安心と気軽さの「アイランドエアー」の乗り方（ホノルル空港からカフルイ空港へ）

2015/07/30 - 2015/07/30

ホノルル空港（ＨＮＬ）で、あえて「ハワイアン航空」を使わずに、気軽な「アイランドエアー」でマウイ島カフルイ空港（ＯＧＧ）に向かいました。

国際線を降りて、国内線に乗り換えるところからご紹介。
なんたって、ホノルル空港での乗り換えがハワイアン航空への乗り換えに比べ、かなり分かりにくいので、私のような迷子を出さないために公開します。

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず、国際線出口を出たら、とりあえず「ハワイアンエアライン」への乗り継ぎのターミナルほうへ歩く。（確か左手にある建物）

。表示には「アイランドエアー」の文字は書いてない。（しかし、時々柱に思い立ったように小さく書いてある表示もある）でも不安がらずに歩く。

歩いていると見つけられる、この写真の表示「Inter Island」（島を結ぶ）と書いてある看板の矢印の方向に沿ってひたすら歩く。

ここでのポイントは、通路下の日陰を歩くことぐらい。暑いからね。後半にはこの通路の屋根すらなくなります。
表示の少なさに途中で不安になること３、４回。そのたび近くにいる職員らしき人に確認しながら進む。でも、詳しく説明する人は少なく「あっちだよ、まだ歩くよ。」と言われる。

１５分以上はかかったかな。

ハワイアンエアラインの場合は、ターミナル間がつながっているので、なんとなく屋根つきの通路を使ってそのままお目当ての別のターミナルに行けるが、アイランドエアーの場合は、一度【しっかり】と外に出るのだ。

それも駐車場沿いを歩く。車に乗るのか？と思うほど不安になる。
ハワイアンエアラインのターミナルの一番端っこまで来て、今まであった屋根付き通路が無くなる。
左手前方に市場のような建物がある。それがお目当てのターミナル。
表示らしきものはないので、一瞬職員用の管理棟なのでは？と思ったほど。

これが、入口に入るところ。ぱっと見ても、看板も見えない。（ない）

客を惑わそうとしている？

中に入ると急にそれらしくなる。（だから、入口に表示だそうってば）

カウンターの様子。

みんなのんびりとした感じで、いいね。中は結構きれい。

ここで一番良いと思ったのは、アイランドエアー客が使える専用Wi-Fiと、ＵＳＢでのチャージが出来る差し込み口が、ラウンジの柱のあちこちに作ってあること。これは本当に嬉しいサービス。
クーラーの効いた室内で待つのは、気分が良いし、楽です。

カフルイ空港のモクレレ航空の時は、カウンターゲートも待つのも全部外だった。暑くてたくさんジュース飲んじゃったから。（屋根はあるんだけど）


今回は、荷物が少なく、預け入れ荷物はありません。

で、持ち込み手荷物は、確か１６ポンドまでなら無料です。そんなに重くなかったから行けると思っていました。
実は、計量でちょっと超えたんだけど、パスポートなどが入っている身の回り手荷物バッグの方へ、少し動かしなさいって言われて、動かしたらOKだった。

身の回り手荷物＋持ち込み手荷物＝どっちも持ち込む　から、結局同じなのではと思ったけど（笑）。向うが納得するならいいか。

計量が終わったらゲートへ。Ｘ線を含めたセキュリティーチェックがありました。

ちなみに、日本からＡＮＡの国際線で予約する時に、ハワイアン航空の国内線を同時に予約し、同日に国際線から乗り換えた場合、島内間ハワイアン航空の手荷物は国際線と同じ重量までOKです。（提携しています）

でもアイランドエアーは、マイレージはユナイテッド航空に加算できるけど、ＡＮＡとの荷物国際線提携扱いはなし、荷物の扱いは普通でした。（つまり普通の国内線と同様の扱いです）

ラウンジ内にバーもあったけど、売店もありました。（でもここだけ）

値段は高め。お水も４〜５ドルしたかも。高いよホノルル空港。

これが、当初乗る予定だった飛行機。

アイランドエアーは、尾翼のところのデザインが何種類かあって、ホヌ（ウミガメ）だったり、パイナップルだったりしています。

実は、今回滑走路で離陸し始めて加速した時、結局急に離陸を中止しし、結局機体を交換することになったのでした。
エンジンの様子がいまいちだとのこと。

でも、離陸をやめるというのは、安全第一に動いている証拠なので、一度降りて準備を待つことに。

結局４０分ぐらい待ったかな。

結局、別の機体に振替ました。柄はパイナップルに。

でも、なんとか早く振替ようとする対応をしてくれたのが、良く分かりました。

入口はこんなんで、プロペラ機だけど、中にはＣＡもいるし、機内ドリンクサービスもあります。ジュースかミネラルウォーターのどちらか。

ここでのお勧めは、あえてミネラルウォーターを選ぶこと。

『Hawaii Water』という良くあるメーカーのペットボトルなのですが、これがいいの。実はアイランドエアーのオリジナルロゴが入っていて、手のひらに乗る小さな２４０mlサイズ。この小ボトルは、ホテルの冷蔵庫などで凍らせて、保冷材代わりに使えて、ほんとに重宝します。私は、小ぶりな保冷バッグを日本から持っていき、ビーチに行く時、スーパーに行く時、マーケットに行く時に、保冷バッグと一緒にこの凍らせたペットボトルを持って行きました。ハワイはお店で保冷剤もらえないから。売っている氷はでっかいし。

空にすれば、記念に日本に持ち帰ってもいいのでは。

モクレレ航空と違って、プロペラでもかなり安定感のある機体です。乗りこめる人数も４０名ぐらいだったかな。
景色も楽しめる、いい飛行機です。