12万円弱で購入しました。
安くないけど繁忙期ということを考えると許容範囲かな。

そして、旅程はアジスアベバ経由のドバイ行き。
おそらく普通の人なら使わないルートでしょう。
時間はかかるけど、まぁこれもネタになるだろうということで。。。
ちょうど1か月前にもアジスアベバ経由でブラジルに行っていたので、乗継の実績もアリまして。

ヘビートラベラーの間では遅延イメージの強いエチオピア航空。
前回のブラジル旅行は全てオンタイムだったけど、今回はどうなのか・・？
検証も兼ねて乗ってみました。


＜基本情報＞
■旅程
　2015/09/20（日）　
　　(1) ET673　成田(21:40)→アジスアベバ(07:40+1)　V　B787-8
　2015/09/21（月）　
　　(2) ET602　アジスアベバ(10:55)→ドバイ(16:10)　V　B777-200LR
　2015/09/22（火）　
　　(3) ET603　ドバイ(17:40)→アジスアベバ(21:05)　T　B777-300ER
　　(4) ET672　アジスアベバ(22:15)→成田(20:40+1)　T　B787-8

■航空券
　エチオピア航空　115,680円

　積算マイレージ
　8,041マイル（ANAに加算）

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: エチオピア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発は成田から。
搭乗3.5時間前に到着。

ボーディングパスはオンラインチェックインで入手済み。
メールで送られてきたものをプリントアプトしたもので出国手続き可能。

チェックインカウンターへ行く必要が無いので便利。

ラウンジでまずシャワー。
その後、食事。

シルバーウィークも2日目が過ぎようとしていたので、それほど混雑していなかった。

21:00。搭乗ゲートへ。

カウンタースタッフは1ヶ月前にブラジルへ行ったときと同じ方々で、覚えていてくれた。

「また、ご旅行ですか？？」って言われた（笑）

21:00。
まずはオンスケジュールで搭乗開始。

さてさて、今後のフライトは予定どおり飛ぶのでしょうか？？

香港でお客が入れ替わる少し変わった便。

機材はB787。3列シートを一人で使用。
ま、香港からは満席になっちゃうけどね。

そして予定通り出発。

今回のチケット。
自宅でプリントアウトしたもの。
ANAのマイレージもオンラインから登録済みで、ちゃんとスタアラGの印字も入ってる。

22:30頃に機内食。

ビーフをチョイス。
ゴロゴロお肉でなかなか旨かった。

サラダはグズグズでダメ。

地元、九州の真上を通過。

ちなみにこの後、マップシステムがフリーズして、香港到着までずっと鹿児島上空で止まったままになった・・・

今回はパソコン持参。
食後はビールを飲みながら書き物をパチパチ。

01:30。香港到着。

前回利用したときと違うのは、香港で降りる乗客がいること。
2015年8月末から成田⇔香港区間だけの利用も出来るようになりました。

エチオピア組は機材の外に出られません。
空港スタッフが機内にやってきて、厳重に管理されます・・・

1時間後、香港からの乗客で満席になった機材はエチオピアに向けて再び出発。

香港を出発すると、上空では再び機内食のサービスが始まる。
食事の前に、機内誌をめくってみる。

エチオピアは建築ラッシュ中？
マンションの広告あり。

あと、中国企業の広告ね。

この路線、中華圏とアフリカを結ぶドル箱路線のようです。

香港出発後の機内食。
この時点で日本時間のAM5:00。

機内食のために徹夜してるような感じ・・・

食事の後に少し仮眠。
眼が覚めると外はうっすら明るくなっていた。

位置的には間も無くアラビア半島の南を通過しようとするところ。

朝食。
前回登場したときと同じく、パンとパン（笑）
左の丸いパンはパサパサで全然美味しく無い。

日本を出発して14時間後。
アフリカ大陸へリーチ。

機内誌の表紙はオバマさんがエチオピア航空でアフリカにやって来たときの様子。

エチオピアにもプリペイドSIMがあるようです。こういう情報を取っておくと、いつか旅行で訪れるときに役に立つ。
・・・いつかね。

間も無く到着。
緑の台地が見えてきた。

大地じゃなくて、台地ね。
エチオピアの首都アジスアベバは標高の高い台地の上にある。

着陸。
1ヶ月来たときと違って、空港はタンポポのような黄色い花で満開。めっちゃキレイ。

駐機場まで移動。
・・・ん？ こんな小っこいエチオピア航空機あるんだ。

兄弟機・・・？

降りるときにCAさんの写真を撮らせて頂きました。機内には数名、民族衣装のような制服を着用しているCAさんがいる。

ターミナルまではバスで移動。
外に出ると空気は冷たくてひんやり。
この時期、アジスアベバはかなり気温が低い。

天気がいい。
この時期、エチオピアは雨季らしいけど、ずっと降ってるわけでは無いらしい。
このままエチオピア観光したいくらいの清々しさ。

バスを降りて徒歩でターミナルへ。
これは1ヶ月前と同じ。迷う事なくターミナル内へ。

・・・と思ったら、セキュリティチェック後のウェイティングエリアに来ちゃった。
乗り継ぎならこのままで良いんだけど、ラウンジに行きたいので、手荷物検査場を逆走して一旦外へ。
この辺がアジスアベバの空港で唯一迷いそうなポイントかな。

