ソリちゃん、青海省の高原地帯に出かける　後半

2015/07/30 - 2015/08/10

　涼しい高原地帯での観光は快適ですなぁ。ソリちゃんは海が大好きなんだけど、無論山も大好きですよ。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円

　最近青海省に行くと思うんだけど、放牧のしすぎだと思うね。とにかく何処もかしこも羊だらけ。これじゃあお花畑なんて望むべくもない。

　この日は西寧から100km程南西に位置する、割と大きな町“共和”泊。夕食は近くの、ちょっと良さそうな店へ・・・。
　出来はともかくちょっと塩っぱい。

　この青椒肉絲、辛いうえに塩っぱくて・・・。日本人には無理な味付けでしたねぇ。

　皇魚の鍋。これは美味しかったんだけど、これまた塩っぱかった。

　これはほとんど塩漬け。おかげで一口だけしか食えなんだ。それにしてもこれじゃあ、日本だったら三日で閉店だな。一緒の宗さんもほとんど同じ意見だったので、まぁ例外的なんでしょうねぇ。それにしても塩っぱかった(おまけに値段はバカ高！)。

　レストランの正面。皆さん、入るときは気をつけましょうね。

　共和で宿泊したホテル。まぁ田舎なのでこんなもんでしょう。価格は朝食込みで一人200元。安くはないですねぇ。
　ちなみに、地方の田舎は景気が悪いんでしょう。フロントに掲げられている室料より3割程お安くなっとりました。

　翌日は西寧に戻ってきて、ホテル近くの喫茶兼レストランにてコーヒータイム。この店は数日前も2回は行ってるんだけど、価格も手頃で店内は清潔。料理もコーヒーも日本並でビールも冷えたものをちゃんと持ってくる。

　ウインナーコーヒーは値段は日本とほとんど同じだけど、味も日本並なのでOKですよ。

　夕食の様子。私は無論チンタオビール。冷えているので美味しく飲めるのは有り難いよね。

　西寧に戻ってきたので、折角だから美味しいものをと。町一番のホテル“銀流飯店”のメインレストランへ出かけました。
　でも最初に野菜炒めが出てきちゃった。

　友人のご要望だった北京ダックを。中々美味しい。これなら世界何処でも大丈夫なレベルでしたね。まぁ値段もそれなりではあるんだから。

　ホタテのオイスターソース蒸し。

　大好物は北京ダックだロ、ってからかったら友人は照れちゃってさぁ。

　私も大笑い、友人も大笑い。でもさぁ、酒が一滴も飲めないのは不幸ですな。おかげで私は毎晩一人飲酒していい気持ち。ちょっぴり物足りない気分ではあったけど、こればっかりはど〜〜〜にもなりまへんからねぇ。

　メインのカレイのオイスターソース蒸し。広東の名菜で、私の大好物。

　お店のエントランスです。豪華なのはいいけれど、引き締めによりお客さんは少なかったですねぇ。

　帰りにワンショット。あまり飲んでいないので、帰りは30分程かけてブラブラ歩いてホテルまで帰ってきました。

　翌日のディナーの様子です。ボルトシチが割と美味しく3回も注文しましたよ。

　手羽先の唐揚げ。あまりしつこくなくて食べやすかったですね。ビールのつまみの定番でしょ。ともかく。

　二回食べたシーフードチャーハン。薄味で食べやすかったね。日本人向き。

　最後はウインナーコーヒー。生クリームタップリなのが嬉しい。

　さて、ここからはラストディナーの様子です。宗さんが西寧市の広東料理店に連れて行ってくれました。エビにアワビ、色々ありますなぁ・・・。

　定番の茹でたシンプルなエビ。大陸の広東料理ではお約束の一品ですね。

　トンボーロー。回りにあるパンに挟んで食べるととてもジューシーで美味しい。

　メインに出てきた乾し鮑のステーキ。素晴らしく美味しい。ただ、高くて最近はあまり食べてまへん。

　この黄金色のスープが、実はこの料理の命。あとはとにかく時間をかけて戻して、じっくりと煮る事か・・・。贅沢な逸品。
　と言っても、私と接するうちに、宗さん一家はいつしか大の日本びいき。長兄は来年を目標に日本の大学に留学予定。また、一家は来年の春節に家族で日本旅行を計画中。今度は私が世話をする番なのダ！。
　ちなみに手始めは留学のお手伝い。身元保証人は私が無論引き受ける予定。

　最後の魚の蒸しものの前に、ちょっと口直しに白キクラゲのスープ。本当はこのあとに魚の画像もあるはずだったんだけど、大失敗しちゃって、肝心の写真が写ってなくてさぁ・・・。

　それにしても今回も、とても楽しい旅行でした。来年まで再チェン。