2015/08/07 - 2015/08/12
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kao(顔)さん
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今年の夏はすごく暑かったせいか、ガイドブックを読んだり、事前に調査する気になれず、そのまま現地に向かいました。
アンコールワット、”ワット”と言うから、寺=仏教寺院だとずっと思っていましたが、違いました。
ヒンズー系。
ヒンズーというと、真っ先に思い浮かぶのはインドですが、カンボジアとインドの間には、ミャンマーやタイがあり、少なくともタイには仏教系の建築ばかりで、ヒンズー系の建築は見ていません。
どうして、この離れた地に、一瞬ですがヒンズー教が盛っていたのかが不思議でなりません。
当時の王朝の宗教施策。
いきさつや背景など、いろいろ考えさせられます。
歴史家は、「全盛期を過ぎた国の2回目の全盛期は無い」と言います。
エジプト、ギリシャ、ローマ、近代では、イギリス、日本(?)。
中国とイスラム系国はどうなるか分かりませんが、情報・科学・社会・・の発達した現代、昔と同じ形にはならないと思います。
アンコール王朝も同じかもしれません。
インドシナを制覇する巨大な国家の誕生。
富や人が集まり、一気にこの地が中心になりました。
この時の建造物がアンコール遺跡群です。
アンコールワットは、金や漆をふんだんに使い、当時の装飾がは見事だった事でしょう。
しかし、素材は石。
盗掘や破壊、もちろん自然破壊も進み、各国の協力を得て修復・維持がなされているものの、黒ずんだ石の建造物は写真映えしなく、彫刻は、同じ文様の繰り返しにしか見えず、よほどの歴史好きでないと楽しむことは難しいかもしれません。
侵略や内戦。 政治の停滞。
今は新興国の時代とも言われますが、カンボジアは経済発展から取り残されています。
歴史の流れや自然の力、政治の力」などを考えさせられる遺跡でありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
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