2015/08/17 - 2015/08/21
54位(同エリア101件中)
タマ‐ゲラルディさん
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2ヶ月ぶりにロッコ家に着き、ガレージのドアを開ける。庭仕事中のカテリーナに「ただいま!」
Ciao! Eccoci qua! Siamo tornati!
É stato bello il viaggio, senza coda pazzesca, ma della pioggia, infatti, ne abbiamo presa un po' tra Cittanuova e Parenzo.
タンスに服をかけ、テラスに猫トイレを設置する。猫のタマもリラックスして、いつものテラスの椅子に座る。
「ほら2人とも!やっと太陽が出たんだから、部屋でごろごろしてないで、どこか出てらっしゃい!」
はーい、ママ…カテリーナに促され、じゃ…と、ザガブリア通を下りはじめる。
まずは、6月のレガタを主催するバタナ博物館へと行きかけたが、夕方は19時開館なので、観光客の真似をしてロヴィーニョ旧市街をぐるぐる回る。
バタナ博物館前に戻ると、ジャンニが声をかけてきた。
私たちの舟・シリアで一緒にイタリア共和国大統領杯レガタに出た仲間で、この夏、イストリアで最も美しいバタナに選ばれた「レジーナ」の建造者であり、船主でもある、元・イカ漁師だ。
今は、バタナ博物館の直営オステリアのエル・モーロとスパッチョを切り盛るスタッフをしている。
レガタの日は忙しい君たちも今日は暇なんだろと、自宅で手作りしたオリーヴの木製台所用品を博物館前に出す屋台で売る若い夫妻や、6月のレガタ常連のバタナ仲間を次々と紹介され、立ち話もなんだからと時計台下のカフェに次々と集まり、マルヴァシアをガンガン空ける。
「とにかく、毎日19時にここ(博物館前)でみんな集まるから、こっちにいる間は君たちも毎日顔を出してくれるよな。」
ジャンニは70歳近いはずだが、見た目は40歳そこそこだ。肩までかかるふさふさの髪、日焼けした顔、筋肉質の体躯。
「スポーツだよ。若い頃から、毎日バタナを漕いでいる。清い空気を吸い、自分で釣った魚を食べ、この坂の町を歩く。豪奢な生活は必要ない。シンプルに暮らす。他に何を望むんだい?」
チッタヌオヴァのマンドラッキオ(小さな港)に面する城壁の上には、ヴェネツィアのレガタ仲間の別宅がある。
猛暑の日でも、冷たい雨の日でも、岩場に設けられた海水浴ゾーンで毎日泳ぐ友人一家。
彼らとカフェでアペリテーヴォを飲んでいると、ヴェネツィアのレガタ仲間やご近所さんたちが「偶然」通りかかる。
昨年泳いだクアルネロのドラガ・ディ・モスキェナに住むレガタ仲間から、smsが入った。
「君たち、ロヴィーニョに戻ってるって聞いてるぜ?1時間半もあれば着くよ。ビールでも飲もう。」
日向は焼けつく暑さでも、森の中の地方道は、ちょっと寒いくらいに涼しい。
森が途切れると、向こうの丘の上に見える、街、街。
ドラガに戻ると、民族博物館のおばさんからも「あらっ!おかえり!」もう1年経ったのに、覚えていてくれたんだ…
去年、毎日通ったレストランでも、カメリエーレが「奥さんはヴェジェタリアン・メニューでしたね」料理がすぐ出る。
街を歩けば、必ず誰かが「なんでお前らとここで会っちゃうんだ?(笑)」「おかえり」と声をかけてくるイストリア。
ヴェネツィアのご近所一同が、ドロミティ・アルプス山中1300mのゾルド高原に集団で水平&垂直移動しただけのペコル。
セレブリティのヴァカンス・ゾーン、スノッブなドロミティの女王、コルティナ・ダンペッツォ。
素顔・Tシャツ・ビーチサンダルのイストリアが、私にとっては帰省先だ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩
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ザガブリア通の「我が家」から
ロヴィニ旧市街 旧市街・古い町並み
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ロヴィニ旧市街 旧市街・古い町並み
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ジャンニが今年7月に完成させた子供用バタナ
ロヴィニ旧市街 旧市街・古い町並み
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ロヴィニ旧市街 旧市街・古い町並み
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カーブ雲
ロヴィニ旧市街 旧市街・古い町並み
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パレンツォ郊外、Žbandajにあるレストラン&ホテルKastelで暮らす犬
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イストリア西岸で一番お薦めのKastelは、本物のオステリアだ。ぶどう棚の下の涼しい木陰、私たちが食事している間、隣のテーブルでマルヴァシアを1杯取って本を読んでいたお年寄りの席に、昼食を終えた近所の人たちが、昼休み中の営業マンたちが営業車を停めて、次々と座る。人数が揃ったらしく、カード遊びが始まる。給仕が、さっとマルヴァシアのカラッファとコップをたくさん持ってくる。犬は相変わらず冷たい床に寝そべったまま。暑い暑い昼下がりの村の風景。3時近くになると、写真に見えるイストリア石の竃に火が入り、薪をくべだす。
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チッタヌオヴァのマンドラッキオ前
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チッタヌオヴァの城壁
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友人宅の入り口
