2015/09/15 - 2015/09/15
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北京4日目
最終日、前倒しで、予定した世界遺産を5つ廻っていたので、今日は急遽朝予定を組み直して、近場を廻ることにした。
6.明城墻遺址公園、建外SOHO、中国国家博物館、北京古観象台
近年訪れた海外の都市の中では、最も清潔と思えた北京、歴史の古さや、史跡の多さ、素晴らしさは、群を抜いていた。また、知らない言語より多少は漢字が分かるので、路線図などは分かりやすかった。
相当以前、上海、桂林、広州、香港を廻った時は、外国人料金が別に設けてあったし、郊外を走る観光バスは夜、目に悪い?とバスのライトを消して走った。
今の中国は隔世の感があった。今回はほぼ理想通りに廻れ、いい旅ができた。そして来て良かった!と実感した。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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これは、グーグルマップのマイマップ機能を利用し、事前に予定する観光ポイントを打ち込んだ図。
これは先月の関西、四国、瀬戸内へ行く時に、始めたもので、最寄の駅も分かり、市内の土地勘が出来てくるから大いに役立った。
既に来年2つの海外旅を予約してあり、同様にマイマップに打ち込みを始めている。 -
今日も早起きし出掛ける。
毎日晴天の夏日であったが、今朝は少しガスっていた。
これは朝の風景。 -
通い慣れた駅への道南池子大街。今日で最後だ。
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見慣れた地鉄の文字。地下鉄で嵩文門まで行く。
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北京らしい朝の屋台
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こちらも北京らしい朝の屋台
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駅前の大きな交差点。
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このミネラルウオータのペットボトルを見ると、北京では水は買うものと分かる。
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嵩文門東大街通りを進み、(スマホの百度地図ですぐ間違いに気付いた)北京明城壁遺跡公園に来た。
崩壊寸前だった市内各所の城壁の焼き煉瓦をかき集めて、このあたりの城壁を復元したそうだ。 -
東京なら皇居の散歩道だろうか。
北京城の城壁はここだけしか残っていないという。
百度地図を見ると、この先の北京駅の南にある、北京城東南角楼の写真が大きく表示されて、やはりそこに行きたくなった。 -
北京では、道路の反対側には簡単に行けないので、大回りしてバス停に行く。
バス停にはすべての路線が書いてありそれで分かる。
写真の43番のバスに乗れば、2つ目の建国門南と書いてあるバス停があり、それで行けると分かったので、市バスに乗ることにした。 -
周りの人々はうわさ通り並ばずに、そこらへんにいる。
来たのは有名な連結バスだ。
バスが着くと、(たぶんまだ空いているから)押し合いも無く、普通に乗る。 -
バスの中には車掌が居た。
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この運転席の空間は何だろう。
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目指す北京城東南角楼が、車窓から見えた。やはり大きい。
ちょっとバス停が遠いので、次まで行くことにし、車窓で満足した。北京城東南角楼 史跡・遺跡
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地下鉄の建国門駅南で降りると、今度は乗り切れない程の人がいて、次のバスを待つようだった。
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陸橋の上から。
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建国門駅に向かうと、城壁の様なものが見えた。
ここは予定していた北京古観象台と分かった。 -
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9時のオープンには1時間あるので、後で来よう。
北京古観象台 博物館・美術館・ギャラリー
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駅前の屋台朝食屋
常に人が並んでいるので、結局どれも買わず仕舞い。 -
レンタサイクルあった!!
