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普段は宿や食事にはケチって極力お金のかからない旅行をしていましたが、たまには贅沢な旅行をと思い、交通手段、宿、食事をワンランク上のもので選んでみました。そんな旅行に一人で行くのも寂しいので、安い旅行しかしない母を連れていざ草津へ。<br /><br />大宮から長野原草津口まで特急草津1号で2時間。初めてグリーン車を利用してみました。これから特急で長旅する方は少し高くてもぜひグリーン車をご利用ください!こんなに伸び伸びとした席に座れるのかと感動すら覚えました。一般車両は満席になる程でしたが、グリーン車は空いていてとても静か。これはたまたまですがリグライニングも気にせずできました。<br />長野原草津口からはバスで20〜30分。片道700円と少々高めですがまあ仕方がない(笑)<br /><br />バス停から歩いて5分ほどで湯畑到着。硫黄の匂いが鼻をつきました。この匂いを嗅ぐと温泉地に来たんだって気になります。気になったのは浴衣を着て歩いてる人がほとんどいなかったことです。浴衣で温泉巡りっていうのが草津の醍醐味だと思ったんですが。<br /><br />観光はそこそこにまずはホテルにチェックイン。ホテルの総評は割愛しますが、温泉好きの自分は大変満足しました。荷物を置いていざ温泉巡りです。ホテルで主要な温泉が網羅されているマップをもらいそれを参考に歩きました。真夏だったので暑いかと思ったんですが、日差しの強さ以上に風が涼しくとても過ごしやすい!出発前は真夏の温泉はどうかとも思っていたんですが、まったく問題なかったです。<br /><br />自分が行ったのは無料の公衆浴場3ヶ所と有料浴場1ヶ所。<br />まずはホテルから最も近かった千代の湯。無料の湯ですが、結構狭い。2畳ほどの脱衣所と4畳ほどの浴場があるのみ。大人4人も入ればいっぱいですね。また浴槽が妙に深かったです。お湯はちょうどいい温度で気持ちよく入れました。全ての温泉に言えることですが、誰でも入れるところなので、貴重品を持っていると盗まれるんじゃないかとヒヤヒヤしながら入らなければいけない点ですね。この千代の湯は脱衣所と温泉がすりガラスの扉一枚で隔たれていて誰か入ってきたことはわかるんですが、何をしているのかまではわからないので気になりました。<br />次は湯畑側の白旗の湯。有名なところらしいです。千代の湯より広く、浴槽も二つありました。ただお湯の温度がすごく高い。長く浸かってられないです。人によっては痛みさえ覚えるほどでした。親切なおじさんが教えてくれましたが、たっぷり掛け湯をして少しずつ入るのがコツだそうです。ここは脱衣所がまったく隔たれてないので貴重品を見張りつつ温泉に入れました。<br />次は地蔵の湯。見た目は立派でした。一つの部屋に脱衣の棚があり、そのすぐ側に温泉があります。ここも盗まれる心配はなさそうです。ここも湯の温度は高め。充分足をを伸ばして入れました。<br />最後に有料の浴場西の河原温泉。湯畑から10分ほど歩きます。河原を上流に向かって歩くんですが、自分が行った時は歩道が補修中で石がゴロゴロしてるところを歩きました。靴を履いてたので良かったですが、サンダル履きの人は少々大変かもしれません。一人600円払い、温泉に入ってみると…すごく広い!そのあまりの広さにびっくりしました。お金を取るだけあり、温泉も脱衣所も大きく綺麗。入ってみると少し熱さを感じました(女湯に入った母は少し温かったといってたので、男湯女湯で違うのかも)。他にも大勢の人がいたのですが、とても広いので伸び伸びと入れました。ただ気になったのが、小石がよく落ちていて踏んで痛い思いをしたこと。<br /><br />そんなこんなで湯巡りを終え、次はホテルの温泉へ。これもまたいい!なんでも湯畑の湯をそのまま引いてるとか。時間帯が良かったのか人も少なく思いっきり足を伸ばして入れました。食事には上州和牛の霜降り肉のすき焼き、鮎の塩焼き、泥鰌の唐揚げなど。普段絶対食べないような高級品をいただきました。本当にとろける肉でした。<br /><br />とにかく温泉に入りまくって過ごした二日間でした。湯巡り以外にもホテルについて入り、食事前に入り、食後に入り、寝る前に入り、起床後に入り、朝食前に入り、朝食後に入り、チェックアウト前に入る。長風呂はしないのでたっぷり入れました。<br />帰りはグリーン車に揺られてのんびり帰宅。本当は電車の中でお弁当食べたかったのですが、車内販売がきた時には売り切れてました(笑)<br />こういうのんびりした旅行もたまにはいいですね。随分お金はかかっちゃったので頻繁にはできませんが。<br />また時間ができたら草津に行こうと思います!

ちょっと贅沢草津温泉の旅

8いいね!