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チッタヌオヴァ名物
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チッタヌオヴァ:今日は雨傘じゃなく日傘が欲しい…
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チッタヌオヴァ市役所はbeach ballだらけ
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チッタヌオヴァ
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チッタヌオヴァ:窓が小さいのは、ボーラ(北北東風)対策か
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チッタヌオヴァ
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チッタヌオヴァ
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チッタヌオヴァ:今日はガルビン(南西風)が強い
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Antenal チッタヌオヴァとパレンツォの間を通る水路
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Antenal 土手の遥か奥に高速道路の橋が見える
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Antenal チッタヌオヴァ側の岸
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Antenal アオサギ?
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Antenal パレンツォ側の岸
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Sveti Lovreč (サン・ロレンツォ):もう暗いし、お腹も空いたので、ここにはまた後日戻ることに
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Crkva sv.Foške (サンタ・フォスカ教会):右足の痛みを癒してもらいたかったけど、雨。残念。
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サンタ・フォスカ教会
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500。聖フォスカさま、そうか、今回足を直していただけたのは、私でなくこの車だったのですね。Hvala!
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サンタ・フォスカ教会の内部。誰もいないように見えて、実は近くのBatvači村の人々が雨の中でも歩いて来て、ヴェスティボロ(前庭?)内の草むしりや、教会前の広場をきちんと掃除している。
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ディニャノ市街:駐車場に止めれば、駐車料金は無料
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ディニャノ旧市街:この街は1331年から1797年(セレニッシマ終焉)までセレニッシマ=ヴェネツィア共和国の領土だった。
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ディニャノ:パラッツォ・ベッティカ ヴェネツィア様式のゴシック建築
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ディニャノ:民族博物館
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ディニャノ民族博物館の猫、お昼ごはん、まだ?
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ダミアン・ジャコフの壁画!
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ヴァッレ:1332年からセレニッシマ領。
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ヴァッレ
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ヴァッレ:この鐘楼だが、基部が完全に露出してる。地震がない土地なのは慶賀の至り。
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イチオシ
ロヴィーニョからバルバン(ラビンの近く)をつなぐ地方道5077を、Žiminjでペデナ方面64号線へ向かう地方道に左折。Učkaの山々から雲が湧きだす。
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このオリーブ畑の丘の右側後ろに、ペデナの街が白く光っている。
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車もここでちょっと一休み
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プロミンを過ぎると、アドリア海沿岸に出る
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イチオシ
青にエメラルド色が混ざる、その理由は…(次の写真へ)
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プロミンの街の下の谷に、なんと巨大ゴミ処理場!
