キウィと羊の島、ニュージーランド

2014/02/21 - 2014/02/25

　２０１４年２月２１日から２５日までの５日間、憧れのニュージーランドの旅に行ってきました。
　成田からニュージーランド航空の直行便で約11時間でオークランド空港に到着します。
　

　世界自然遺産になっている、ミルフォードサウンドとマウントクックは、二島で構成するニュージーランドの南島にあります。

　
　オークランドから南島のクライストチャーチ空港行きに乗り換えます。普通荷物は、受け取らないでそのまま次の空港まで自動的に乗り変わるのですが、間違いを無くすためでしょうか、自分の荷物をチェックして次の便に乗せ換えます。
　
　乗り換えて約1時間程度でクライストチャーチ空港に到着します。
　到着すると大型バスが待っていて、荷物を積み込み早速の市内見学です。
　私たちのツアーは、41名の大所帯でしたが、この人数だと最後まで言葉を交わしたことのない方がいたと思います。

　クライストチャーチの街は、東北大震災が発生する1ケ月前の2月２２日に地震が発生しており、石造りの建物には大きな打撃を受けました。街の措置こち震災の余波が残っており復興にはまだ時間が掛かかりそうです。

　街の中心部に大きな公園があって、名前がハグレ公園と呼ぶのだとか、はぐれてしまいそうな大きな公園でした。　ここでは、エィヴォン川の畔を散策しましたが、イギリスのアヴォン・エィヴォン川の畔と同じように美しく整備されていました。歩いているだけで癒されます。

　ニュージーランドの旅行は、見学場所よりもバスに乗る時間がなんと多かったことか。現地係員の説明を夢うつつに聞きながらの旅となりました。

　牧草地帯には羊や牛が放牧され、時々鹿やアルパカ等の群れもあります。ニュージーランドの旅は、どこまでも小高い丘と放牧地が延々と続く、そんな旅でした。

　翌日のマウントクック見学をを睨んで最初の宿泊地は、テカポ湖です。夕方着いたのですが、夕景が素晴らしい。　日本食の食べれるレストランに案内されましたが、食事そっちのけで写真を撮りまくりました。

　早朝、良き羊飼いの教会周辺の散策、ルビナスが夏の終わりを名残惜しそうに咲いていましたが、満開の時期に間に合えばと残念に思いました。
　テカポ湖の氷河水が青く染まり、周辺の森や大地に映え自然の織りなす景観に圧倒されました。

　マウントクックは、ニュージーランドの三千メートル級の高い山が集まったところで、ここではミニハイキングをしました。

　ミルフォードサウンドは、フィヨルドも勿論ですが、多雨の恵みでシダ類が繁茂しており、森林公園と言った方が良さそうです。
　ニュージーランドでは、フィヨルドランド国立公園として周辺一帯の自然を守っています。

　ニュージーランドは、自然の宝庫でした。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ミルフォード周辺の森は、多雨で大きなシダ類が繁茂しています。

フィヨルドを航行するための観覧船

訪れたとき、雨が降っており措置こちに滝が出没していました。

定番の「ミルフォードサウンド」の景観です。波は殆どたちません。世界遺産に登録されています。

マウントクックの雄姿です。雲は一瞬の切れ目でした。