2015/08/13 - 2015/08/13
32位(同エリア116件中)
むんさん
新潟県の十日町市・津南町を会場に3年に1度開催される「大地の芸術祭」!
前回に引き続き家族で訪れました~。
前回日帰りの強行軍を反省して、今回は1泊2日の行程にしました。
選んだ宿泊場所は、主要作品のひとつでもある“夢の家”。
“夢を見る”ことを目的に作られた古民家を使った宿泊施設。
赤、青、緑、紫という4つの夢を見るための部屋での印象深い一夜となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2000年にスタートした越後妻有 大地の芸術祭。
約760km2の広大な越後妻有の里山を舞台に約380点のアートがちりばめられるまさに大地の芸術祭。
3年に1度の開催され今年が第6回目を迎えました。
会期は7/26〜9/13の約1ヶ月半です。越後妻有 大地の芸術祭 祭り・イベント
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「大地の芸術祭」では、作品そのものに宿泊できる場所があります。
せっかくの機会なので、そのひとつ「夢の家」に宿泊することに。
場所は、日本三大薬湯のひとつ「松之山温泉」をさらに上っていったところ。
この道を右に曲がると、 -
そこには、ひなびた1軒の古民家。
これが、夢の家!マリーナ・アブラモヴィッチ 夢の家 名所・史跡
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この夢の家は、あわただしい現代生活の中で「自分自身と向き合うために、夢を見てほしい」との願いから生まれた宿泊体験型作品。
☆夢の家公式ホームページ
http://www.tsumari-artfield.com/dreamhouse/ -
築100年を超えている古民家。
再生した古民家で、昔の里山の生活に浸る。
そして作家自らがデザインした4色のパジャマを着て眠る。
そして見た夢を書き残して「夢の本」を編んでいくアート体験。 -
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大地の芸術祭期間中やGWなど、宿泊施設として利用可能です。
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茶の間。
こちらで管理人さんから、宿泊時のルールなどの説明を受けました。
チェックインは17:00〜17:30。チェックアウトは9:00。
10:00〜16:00が通常の見学時間ですので早めのチェックアウト。。 -
テーブルの上のこちらのグラスも作品。
建物の大きさ4間×6間からグラスを24個配置。 -
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夢の家の作者マリーナ・アブラモヴィッチ氏。
初回の2000年に作られた作品。 -
夢を見るための部屋は4つ。
赤、青、緑、紫。
その部屋の色のパジャマ(寝袋)を着て、夢を見るためのベッドで休み、見た夢を「夢の本」に記します。 -
この階段の先には、
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赤の部屋。
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こちらが夢を見るためのベッド。
木製で板の上に寝る感覚。 -
こちらがパジャマ。
ちなみにこちらは冬用です。
裏地に厚みがあって寝袋代わりになるのですが、夏用は暑さ対策のため薄くてその分板の硬さが気になりました。 -
磁石。こちらをパジャマのポケットに装着します。
これも夢を見るためのルール。 -
ベッドの中には「夢の本」。
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宿泊者が夢を記します。
夢の本の内容は1度出版されたことがあるそうです。 -
私は赤い部屋。
ガラスが赤く染まっており、独特の赤い光に包まれています。
この光で、朝、日の出とともに目が覚めました。 -
紫の部屋。
一番自然に近い光でしょうか。 -
緑の部屋。
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青の部屋。
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台所には簡易な料理機器が準備さえています。
電磁調理器、炊飯器、電気ポット、冷蔵庫etc。 -
お風呂もあって入浴可です。
湯船は銅製で、石鹸類は利用不可。
薬草を準備いただいていました。 -
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夜も更けてきました。
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食事を手配いただくことも可能ですが、この日は自炊を選択。
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パジャマに着がえ。
L・M・Sの3サイズが準備。 -
ちょっとだぶだぶ。(笑)
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電話もレトロ。
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各部屋には扇風機。
日によってはかなり暑くなるそう。
でもこの日は気温も高くなく、快適でした。 -
こちらは松之山温泉の街並(翌日の写真)。
車で5分程度の距離。
日本三大薬湯とのことで、食事後に入浴はこちらへ行ってきました。 -
日帰り入浴施設の鷹の湯さん。
大地の芸術祭パスポートがあれば100円引きで400円。 -
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入浴後、夢の家に戻ります。
完全に夜のとばりの中。 -
夢の家の外観。
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赤の部屋の光がインパクトありますね。
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ちなみにこちらは、夢の家すぐ横の建物で、作品のひとつ。
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エリクシール/不老不死の薬。
チェックインの後に管理人さんに案内してもらえました。
通常の見学時間終了後ですので、こちらも貸切です。 -
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そして、もう一つ。収穫の家(1階)& 米との対話(2階)の2作品がある建物。
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1階部分。
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2階に上がると、
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こちらが「米との対話」。
上は壁に穴をあけモールス信号でメッセージ(壁の向こうには田んぼが広がっていて稲に向けて発信)。下は光ファイバーで畳を表現。 -
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朝、家族みんなそれぞれ夢の本に夢を記してきました。
みんなどんな夢をみたのかな〜。内緒だそうです。(苦笑)
ただ、私自身は、あまり深く寝入ることができず、夢を見ることできませんでした・・・。
残念。
あの赤の部屋の雰囲気が慣れるのには、ちょっと時間がかかりそうですね。(笑)
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