2015/08/18 - 2015/08/19

898位(同エリア1632件中)

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T.Heroさん

普段は宿や食事にはケチって極力お金のかからない旅行をしていましたが、たまには贅沢な旅行をと思い、交通手段、宿、食事をワンランク上のもので選んでみました。そんな旅行に一人で行くのも寂しいので、安い旅行しかしない母を連れていざ草津へ。

大宮から長野原草津口まで特急草津1号で2時間。初めてグリーン車を利用してみました。これから特急で長旅する方は少し高くてもぜひグリーン車をご利用ください!こんなに伸び伸びとした席に座れるのかと感動すら覚えました。一般車両は満席になる程でしたが、グリーン車は空いていてとても静か。これはたまたまですがリグライニングも気にせずできました。
長野原草津口からはバスで20〜30分。片道700円と少々高めですがまあ仕方がない(笑)

バス停から歩いて5分ほどで湯畑到着。硫黄の匂いが鼻をつきました。この匂いを嗅ぐと温泉地に来たんだって気になります。気になったのは浴衣を着て歩いてる人がほとんどいなかったことです。浴衣で温泉巡りっていうのが草津の醍醐味だと思ったんですが。

観光はそこそこにまずはホテルにチェックイン。ホテルの総評は割愛しますが、温泉好きの自分は大変満足しました。荷物を置いていざ温泉巡りです。ホテルで主要な温泉が網羅されているマップをもらいそれを参考に歩きました。真夏だったので暑いかと思ったんですが、日差しの強さ以上に風が涼しくとても過ごしやすい!出発前は真夏の温泉はどうかとも思っていたんですが、まったく問題なかったです。

自分が行ったのは無料の公衆浴場3ヶ所と有料浴場1ヶ所。
まずはホテルから最も近かった千代の湯。無料の湯ですが、結構狭い。2畳ほどの脱衣所と4畳ほどの浴場があるのみ。大人4人も入ればいっぱいですね。また浴槽が妙に深かったです。お湯はちょうどいい温度で気持ちよく入れました。全ての温泉に言えることですが、誰でも入れるところなので、貴重品を持っていると盗まれるんじゃないかとヒヤヒヤしながら入らなければいけない点ですね。この千代の湯は脱衣所と温泉がすりガラスの扉一枚で隔たれていて誰か入ってきたことはわかるんですが、何をしているのかまではわからないので気になりました。
次は湯畑側の白旗の湯。有名なところらしいです。千代の湯より広く、浴槽も二つありました。ただお湯の温度がすごく高い。長く浸かってられないです。人によっては痛みさえ覚えるほどでした。親切なおじさんが教えてくれましたが、たっぷり掛け湯をして少しずつ入るのがコツだそうです。ここは脱衣所がまったく隔たれてないので貴重品を見張りつつ温泉に入れました。
次は地蔵の湯。見た目は立派でした。一つの部屋に脱衣の棚があり、そのすぐ側に温泉があります。ここも盗まれる心配はなさそうです。ここも湯の温度は高め。充分足をを伸ばして入れました。
最後に有料の浴場西の河原温泉。湯畑から10分ほど歩きます。河原を上流に向かって歩くんですが、自分が行った時は歩道が補修中で石がゴロゴロしてるところを歩きました。靴を履いてたので良かったですが、サンダル履きの人は少々大変かもしれません。一人600円払い、温泉に入ってみると…すごく広い!そのあまりの広さにびっくりしました。お金を取るだけあり、温泉も脱衣所も大きく綺麗。入ってみると少し熱さを感じました(女湯に入った母は少し温かったといってたので、男湯女湯で違うのかも)。他にも大勢の人がいたのですが、とても広いので伸び伸びと入れました。ただ気になったのが、小石がよく落ちていて踏んで痛い思いをしたこと。

そんなこんなで湯巡りを終え、次はホテルの温泉へ。これもまたいい!なんでも湯畑の湯をそのまま引いてるとか。時間帯が良かったのか人も少なく思いっきり足を伸ばして入れました。食事には上州和牛の霜降り肉のすき焼き、鮎の塩焼き、泥鰌の唐揚げなど。普段絶対食べないような高級品をいただきました。本当にとろける肉でした。

とにかく温泉に入りまくって過ごした二日間でした。湯巡り以外にもホテルについて入り、食事前に入り、食後に入り、寝る前に入り、起床後に入り、朝食前に入り、朝食後に入り、チェックアウト前に入る。長風呂はしないのでたっぷり入れました。
帰りはグリーン車に揺られてのんびり帰宅。本当は電車の中でお弁当食べたかったのですが、車内販売がきた時には売り切れてました(笑)
こういうのんびりした旅行もたまにはいいですね。随分お金はかかっちゃったので頻繁にはできませんが。
また時間ができたら草津に行こうと思います!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
JR特急
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
日本旅行

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