香港の一つ覚え　グルメとバス

2015/09/20 - 2015/09/23

北斗星夫は忙しい人で、思い立ってから旅行に行くまでは5日程度しかありません。情報収集とホテルを予約するのは北斗星の役目です。一流ホテルに泊まると一泊8万とか12万とかで、安くても3万ぐらいするのが香港です。香港で一流ホテルに泊まるのは勿体ないので（部屋にほとんどいない）ロケーションが良くて清潔で安いホテルを1日で探すことが要求されます。以前はバタフライ系列に泊まっていたのですが（きれいです）前回から宿泊地をcausewaybayに変えたので、その都度booking.comのバーゲンで口コミがいいところを選択しています。今回はholiday inn expressです。タイムズスクエアの隣です。道路一本隔てて湾仔という繁華街です。これで「三泊」2860ドルです。今回もグルメとバスです。雨期の終わりで３１度とか３２度で湿度８６％…。暑いです。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

沙田にあります。causeway bayから１７０番のバスで直行できます。涼しいしトンネルはくぐれるし、風景は見えるしでバスはやっぱりいい！
香港では１．２を争うパワースポットだそうです。

車公廟 寺院・教会

宋の時代の車公さまをお祀りしているようで金運・富貴運（出世運）に特に強いようです。

車公廟 寺院・教会

これが参拝の方式です。線香を買って火をつけて貰い、後ろ・右・左・正面の四方に向かってお辞儀をしながらシャコウシャコウなんたらと唱えます。日本人でやっている人は北斗星夫婦ぐらいだった。

車公廟 寺院・教会

中に入ると、大きな金ぴか仏様と扇風機の羽根みたいなものがあってそれを回して太鼓を三回たたいてお願いをします。線香を三本供えてお願いを記帳しました。
横でおばちゃんがお守りを売っていたので８０ドルで購入。すると、いきなりお経のようなものを唱え始めて５つの神様にお願いをしてくれました。このお守りで撫でると御利益があるものがあり、おまえたちもやれというので各1回ずつなで回してきました。日本の神様にはないような御利益感と充実感。単純なのかもしれませんが。お守りは大きい入れ物一つ入りと小さい入れ物五個から選べます。願望の多い北斗星は五個を選びました。おばちゃんはついでに飴も口に入れてくれました。御利益飴らしいです。

車公廟 寺院・教会

沙田の歴史文化会館でブルースリー展をしているので（２０１８年までだそうです）行きました。有名な京劇役者の展示も文化財や現在アートの展示もありました。北斗星はブルースリーが好きで映画も3回見たので嬉しかったです。すごく細い人だったんですね。服は女性の9号ぐらい？日本人と地元の幼稚園児・小学生しかいませんでした。空港でも李小龍（この表示では認識されないのでしょうか）の展示スペースがありましたが、日本人は全く注目していませんでした。空港ではインドの方とマレー系の方とブルースのポージングをして国際交流しました。

香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー

セントラルに戻りワンタン麺屋に。ここもミシュラン店らしいです。セントラルベースで活動していた頃はよく行っていました。エビがとにかく大きい。つみれと牛肉バージョンもあります。味ですが費用対効果はあります。何洪記・正斗には敵いません。エビだけは上だと思います。この店から下に降りたバス通りにある羅富粥店も好きです。メニューも言葉も日本語はありませんが、英語はあります。羅富では「ピータン粥」がオススメです。

店の前はごっちゃり行列ができています。平日のお昼時のセントラルでは半端じゃない行列が発生します。ビジネスマンだらけです。

トラムの道に降りてきたら、ハッピーバレー行きのトラムが来たので「正斗」へ。
連続して食べれば、どちらがおいしいかはっきりわかるので夫はワンタン麺も頼んでいます。やはり、この半熟ピータンはおいしいですね。welcomeに行ったらガッチリ　パッキングされているものがあったので買って帰りました。味はここのにはとても敵わないけど。

正斗麺粥専家 (ハッピーバレー店) 地元の料理

私は正斗　派です。新鮮牛肉何たらの一つ覚えです。洪何記ではちょっと嫌な体験をしました。隣の日本人がカードに何語でサインしているかのぞき込んでくるのです。失礼だしカードナンバーとか見られるのは嫌です。フレンドリーに話しかけてくるならともかく感じが悪いです。同じ日本人としてちょっと悲しかったです。シルバーウィーク中たくさんの日本人に遭遇しました。香港に行く以上、香港に溶け込みディープさを味わって欲しいですね。

正斗麺粥専家 (ハッピーバレー店) 地元の料理

湾仔の中にいきなり出現する市場です。魚は跳ねているし肉はつるしてあるし、混沌が素敵です。ノースポイントより濃いです。この写真の向かって左側の方に進むと服なども売っているらしいです。トラムの通りに出たところの両替屋のレートがいいので両替すると便利です。

このときは１５時頃だったので夕食の買い物に向けて市場が準備に入っている状態。人が少なくて歩きやすかったです。ハイタイムには縁日のように混雑します。
トラムの通りに出て右に曲がった高架の下に小打人がいます。おばちゃんがスリッパか靴かで何か（お金とも体とも言う人がいて不明です）をバンバン叩いてくれるらしい（厄払いですね）のですが、何回通っても叩かれている人を目撃できませんでした。

野菜、おいしそうです。

ここは一応所得が高い人が多いので、ディスプレイもきれいです。

湾仔道マーケット (灣仔道街市) 市場

ハッピーバレーへのトラム。電車道の中に車が沢山いるのがわかります。

ハッピーバレーは高級住宅街だそうです。ハッピーバレーの電停からはこんな風景が見えます。天気はご覧の通り大変良く気温31度。

ハッピーバレーでのおきまりは?勝茶餐庁でエッグタルトを買うことです。たったの五ドルです。泰昌餅店と違うのは周りがパイ生地であること（泰昌は分厚いクッキー生地）中の味が薄くてとろとろ感が強いところです。値段も泰昌の四分の1です。人気店ですが地元の人しか買わないようなので並ぶことはありません。夕方には無くなっていることがあるので注意。

こんな箱に入れてくれます。リボンがおしゃれですね。

ハッピーバレーの大通りの一本目の道を曲がると　ミシュランの星付きレストランがあります。
love life hong kongというブログで見つけました。ブロガーご推薦のメニューを食べましたが、激ウマ。リピート店に決定。

彭慶記食家 地元の料理

このチャーハンが涙が出るほどおいしかった。日本の米ではおいしいチャーハンは無理だということがしみじみわかりました。具がすごくて、ホタテの「貝柱ごろごろ」と野菜だけです。贅沢です。このチャーハンのためにだけ香港に行ってもいいぐらいです。

店の表です。派手に見えますが、商店街が地味なのであまり目立ちません。地元の人が大切にしているおいしいお店です。高級住宅街らしくマダムがワインをボトルで飲みながら食事していました。英語はおそらく通じません。日本語メニューはあります。席数があまり多くないですが、地元の方がお昼を食べに来るお店なのでくつろげます。ジャスミンティーを頼むことができたので（高級）驚きました。他のお店は勝手にプーアールを出します。

彭慶記食家 地元の料理

夫は許留山で亀ゼリーも食べていました。許留山は１９６１年創業らしいです。ホテルの近くには３つも支店があるので毎日食べていました。

許留山 (佐敦店) スイーツ

北斗星はこれの一つ覚えです。マンゴーシャーベット＋マンゴーごろごろ＋タピオカ＋マンゴージュース（冷）。大きさは手のひらサイズでぎょっとしますが、おいしいので食べることができます。実は倍のサイズもあります。

許留山 (佐敦店) スイーツ