ラオス国境からミャンマー国境、密入国？友好橋の下に渡し舟、メーソート

2015/06/05 - 2015/06/05

メーソートは以前国境の橋を渡るお金持ちと、橋の下をタイヤチューブで渡る人たちってブログを見た事があって、行って見てみたい国境でした。

エリア メーソート(タイ)

• 交通手段: レンタカー

昨日無理してメーソートまで来たのは、朝の国境を見てみたいから、
国境へ向かいます。

国境へ近づくとタンクローリーや大型トレーラーが、出国を待っています。

イミグレーションの周りに、色々な雰囲気の人たちが集まっています。

昨日までタイで仕事をしていた人たちが、帰国するのでしょう。

小学生くらいの女の子が頭の上に商品を載せて移動販売中、手には小さな椅子を持っているから、お客さんが出国して少なくなると、路上販売に変わるのかな。

交通の便は良いとは言えない小さな国境ですが、観光客らしい人たちも見かけます。

毛づくろい？　サルじゃないか　失礼。

タナカってミャンマーの人以外に塗っている国って有るんでしょうか、花とか仏像とか唐草模様なんかを画いたて、個性を出すともっと楽しくなるのにね。

来たかったのは、ここではありません。

タイ・ミャンマー友好橋が掛かるユーイ川です。

お坊さんも見学に来ました。

見たかったのはこのムーイ川の風景、タイヤチューブで国境の川を渡る人たちでしたが、今は渡し舟でした。

お客さんは友好橋を渡る人より多く、ある程度の人数が集まったら出航するビストン輸送です。

船に乗るのはわずかな時間、船着場までは橋を渡るより遠回りだから、船の方が楽ができるとは思えないし、橋の通行料より船賃の方が安いのでしょう。

お金を二人のタナカを塗ったお姉さんが集めていましたが、でも対岸にはこんな女性は見当たらない、女性の胸にはミャンマー語の名札を付けているって事は、タイでしっかり稼いできた人たちから、募金を集めているような感じ、船賃は不明のままです。

もっと不思議なのは、歩いても渡ることができる小さな川とわ言え、ここは間違いなく国境、なのにミャンマー側にもタイ側もイミグレらしい物は見当たらず、有る建物は売店だけ、入出国をチェックする人は誰もいません。
タイ人はラオス入国にパスポートでなく、タイの身分証明書と書類でKOだし、メーサーイの国境では、ミャンマー人が何回かに折った長い紙にスタンプを押してもらうだけで、出入りするのを見たけど、何もなかったら密入国じゃないの。

て事はミャンマー人に似ていれば、日本人でもパスポート無しで密入国出来るって事でしょうか、私はダメですね、カンボジア国境近くの検問で、カンボジア人はパスポートをチェックするのに私は顔パス、パスポートを見てくれなかったし、タイの子供に日本語で「こんにちわ」って挨拶されたり、どなたかミャンマー人に似ている方、試してみませんか。

ホテルへ帰ろうとしたら、帰り道が解りません、昨日は成り行きで町に入り見つけたホテルへ入ったから、ホテルで見た地図上では場所は分かっていても、今走っている道がどの道か解らない、行ったり来たり45分、やっとホテルへ着きました。

朝食は一応バイキングですが、宿泊客が少ないから、品数が少ないのは仕方ないですね。
室内禁煙だから、コーヒーを持って庭に出て喫煙タイム。

タイ友も国境を見ると言うから再び国境へ、

朝来た時とは集まっている人たちが、少し違うような気がします。

友好橋を渡る人たちが、少し増えました。

タイ軍の兵隊がいます、もしかして不法入国で逮捕者が出るかも、

そんな雰囲気全く有りません、のんびり雑談をしているから観光、観光だったら銃は持ってこないでしょう。

船の客は減ったようです。

朝は見なかったが、橋の上流にも渡し舟が有りました。

橋のたもとに大きな土産物の店、このお店はイミグレーションから100メートル以上川に寄った、橋を渡った人は通らない場所、船で渡るミャンマー人が常連客とは思えないし、私のような国境見学のもの好きが多いとは思えないし、大きな売り場面積、大ウナギの寝床のような長い店の作り、テナントの経営状態は、私の心配する事ではないか。

