思ったよりは小さかった・・・巨人のテーブル[Portal Dolman]…レンタカーで走るアイルランド

2015/06/13 - 2015/06/13

６月１３日
モハーの断崖の感動を胸に再びハンドルを握り巨人のテーブルに向けて走る。
今日は一日で随分走ることになった。
カーナビは時々メイン道路ではなく田舎の細い道を案内したりするので思ったより時間がかかった。
巨人のテーブル近くになるとあたりは走れど走れどどこまでも続くで石灰岩の丘陵地。車の走る道の両側はすべて石灰岩だらけ。

グレンダーロッホに向かう時のウイックロウ山脈もまた今まで見たことのないような風景だっだけれど、ここも又これがアイルランドなのだと感じるほど雄大かつ不思議な光景でした。
走ること一時間弱。なかなか見つからず諦めて一度は途中で戻ったりして・・。気を取り直し再び同じ道を走るとありました！　駐車場までも(笑)
こんな石灰岩だらけの場所なら巨人のテーブルが何処にあっても不思議ではないようなそんな光景でした。

このドルメンDormenとは石のテーブルを意味するお墓のことだそうです。


６月６日　名古屋発　ヘルシンキ経由　ダブリン着
６月７日　グレンダーロッホ　　　　キルケニー 泊
６月８日　ブラウニー城　　　　　　コーク泊
６月９日　　キンセール、コーブ　　コーク泊
６月１０日　キラーニー国立公園　　 コーク泊
６月１１日　リムリック街歩き　　　リムリック泊
６月１２日　アデア　バンラッティ民芸村、バンラッティ城、モハーの断崖、巨人のテーブル　　　　　　　　　ゴールウェイ泊
６月１３日　ゴールウエィ街歩き　　　ゴールウェイ泊
６月１４日　タラの丘、ドロヘダ街歩き　ドロヘダ泊
６月１５日　ジャイアンツ・コーズウェイ　ベルファスト泊
６月１６日　ベルファスト街歩き　　　　　ブルファスト泊
６月１７日〜２０日　　　　　　　　　　ダブリン泊
６月２１日ダブリン発　
６月２２日名古屋着

エリア バレン高原周辺(アイルランド)

バレンの語源となったバレンとはゲール語で「石の多い場所)を意味するそうです。

約２億６０００万年前に起こった地殻変動で海底から押し上げられ現在のような石灰岩が広がる光景になったということです。
クロムウェルがこの地に侵攻した時「人を吊るす木もなく、溺れさせる水もなく、生き埋めにする土もない」と拷問の方法を考えるため途方にくれたという土地です。

巨人のテーブルに向け小高い丘をぐるぐる回って走るのですが、このあたりのほうが見渡す限りの石灰岩の台地でした。
中腹に広い駐車場があり車を止めてひたすら歩いて行く人がいました。

写真右奥に小さく姿が見えます。

この近くに駐車場があり少し歩いて行きました。しかしこのあたりは緑も生えています。

多くの観光客がお墓の上に登って記念撮影をしたため今は保護のためロープで囲まれています。

巨人のテーブル (プールナブローン ドルメン) 建造物

にここにも巨大な石が。

足元は岩でごつごつしていてなかなか歩きにくいです。

石灰岩の周りには青い草が生えていました。
穏やかに見えますがとても強い風が吹いていました。