2015/07/23 - 2015/07/24
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norijiroさん
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今回の旅は前半:大自然、後半:街、に分かれている。後半戦のはじまりとして、アジアからの玄関口・バンクーバーへと到着した。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カルガリーからバンクーバーは飛行機で1時間半ほどだが、時差があるので、1時間ほど時計を巻き戻す。国のなかで時間が違うというのも不思議だ。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
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空港からタクシーで30分ほど走り、バンクーバー中心部へと入る。ずっと山のなかにいたので、あまりの大都会ぶりに目がくらむ。地方から進学や就職などで上京する時って、こんな気持ちなのだろうか。
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まずはホテルにチェックイン。バンクーバーの宿は、繁華街・ロブソン通り沿いにあるリステルホテルにした。アートな感じで彫刻や絵画などがあちこちに飾られ、これまでの山小屋風とは違って都会的。部屋は広く立地も抜群で、そのうえ朝は無料の飲み物サービスがあったりと、なかなかすてきなホテルだった。日本語のできるスタッフもいる。
The Listel Hotel Vancouver ホテル
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ホテルの目の前には高層ビルが多数。マンションが多いようだが、こんなところに住んでみたい。バンクーバーは明るい雰囲気で気候もよく、世界の「住みやすい街」のランキング上位常連だけのことはある。
カナダ到着以来、ずーっと長袖で過ごしてきたが、ここでようやく半袖を取り出した。とはいえ、この日の昼の気温は22〜3度程度でカラッと涼しい。冷房のよく効いた部屋にいるようなものだ。猛暑の日本に戻りたくなくなる。 -
15分ほどぶらぶらと散歩しながら、入江の向こう岸にあるグランビル・アイランドに向かう渡し船に乗った。
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グランビル・アイランドは造船所の跡地。再開発され、ショッピングや食事が楽しめるようになっている。横浜のみなとみらいやお台場のような感じだ。
グランビル アイランド 市場
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パブリックマーケットには、生鮮食料品やテイクアウト専門の飲食店が多数。
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キッズマーケットという子ども御用達の施設があるというので来てみると…無念の18時終了。閉ざされたキッズエントランスを前に、精一杯うなだれる5歳児。
この島の店舗は飲食店以外、おおむね18時閉店のようで、地元商店街のように夜が早い。 -
そんな時はご飯を食べるべし。ということで、島内でも有名なシーフードレストラン「サンドバー」へ。
サンドバー シーフード
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クラムチャウダーにはあさりがたっぷり。スープのなかにあさり、ではなく、あさりの合間にスープといったほうが適切だろう。
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シーフードの盛り合わせ。蟹、牡蛎、えび、ムール貝と、どれを食べてもぷりぷりで甘み抜群。ソースをつけなくても、天然のうま味だけで十分にいける。
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客席は2階にあるためベビーカーのあるわれわれはエレベーターを使ったのだが、このエレベーターは、ボタンを押し続けないと途中で止まる(押していてもたまに止まる)というスリル仕様。動作はきわめて不安定で、非常ボタンを押して助けを求めようと思ったことも一度や二度ではない。
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帰りはダウンタウン経由にて。ロブソン通りまでの治安はかなりいいようで、危険そうな雰囲気は皆無。
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明けて翌日。次男がなぜか入り口で寝ているのはよいとして、天気は昨日から一転して雨模様。
吊り橋などを回る予定だったが、急遽買い物の1日にした。 -
まずは昨日のリベンジで、グランビル・アイランドのキッズマーケットへ。
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長男が見事なまでにはまったのが、キッズスペース内の床で遊ぶコーナー。映像が床に映し出されているだけに見えるが、ボールや虫などの映像を踏むと反応し、得点が出たりする。地元の子ども達と点数を競っていた。
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ボールプールで幸せそうにくつろぐ次男。
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ここは観光客は皆無なのだが、子ども達に大好評であった。
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昼食は長男のリクエスト(気軽に言ってくれるが、結構高いんだぞ)で、ふたたびサンドバーに出向く。クラムチャウダーは、夜のほうが具が多かった。
サンドバー シーフード
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子ども達はこのチキンフィンガーとポテトのセットというキッズメニューがお気に入り。揚げたてでチキンはとてもやわらかでジューシー。
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ボリューミーなバーガー。シーフードだけでなく、肉料理もなかなかのクオリティなのである。
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そろそろ次の場所へ移動しようかと思うが、ここは入江に突き出た島で、かつダウンタウンの反対側とつながっているため、交通の便は今ひとつ。近くに駅もなく、観光客はタクシーがファーストチョイスになるかと思う。が、悪天候のためかそのタクシーが全然来ない。諦めてバス停に行くも、この行列。15分に1本あるはずのバスはまったく姿を見せず。日本だと、30分待てばさすがに来るだろう、と思えるが、海外だと経験則として「30分待って来ないものは1時間待っても来ない」。
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となれば、残る交通手段は1つ。昨日も乗った渡し船である。幸い、こちらは順調に航行しているようだ。
波止場にて、磯臭さが苦手な長男。 -
入江沿いに、水面に浮かぶ家々が軒を連ねている。水道とかはどうしているのだろうか。
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15分ほどで対岸のイエールタウンへ到着。
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雨のなか地下鉄の駅へと急いでいると、ふと変わった建物を見つけた。この形は、台湾の彰化で見た鉄道の扇形車庫では?
ラウンドハウス コミュニティ アーツ & レクリエーションセンター 文化・芸術・歴史
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転車台まである。これは間違いない。
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近くの建物内に昔の蒸気機関車が展示されていた。このあたりはバンクーバー五輪の際に再開発されたが、元々は機関車の車庫などがあったという。その面影が残されている。
展示されているCPR374号は19世紀末に建造された往年の名車で、カナダ西部の開拓に活躍した。 -
なかなかの重厚感。後部には薪が積まれていたので、薪を燃料に動いていたのかもしれない。
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機関車の見学後は地下鉄に乗って、空港近くのテンプルトン駅まで来た。この7月、ここに新しいアウトレットモールができた。
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正式名称は「McArthurGlen Designer Outlet」。ヨーロッパのチェーンらしく、初の北米進出である。
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日本語が...ない。残念ながら日本人は歓迎されていない模様。
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なかなか凝った場内。まだオープンして間もないせいか、これから出店予定のテナントも目立つ。まずはプレオープンといったところか。
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そんななか、ひときわ客の集中していたのが「コーチ」。店の前には行列ができ、並ばないと入れない。店内では、この棚すべて1個99ドル的な投げ売りが行われていて、高級店風の日本とは明らかに一線を画す。「きゃべつ1玉99円!」と同じ雰囲気で、そんな商品を主に中国人観光客がザーッとかっさらっていく。店のあちこちで「没有了!」(=なくなった)という悲痛な?叫び声が聞こえた。レジで「このカードにはもうお金がありません」と店員に諭されている中国人客までいる。どんだけ買ったんだ。
そんなバーゲンセール状態のなか、妻は大量の戦利品を手に入れたようだ。 -
夕食はホテル目の前の「漢記」。またしても中華である。
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ここの炒飯もピカイチ。ふっくら系の上品な味で、いくらでも食べられる。カナダは中華のレベルがとても高い。
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籠盛りの鶏肉炒め。ついつい食べ過ぎた。
食後はまだまだ遊べる時間だったが、翌日は早朝より始動するため、早めの就寝…。
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