良いものを発見、でも手遅れ、レンタカーのシートが私には合わなくて、この枕なら腰が痛くならないから楽な運転ができたのに・・・

土産物店の近くに止まっているピンクの車、なんだと思います、銀行です。ＡＴＭもちゃんと有るし、テーブルで応対もしてくれるようです。
もっとイミグレに近いっ場所の方が利用する人が多いだろうに、なぜこんな場所に止まっているのでしょう。

パトカーを先導にハイエースがズラリ並んでいます、偉い人たちの視察のようです。

ＡＨ１をタークへ戻り１号線を北上、ランパーンの西 タイ国立ゾウ保護センター へ向かいます。

峠までは道は整備されており、遅い車用の車線も多く、快適な道です。

左側の未舗装の道、長い下り坂でブレーキが効かなくなった時に突っ込む道で、先は行き止まりです。古いクルなの多いタイ、ブレーキの効かなくなる事故は多いんでしょうね。

昨日は明るいうちにメーソートへ着きたかったから結構飛ばしたけど、今日はゆっくりタークへ到着、ここからは1号線だから、真っ直ぐの退屈な道です。

メーソートを出て1時間半、お昼休憩です。

高速道路で大型トラックやバスの後ろを走るのは嫌いでしたが、最近高速バスの後ろを走ってみたらスピードは安定していて、オートクルーズ機能なんて無くても楽な事に気付きました。
タイの一般道は直線過ぎてスピードを出しすぎますが、長距離バスの後ろへ付いてみたら、やはり安定したスピード、ドライバーはプロですね。

ランバーンから11号線をチェンマイ方向へ。

ランバーンからの平坦な道から、山の上り坂を少し走ると タイ国立ゾウ保護センターです。

しばらく走るとゾウさんがいました。

時刻は４時、ショーに出ていた象は帰ってしまい、残っているの像は数頭です、明日また来よう。

今夜の宿は山上りの少して前、サービスエリアのような土産屋さんが集まっている上にあるバンガロー、ランバーンです。

フロントはタイ式の立派な古民家の一階、広い庭にバンガローが点在しています、室内は狭いが良い雰囲気ですが・・・感想は次の旅行記で。

近くに食堂が無いので今夜も食材を買って部屋で夕食です。
宿を出ると大きな店が有るので期待して行くと、広い売り場には同じような物をおいている店ばかりです。

珍味は揃っています、サナギにバッタ、タガメなど、毛虫は写真で見るのも嫌いなのに、なぜか白い毛虫の唐揚げは食べてみたくて、今回初めて遭遇、なぜかタイ友に激しく反対されて、一匹で良いから食べてみたかったなぁ。

満足とは言えないけど、今夜の食材は揃いました。

バンガローで豪華？な夕食です。
　
テレビの映りが悪いので、YouTubの音楽を聞きながら、タイ語が解らない私には、この方が楽しい時間です。

明日はもう一度タイ国立ゾウ保護センターへ行きます。

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2015/10/21 22:20:59

  陸路に国境が無い国、日本！

  僕の居るトラートはカンボジアとの国境が150Km以上、海は全部です。
  国道３号線には２ヶ所の軍による検問所が有って躊躇無く発砲します、密輸入を嫌います特に高価な木材に神経を尖らせます。
  パスポートは必要ないようです、タイで出稼ぎ家族を養うのは御目こぼしの様です、むしろ需要と供給のバランスが必要かも？
  ハートレークに国境検問所が有りますが滞在期限が近づいた外国人の在住延長が主眼で袖の下事務所です(^o^)
  結構ガムプーチャー女性がワンチャンスをものにしてファランの子を妊娠します、女中さんに誘惑されてはいけません！

  botaさん からの返信 2015/10/22 21:35:11

  RE: 陸路に国境が無い国、日本！

  trat baldさん、こんばんは。
  
  トラー在住なんですか、海の無い信州の山脈に囲まれた、井の中の蛙生活をしている俺にとって、トラートの生活なんて、チョー憧れだす。
  
  来年の事を言うと鬼に笑われるから、年明けに考えようと思うけど、タイもここ数年は山ばかり、来年は海へ行こうと思うけど、南部は有名なプーケットを外し、何も無い東海岸を選んで走った変わり者の俺、南だったらラノーンあたり、東だったらチャンタブリーまでは行ったから、トラートから海岸線を国境まで走るコースが候補で、3〜4日を考えようと思っています、来年少し具体的になったら相談に乗ってください。