事前に調べていて、ホテルの周辺はこれで廻ろうとしていたが、どこにも無く、乗っている人も皆無だっただが・・・、ここにはあったのだ。
市内800ヶ所、2万台あり、乗り捨て自由なのが好感していたが。
でもこの置いてある自転車の数、誰も借りていないような。 -
もう1件寄り道するため、国貿駅に来た。
ここは、北京を代表するビジネス街だそうだ。 -
セブン−イレブンがようやくあった。
中を見ると販売品は日本と同じだった。ホテルの近くには無いことが、逆にこちらの用品を身近な店で買うことになり、良かったように思えた。 -
建外SOHOと呼ばれるオフィス、 ショップ、レストランが集まったゾーン。
白いビルが立ち並んでいて、目の前でいきなり噴水が上ったのでびっくりした。「 -
この辺りでの通勤風景は日本と同じに見える。
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こういうお店は、日本には無いけど。
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建外SOHOには、後ろから入ってしまったようだ。
街の様子で、国貿はビジネス街、繁華街は王布井とわかる。 -
その交差点から、反対を見ると大きなビル。
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そして、一見展示会場のような、これも大きなビル。
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天安門東駅に戻ってきた。
天安門通りに入るお決まりのセキュリティーチェックで混雑する。
中国の人はIDカードを提示し、それをハンディPCでチェックされる。 -
天安門広場では、正面の人民大会堂、人民英雄記念碑周辺に大勢の人が見える。
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駅のすぐ迎えにある中国国家博物館に来た。ここは無料で見学できる。
中国国家博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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2003年に中国歴史博物館と中国革命博物館が合併してできた。
この入口に並ぶ人々は、厳重な身体検査を行う。 -
中は広すぎて、皆目分からない。
歴史の文字を頼りに地下に降りた。 -
そうすると素晴らしい太古の品の数々。
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写真撮影もすべてOK!
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日本の大化の改新の頃の作。
あの飛鳥寺の飛鳥大仏の顔にそっくり!。 -
これは、イメージが高松塚古墳の壁画に通じる。
西暦668年 -
五重塔?
模型とはいえ、重厚さが日本とは違う。 -
どうも廻る順番が逆で、新しいのから見て、年代が古くなる順に廻っていた。
上段の画像群は西暦550−577年
下段は西暦265−316年 -
どれも素晴らしい作品ばかり。
上段の画像群は紀元前202−西暦8年 -
下段 兵馬俑出土 紀元前221−前206年
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中国4000年が実感できた。
下段は紀元前16世紀ー前11世紀! -
そして北京近郊で発見された北京原人(世界遺産)のレプリカ。
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北京原人の洞窟
ここでの見学は、最も見たかった古代の歴史までにして、一旦ホテルに戻り、1時間、体を休める。
ホテルが近いと何しろ便利だ。 -
ホテルは、チェックアウトが13時なのが助かる。
ホテルのロビーの様子。結構欧米の観光客が多かった。 -
建国門駅の北京古観象台に再び来た。入場料20元(400円)
屋上に多くの展示品があったが、実用だったのだろうか気になった。 -
中庭に通じる道
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中庭にも展示品と、資料館があった。
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毎日使用した便利な交通カードの清算は苦労した。
交通カードは専門のこの名称の店舗で清算する。切符売り場等6人に聞いてようやく場所が分かった。彼らはその店舗はここでは無いと言うのみで、どこかは教えないためだ。この辺は社会主義っぽいな。
この場所は、地下鉄東直門駅にある長距離バスターミナル1Fの真横にあった。
何とかチャージ分と20元の保証金の払い戻しができた。中国語でその意味の退款という漢字メモ出すと、何とかかんとか?というので想像力で、ポイッとものを捨てるゼスチャーをしたら分かってくれた。謝謝。 -
安心感が出て、その同じビルのフードコートでランチを頂く。
オーダーが難しいが、右絵の英語表記のCurry Rork Chops Bowlで発音できると思い、オーダーした。
この辺りは、北京料理を頂きたいところ。 -
空港専用線の機場線の「今日己消毒」の車窓を見て、空港へ向かう。
次の三元橋の後はターミナル2と3のみの空港専用線だ。来た時はターミナル3→2であり、その順番で行くとのんびりしていたら、この路線で一方通行で、空港へはターミナル3→2となる。
出発直前に降りれ、ちょっと乗り過ごすとこだった。
T3には1時間前について余裕だったが、ここからまたT3内の自動運転列車に乗ったり、出国審査の混雑、買い物、両替でほぼ丁度の時間であった。 -
無事旅を終える。16:40発。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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機内食。ワイン2本と味噌汁がうまかった。
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帰路は3時間半のフライトだ。羽田21:10着。
中国は近い。
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