母と娘のドイツ～ヘルシンキ紀行④♪【ローテンブルクまでの移動はロマンチック街道バス・ヴュルツブルクとヴァイカースハイムに立ち寄り】編

2015/08/04 - 2015/08/05

出発１週間前に決まったドイツ旅行。

ローテンブルクまでの移動はロマンチック街道バス（ヨーロッパバス）。
私はいつものベルトラから申し込みました。フランクフルト⇔ロテンブルクは往復の方が少し割引になっていました。

途中でどのような街に立ち寄るのか興味があったので、これから行く方の参考になればと思って旅行記を作成しました。

途中、ヴュルツブルクの領主司教のレジデンツ宮殿（往復）とヴァイカースハイム宮殿（往路）を時間は20分の自由時間。駆け足観光ですが鉄道では立ち寄れない都市なのでちょっぴりラッキーかも知れません。

どちらも、かわいい街です♪

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

旅の始まりはフランクフルトからヨーロッパバスです。

本当は、フランクフルト〜ローテンブルク〜ノイシュバンシュタイン城〜ミュンヘンに行くのがポピユラーみたいなんですが、ノイシュバンシュタイン城のマリエン橋が工事が始まるとの話を聞き、最終目的地がヘルシンキで北上することが必要なため、今回は往復割引のフランクフルト⇔ローテンブルクにしました。
今回も「ベルトラ」さん経由で申し込みました。

フランクフルト中央駅 駅

バス停には、トリノ行きのバスなどいろんな行先があり、どの列が自分の列か少し迷いました。

このバスの後ろにはスキー？自転車の荷台があります。

必要？？と思っていたら必要だったみたいです。

↓
↓
↓

フランクフルトの街ともお別れです。
ハイジよ〜あなたもいきなり都会に連れてこられて大変だったね。せめて、ローテンブルクから始めたらよかったのに・・・

ドイツの道路はほとんど渋滞はありませんでした。

だんだん、田園風景に入ってきます。

イヤホンガイドを貸してくれますが、イヤホンは各自持っている必要があります。持っていない場合は５ユーロでした。iPhoneのものを出しておくように事前にガイドさんに教えてもらいました。
内容は主にバロック音楽と停車都市の簡単なガイドです。
もし、持っていない方は無くてもＯＫですよ。

ちなみに、復路は何もなくドライバーさんの好みの音楽でＧ−ＰＯＰ（ドイツポップ）でガンガンでした（笑）

途中から、撮影クルーが入ってきました。
左斜め前の人はシカゴから来たカップルでこの人たちの撮影をしていたのできっと編集して世界中に流れるのかな〜と思います。

右前の人はインタビュアーでそれなりに嫌味の無いイケメン。どこの国も人選は同じです。

ほ〜ら♪
サイクリングの人が途中で乗ってきました。
バスの後ろの荷台は役に立つんですね。

後からHPを見たらサイクリングツアーもあるみたいです。

ロマンチック街道バス
http://www.romantic-road.com/index.php?id=homepage&L=1

【ヴュルツブルク】

最初の停車場所です。
こちらは、往復とも泊まりました。
朝日、夕日と光が逆なので良い方を掲載しました。

【ヴュルツブルクの領主司教のレジデンツ宮殿】

ドイツの世界遺産の一つで、大司教の宮殿だったものです。
残念ながら今回は入場する時間はありませんでしたが、裏には素敵なお庭があります。

ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場 史跡・遺跡

こちらは、復路に撮影しました。
往路の朝は逆行でした。

宮殿の横の門から・・・素敵な庭につながります。

【ホーフ庭園】

ロココ調の庭園で幾何学庭園と木々があり、何となくベルサイユっぽいかな〜
お花もとっても綺麗でした♪

中はとっても綺麗な宮殿みたいですが、今回は時間もないので無料のお庭だけ。
それでも見ごたえありました。

さすがに復路は散策しませんでしたけどね。（夕方に着くからね）

このように、バス停があり時刻表もあります。

市街地もゆっくり散策できればいいのですが、時間厳守にしないとおいて行かれても困るので今回は写真のみです。

マリーエンベルク要塞と聖ブルカート教会だと思います。
（親切なトラベラーさんから教えていただきました。）
車窓からだったので分かりませんでしたがガイドブックで後日、これかな？と思っています。

【ヴァイカースハイム】

本日２カ所目の停車場所です。
復路では停車しません。

とっても小さなかわいい街が目に飛び込んできました。

ここも、おとぎの国のようです。
小さなカフェなどもありお茶をゆっくりするのもおすすめです。

これから、ヴァイカースハイム城の中を見学に向かいます。
中は撮影禁止でした。

お城だから、お堀かしら？

【ヴァイカースハイム城】

庭から見るととっても素敵なお城です。

ヴァイカースハイム城 城・宮殿

日本語の説明文がありました。
詳しくは拡大してくださいね。

撮影はできませんでしたが、結構見ごたえがありました。
ターザールという騎士の間という宴会の広間は素晴らしく写真撮れなかったが残念でした。

騎士の間の鑑賞は一人１ユーロだったので、見た方がいいと思います。

お庭はフランス風の城庭園です。
南ドイツを代表するバロック庭園として評価が高いそうです。

ウイーンのシェーンブルン宮殿のお庭みたいです。

かわいいヴァイカースハイムの街を後にして、いよいよローテンブルクに到着です。

ベンルのパトカー

毎回パトカーは撮ってます（笑）

ローテンブルクに到着しました。
クルーたちもここで降ります。
真ん中の男性がガイドさんでした。
多分、撮影があるので看板ガイドさんかな？

少し出発が遅れましたがほぼ定刻通りの到着です。

こちら、復路の写真です。

復路はこのアウトレットモールにより、お客さんを拾うのですが、
ローテンブルクを出るときは6名の乗客でゆったりモードでしたが、ここで乗り切れない位満員のお客さんを乗せました。
あふれた人には、次のバスを用意していた模様です。

皆さん、たくさん買い物されてましたよ。
ガイドさん曰く、ドイツの人はあまり行かないで観光客がたくさん買ってくれるそうです。

どこのアウトレットも同じようなつくりですね。
皆さんの戦利品を見ていましたが、ポロなど同じようなメーカーが入ってました。

こちら往路でガイドさんからいただいたグミです。
バスの形になっていてかわいいです。
復路はドライバーさんだけだったので、子供のみ信号待ちの間に配ってました。たくさんのお客さんを乗せ、菓子を配り、定刻に到着したドライバーさんはドヤ顔でした。

鉄道で行くのもいいけど、下調べやアナログ人間にはゆっくりしたバスの旅も良かったです。

次は中世のかおり漂うローテンブルクの街を散策します。