それ以外は全く迷う要素無し。
1フロアだけのシンプルな空港です。
今回は乗り継ぎ時間が2.5時間ほどあるので空港内をゆっくり探索してみる。

意外だったのは、かなりの数のベンチシートがあったこと。それだけ乗り継ぎ客が多いってことだよね。

免税店。店内は飾り気も無くてまるで倉庫のような雰囲気だった。
タバコは13ドルと激安だけどノンスモーカーなので関係無し。

エチオピア航空のラウンジは2ヶ所あり。
広いラウンジの方はエチオピア航空の上級会員専用。ANAのスタアラGで入室を試みたけど、もう一つのラウンジを指定された。

アフリカっぽい土産物屋さん。
店員さんはあんまりやる気ない・・・

やたらチョコレートが売っていた。
まぁ、免税の定番ではあるが。

こちらのお店は繁盛してた。
民族衣装が50ドルくらいだったかな。

ターミナル内はぐるっと散策して20分程度。
残りの時間はラウンジ内で寛ぐことに。
まずはエチオピアビールのメタビア。

2本目。一番ポピュラーなセント・ジョージ。こちらの方が日本のビールに近いかな。
エチオピアは日本のビールと製造方法が似ているそうで、日本人好みの美味しいビールが飲めるようです。

そろそろドバイ行きの搭乗時間。
ラウンジの目の前にスタアラG用の検査場入り口がある。

時間は10:30。
この時間帯、人はかなり少ない。
夜は凄い人の数なのに。

搭乗機まではまたまたバス。
エチオピアの空気を吸える貴重な時間（笑）

機材はB777-200LR。
ちょっと小さめのB777ね。

10:55。
ドバイに向けて出発〜

最初にスナック。
エチオピア航空のロゴ入り。
これでビール・・・
・・・と思ったけど、酔い覚まししなくちゃイカンので、自粛。

2時間くらい経ってから食事のサービス開始。

4時間しかないフライトの割には遅いサービス。

結構時間が経ってから食事のサービス。
フィッシュをチョイス。
うーん、まぁまぁかな。

食後のエチオピアン・コーヒー。

ドバイまで4時間ほどのフライト。
ドバイに近付いて来ると・・・

砂漠が見えてきた。
こういう光景は初めて見た。

そして空港が近づくにつれて砂漠の中に建物が。聞いてはいたけど、ドバイってホント砂漠の中に出来た都市なんだね。

15:40、空港到着。
予定より30分くらい早く到着した。
往路のフライトはここまで。
遅延無く到着しました。

おー、エミレーツ航空の機体が並んでる。

ドバイに来た事を実感。

ブルジュ・ハリファが遠くに見えた。
それにしてもなんでこんなに霞んでる？？

街に出てから分かったんだけど、黄砂のように細かい砂が舞っている模様。
ターミナルの屋根清掃は清掃前後が一目瞭然。

イミグレまでは結構遠かった。列もかなり長かったかな。
でも、予定より早く到着して、この後ドバイの街へと向かいました。

ドバイ観光は1泊のみ。
ドバイ滞在時間より機内で過ごす時間のほうが長かった・・・苦笑


観光の様子はこちら。
【2015 SW】 1泊3日で弾丸ドバイ観光
http://4travel.jp/travelogue/11057371

ここからは復路になります。
17:40 アジスアベバ行き。

機内は満席。
アフリカ系の人が多くて、機内はテンヤワンヤ・・・

離陸前、綺麗な夕陽が見えました。

飛行機は一旦、海上へ。
少しだけ、人工島「ザ・ワールド」が見えた。

その後、旋回してブルジュ・ハリファ上空を通過。

アジスアベバ経由で日本へ向かいます。
日本と逆方向ですが・・・

機内食。
あんまりお腹が空いて無かったので、チキンを摘んで終了。

アジスアベバが近付いて来た。夜なので外は真っ暗。
それにしても随分遠回りして飛んだんだね。

その割には予定より早く到着。
相変わらず、バス移動だけど・・・
何度も繰り返してると結構、ストレス・・・・

でも、定刻より早く到着したおかげでラウンジへ行く時間があった。
と言っても、滞在時間は20分程度。
エチオピアビールを急いで飲み干した。

ドバイから到着して1時間半後。
日本へ帰る飛行機へ向かう。

夜はかなり冷え込んでいた。
ちなみに前後両方から搭乗させていたので、機内は大混乱・・・
そりゃそうなるよ。。。

搭乗で混乱はあったものの定刻通り出発。
機内食のチキンはスパイシーで美味かった。

機材はB787。
日本はまだ水平線の向こう。
酔いも手伝ってこの後就寝モードへ。

9:00
朝食の時間。
食欲が無くて、マィンだけ食べた。

やがて香港の高層住宅が見えて来て・・・

14:20。
香港到着です。

ここで、1時間の乗客入れ替えタイム。
機内清掃と機内待機している乗客のチェックが行われます。

席を離れるのも咎められるので、窓から変わらぬ景色を眺めて過ごす・・・

飛行機の中から1時間も地上の景色を眺めるという貴重な経験・・・（皮肉）

そして、予定より30分遅れて香港を出発。
機内待機1時間半はちょっとツライ・・・

もう、コメントも尽きました・・・

この旅、8回目の機内食。

香港出発は遅れたけど成田には予定通り到着しました。
往復ともにクリティカルな遅延無し。

総じて問題ありません。

結論。
前回ブラジル旅行で搭乗した際も遅延は無かったので、それほど心配しなくて良いのではないでしょうか、エチオピア航空。

機材も新しいし、機内環境は良いしね。

次はアジスアベバ経由ヨーロッパ行きを計画してみようと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• ローラン・ペリエさん 2015/11/07 08:13:39

  修行に使えそうです

  なかなかアフリカに行く機会も無く、スタアラG修行に使えそうなルートですね。参考になりました。

  森 武史 さん からの返信 2015/11/08 20:17:25

  RE: 修行に使えそうです

  中東はさすがに非効率でしたが、ヨーロッパ行きならアジスアベバでトランジット観光も出来そうなので面白いかもしれません。また利用してみたいと思います。