2015/09/19 - 2015/09/20
216位(同エリア346件中)
ミー太郎さん
80歳越えの両親の元気なうちに旅のお供を始めました。
鹿児島に住む両親にとっては、温泉なんて珍しくもなんともないのですが、とりあえず急遽決まったイベントなもので・・・近場で身体に負担がかからず&俺が大好きな温泉を組み合わせた行き先です。
宿泊先は源泉掛け流しの老舗旅館「たから湯」
今時珍しく、HPも持たないので、「じゃらん」から予約を入れました。
プラン名:上質を求める大人の休日プラン
プラン内容:お料理は、地産地消で旬の食材をメインに贅沢な会席料理。
こだわりはお料理だけでなく、女将が厳選した器もぜひお楽しみ下さい。
夕食はお部屋にてご準備させていただきますので、ごゆっくり寛ぎながらお
召し上がり下さい。
また、明治40年創業から続く源泉から掛け流されるお風呂は効能も広く日
ごろの疲れを癒すのにぴったりです。
今までになかった小京都・人吉の静かな時間をご提供いたします。
誠に申し訳ございませんが、館内・全室を禁煙とさせて頂いております。ま
た、お子様が御宿泊される場合は事前にお問い合わせください。
↑ が宿からの返信メールです。
費用は25,098円(大人)/1名
それじゃ~参りましょう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
青井阿蘇神社から車で走ること・・・数分。途中、大型スーパーがあった田んぼの広がるのどかな道を走り抜けます。
宿は、人吉の西の外れ、湯元地区にありました。
到着すると、何人かの立ち寄り湯のお客さんが帰られるところでした。
外観は撮り忘れましたが、スタッフが荷物を持ってくれ、両親の足元を気遣い早々に出迎えてくれる気配りがありました。旅館たから湯 宿・ホテル
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「たから湯」明治40年創業の人吉温泉でも歴史のある宿です。
こちらは、手続きするために通されたロビー。
外観とは異なり、中はモダンな家具が。
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座ったところから、家族風呂と足湯が見えます。
足湯から湯気が見えないのは、この日の気温が30度近かったからでしょうか。。。 -
宿帳を記入する間、甘味とお茶のサービスがありました。
お疲れ気味の両親は嬉しそう。
15時にチェックインしましたが、今日は満室とのことで温泉へ急ぎます。 -
館内の説明は、まず、温泉です。
宿の入り口を入って、すぐ右手に温泉がありました。
浴室は半地下のような場所で、階段を降りていきます。
天井が高く、湯船は小さめが2つ並んでありました。男女同じ造りがガラス障子のような壁を隔ててあるような設計です。旅館たから湯 宿・ホテル
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温泉の場所を確認した後は、お部屋の案内です。
途中、バーやレストランが望める通路を通り、部屋に向かいます。
家族風呂へ向かう出口はこちら。 -
大きな木の輪切りが飛び石のように並んでいる上を渡っていきます。
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正面の階段を上がって両サイドに部屋があります。
右手はレストランになっていますが、義妹が壁に止まっている蜻蛉に注目しろと言っています。蜻蛉はハグロトンボでした。 -
階段を上がった二階から階下を見下ろします。
左がレストラン入り口、右の引き戸部分には客室があるようです。 -
こちらが、俺ら夫婦が泊まった部屋です。
二間続きで贅沢。 -
純和室は居住空間としては殆ど使わずじまい。
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天井にも立派な梁
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レトロモダンな家具がある、お洒落なお部屋にベッドがあります。
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洗面所もかわいらしく
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こちらは両親の宿泊した部屋。
マットが床の上にのったタイプで、ベッドの高さが気にならずに落下してもある程度なら大丈夫そうな感じです。
俺らの部屋と同じく、純和室との二間続きになっています。 -
人吉温泉の発祥は、球磨川と万江川が合流するこのあたり。
だから住所も「温泉町」
湯は無色で、やや熱め。泉質はナトリウム―炭酸水素塩・塩化物温泉。
加温加水無しの掛け流しで、俺の汗も掛け流し状態に。復活して夕飯に臨みます。 -
マスカットの白和え
小吸椀 栗(写真がな〜い)
右は、菊の花びらを浮かせた食前酒 -
前菜
鮎の小袖寿司/鳥砂肝温燻/塩炒り銀杏/衣かづぎ/鰍腸焼き/貝柱いが揚げ/公孫樹丸十蜜煮
鰍(かじか)の腸焼きが酒のつまみにバッチリです。
ここでは、日本酒の辛口を2銘柄ほど合わせて飲みました。 -
こちらは、別注。
お母さんご希望の「球磨川の鮎塩焼き」
ふっかふっかな焼き上がりに大満足!
長雨が続いた後、鮎が一回り大きくなったとか -
向付
島鯵と鮪中トロ盛合わせ
島鯵が甘くぷりっぷり
中トロは良い口どけです -
椀盛
南瓜しんじょう -
焼肴
すずき奉書焼き
「たから」とかかれた和紙の紙包みの中身 -
焚き合せ
蓮根まんじゅう フカヒレ餡かけ -
揚げ物
落鱧磯辺巻揚げ
真ん中は茄子揚げ
鱧は最高に美味かった -
口直し
梨の秋大根みぞれ和え
梨・・・贅沢な料理法だ、まんま味わいたい甘さ -
強肴
和牛ヒレステーキ
ヒレなのに脂がほど良く、柔らかくジューシーだった。
牛は熊本産 -
食事
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枝豆ごはん/焼茄子赤出汁/香物盛り合わせ
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デザート
いちじくコンポート ジュレ掛け -
朝は家族風呂に行きますよ!
旅館たから湯 宿・ホテル
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家族風呂は、24時間開いています。
使用者がいなければ、いつでも入れます。予約なし。旅館たから湯 宿・ホテル
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家族風呂というだけあって、本当にプライベート空間です。
でも・・・湯船の大きさは昨日の大浴場と変わらないくらいのレベルです。 -
朝風呂のあとは、お待ちかね 朝ごは〜ん
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どれもこれも美味そう
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白味噌仕立てのお味噌汁
具だくさんで、麦特有の甘みが広がります。 -
香の物
ウリが俺の好みかなぁ〜
梅干なんて自家製って感じの食感 -
優しいお出汁にお豆腐
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オクラの胡麻和えとおひたし
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ツルムラサキと納豆
ねばねば度が更にUP -
牛蒡と人参のきんぴら
ちょっと歯応えがあって、お父さんには厳しかったようだ -
自家製ヨーグルトに自家製ジンジャージャム
このあと、コーヒーをいただきました。 -
今日もいい天気です。
10時チェックアウト後、お父さんの希望で温泉饅頭を買い、その後、俺の希望で老舗鰻店「上村うなぎ屋」に向かいました。
しかし、遥か遠方の目標物あたりに長蛇の列が。
甘く見すぎていました。ここは是非、次回リベンジを!とお父さんと誓い合い早々に家路についた旅でした。 -
「たから湯」はレトロモダンな旅館でした。
温泉は少々熱めではありましたが、さらっとした肌触りながらも身体の芯からぽかぽかが続く大変良い泉質でしょう。
宿はまだまだ伸びしろがあると思います。いい温泉、まさに「たから」を持っていのは大きなポイントです。
何より意外と近いので、「鰻リベンジ」の折に次回は「温泉つきの部屋」を利用してみたいと思いました。旅館たから湯 宿・ホテル
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旅館たから湯
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