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イチオシ
手前がペデナ、奥がガッリニャナ。セレニッシマとオーストリアのハプスブルグ帝国の国境だった。
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モスキェナから見えるケルソ島
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モスキェナの聖アンドレア教会。中世の早い時期に建立された教会は、17世紀に現存のバロック建築に建て替えられた。
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モスキェナの街
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下の漁師町、ドラガ・ディ・モスキェナ、左奥はフィウメ(リエカ)
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ドラガ・ディ・モスキェナのビーチ
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モスキェナの聖アンドレア教会
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海賊から自衛のため、街は険しい丘の上に建てられた。
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モスキェナ市街
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モスキェナ市街:去年もここで寝てた猫
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街全体が急勾配のモスキェナ。外階段と住居下を通抜けるポルテゴを多用し、街を3次元的に構成している。
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モスキェナから見たダルマツィア方面
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波が消えない…
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ケルソ島
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海岸に近いのは新道、こちらは丘の上を通り村々をつなぐ中世からの旧道
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ピシノ(パツィン)の聖フランチェスコ教会
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ユーゴ建築…
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1900初期のレンガ造りのモダン建築。見事に配置された洗濯物から、子沢山の大家族が想像される。
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ティニャン市街
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ティニャン
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ティニャン:せめてバールの1つも欲しかった。トイレに行きたい。
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ティニャンのホテル、街で唯一、市民の住居以外の用途の建物。
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サン・ロレンツォ:跳ね橋と城門の跡が残る塔
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サン・ロレンツォ
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サン・ロレンツォの旧城門
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城壁の一部は現在でも住居として利用されている
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サン・ロレンツォの猫。撫でてもらうと、とても嬉しい。
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サン・ロレンツォ:昔は通用門だったのだろう。左はバールになっている。
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サン・ロレンツォ:教会前横の広場
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イチオシ
サン・ロレンツォ:内部から見た塔
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サン・ロレンツォ:500を目視チェック
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サン・ロレンツォの聖堂:オルガンの練習中で、入れなかった。
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サン・ロレンツォ:時間が1時間合ってない(冬時間のまま)時計
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サン・ロレンツォ:影が長ーくなると、秋も近い
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サン・ロレンツォ:城壁内の住居は、かなりが半壊の廃屋
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イチオシ
サン・ロレンツォ
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イチオシ
サン・ロレンツォ:聖堂の正面に冷凍庫、シュールな風景。冷凍庫の扉は閉まっていた。
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サン・ロレンツォ:オルガンの練習が終わらない…
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サン・ロレンツォ:穴の空いた石は、旗竿を通すものだった
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サン・ロレンツォ
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イチオシ
サン・ロレンツォ:砦内部。階段の保存状態は良好。
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サン・ロレンツォ:砦内部にはヴェネツィア様式の井戸がある。水の確保は大切。
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サン・ロレンツォ:壁面に直接取り付けられる手すりなしの階段は、1990年代のミニマリズム建築で再現された。
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サン・ロレンツォ:砦上部の穴は?
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サン・ロレンツォ
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サン・ロレンツォ:コントラーダ通とフォンタナ通の交差点
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サン・ロレンツォ:コトリバコ
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サン・ロレンツォ
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サン・ロレンツォ
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サン・ロレンツォ:城壁外に広がるラヴェンダー畑
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イチオシ
サン・ロレンツォ
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イチオシ
サン・ロレンツォ:色彩がシンプルな街に、500の赤が映える。
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イチオシ
ロヴィーニョ:マエストラルで食事中
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ロヴィーニョ:遠くの雨
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ロヴィーニョ
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ロヴィーニョ
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マルヴァシアでロヴィーニョに乾杯
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ロヴィーニョ:何?なに?ナーニ?
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ロヴィーニョ
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ロヴィーニョ
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ロヴィーニョ:屋上のシャワー付きテラス
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パレンツォ
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パレンツォ:昨晩は、誰かが楽しい夕べを過ごしたらしい。
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パレンツォ:猫ハウスの子猫。小さな公園が捨てられた子猫たちのシェルターとして使われている。管理しているのは、ボランティアのおじさん。お財布の中に余ったクーネは、クロアツィアを出る前にここの寄付箱へ。子猫たちのごはん代になります。
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パレンツォ;子猫ハウスのメンバー。とても大事にされていて、オモチャや毛布がたくさん。
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パレンツォ:オリーブの木製の家具
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チッタヌオヴァの海水浴場
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チッタヌオヴァ:友人宅から見る城壁
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チッタヌオヴァ:城壁が断片的に残っている
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イタリア、ドロミティ・アルプス、ジャウ峠の山小屋。司令官の猫(就寝中)
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ジャウ峠から見るヌヴォラウ峰
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ジャウ峠
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ジャウ峠からコルティナ方面を見下ろす
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ジャウ峠:リンドウ?
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ジャウ峠:山小屋の天然石展示エリア。「隕石」のような石
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ジャウ峠:隙間が…隙間が…
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ジャウ峠
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ヌヴォラウ峰
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ジャウ峠
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ジャウ峠に咲くヤナギラン(?)
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コルティナの聖堂鐘楼。青・白・緑は山岳民族ラディン族のシンボル。ラディン族は、ヴェネト州ベッルーノ県とスッドチロル州にまたがる山中に住み、近接のゾルド高知とは別の独自の文化を持ち、ロマンス言語の一つであるラディン語を話す。中心地はもちろんこのコルティナ・ダンペッツォ。(ラディン語ではアンペゾ)
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