2009/09/04 - 2009/09/16
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Shiori Skさん
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すでに数年前ですが、2度目のスペイン。
今回はマドリード&アビラ→グラナダ&ネルハ→アルヘシラス&ジブラルタル&モロッコ(テトゥアン&タンジェ)→アルコス・デ・ラ・フロンテーラ→セビーリャ→マドリードという旅程。
もちろん自分たちで計画したフリー行程の自由旅行。
なぜか訪問先でタイミングよくお祭りに出会う私、今回もお祭り&結婚式2件にバッタリ!
初めてのアンダルシア、初めてのアフリカ大陸、初めてだらけの旅ですが、今回もとても充実、大満足の旅でした!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日は昨日予約したモロッコツアー!
9:00に港のビルへ。簡単に説明を聞いて、船の時間までコーヒー飲んで過ごす。
意外とアジア人がおらず、1組アジア系オーストラリア人のご夫婦がいるだけ、あとはスペイン人・ブラジル人・イタリア人とか欧米人ばかり。アルヘシラスフェリーターミナル 船系
-
小一時間でアフリカ大陸に到着。
といっても着いた港はスペインの飛び地領地のセウタという町なので、まだここはスペイン。
ジブラルタル海峡を越える船の上では雨が降っていたが、着くと止んでいた。 -
港を出てすぐに観光バスに乗る。このバスが今日1日でティトゥアンとタンジェというモロッコの2都市に連れて行ってくれる。
セウタの港を出てしばらくすると、モロッコ国境。ここでしばし待たされる。私たちツアー客は入国カードとパスポートをすべてガイドに渡してあるので、ガイドが全員分まとめて処理してくれるのだ。
ガイドが戻ってきてさぁ出発となったとき、バスのドアが国境警察?か何かの建物に擦った。
運転手はキレてバスの外に出て怒りまくり。
確かにもうちょっと広く門を開けてくれたら余裕で通れるのに、なぜかあえてめちゃくちゃ狭くしか開いてない。しかし相手はそ知らぬ様子。
結局収まったのか運転手が戻ってきてようやく出発。。。 -
モロッコは思ったよりも栄えていた。
海岸沿いはリゾートっぽくしつらえられている。 -
丘に登ればスペインと同じように風力発電のプロペラが優雅に回っている。
けれど風景はやはり違う。
スペインの山といえば単純に岩山か、木が生えていても下草は無く荒れた台地が木々の間から覗いているような山だったが、モロッコはもっと日本のように全体的に緑が多く、土壌が豊かそう。 -
しばらく走ると街に着いた。ここがティトゥアンだ。
城壁で囲まれたメディナ(旧市街)が世界遺産に指定されている。 -
メディナの中に一歩入ると野菜やミントなど農作物を売る出店がいっぱい。
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ニワトリ屋さんには生きたニワトリがいっぱい。。。
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モロッコはガイド無しじゃ無理だと良く聞くが、確かにこのメディナの中は細い道が入り組んでおり、どの道を通ったかなんてさっぱりわからなくなる。
道によって食べ物のエリア・衣服のエリア・雑貨のエリアなどがあるよう。 -
ガイドについて歩いていると、途中でラマダン(このとき実はラマダン中でした)名物?の甘いパンを食べさせてくれた。美味しい。
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そしてツアー恒例、絨毯屋さんへ。
店内は絨毯だらけ!
国籍別にあっちこっちと分けてそれぞれのコーナーに連れて行かれるが、私たち日本人2人はなぜかフランス人のおじさんおばさんのグループに掘り込まれた。
そのおかげか売り子のおじさんは、お子ちゃまに見える(?)私たちにセールスすることなく、フランス人マダムにしつこくセールスしていた。
ま、誰も買わなかったみたいだけど。 -
そして次は伝統的な薬屋へ連れて行かれる。
いろんな薬草?のビンが並んだ部屋の中で白衣を着たおじさんが、鼻を通す薬やらバラのクリームやらを実演販売。
本当は期待してたんだけどね、ガスールとかアロマオイルとか。
でもそんなめぼしいものは無かったので何も買わなかった。
ツアーのみんな何も買ってなかったっぽい。
意外と今回のツアー客、手ごわいよ! -
メディナに入る前にガイドさんから、モロッコの人の写真を撮るときは「必ず了承を得てから!」といわれていたし、メディナって怖いイメージがあったので、なんとなく写真を撮るのを遠慮していたんだけど、だんだん慣れてきた。
と同時にティトゥアンのメディナの人達は見かけは怖いけど、目が合うとみんなニコッてしてくれて写真もいいよってジェスチャーしてくれたり、とても優しいことがわかった。
ただ、女性は結構厳しい顔している人も多いかな?特におばさん。 -
そして待ちに待ったランチへ〜★
とってもゴージャスな丸でアルハンブラ宮殿のようなレストランの中でいただきます。 -
実は今回のこのツアー、以前に参加した人達のブログとか旅行前にいっぱい見たから「どのような工程で、どんなところに行って、どんなものがランチに出てくるか」まで全部知ってたんだw
で、ランチについてはあまり評判が良くなかったから覚悟してたんだけど、私的には意外と良かった。
ちなみにメニューはラマダン時期定番のスープ(ミネストローネみたい)、クスクス、シシケバブ、焼き菓子、ミントティーです。 -
このレストラン内でも音楽とダンスのショーやちょっとしたお土産販売、ヘナタトゥーの体験などをやっていました。
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そして食後はまたバスに戻り、次の街タンジェへ。
道中は風景がのどか過ぎて寝ちゃいました。 -
そして起きたら、都会じゃないですか!
タンジェはティトゥアンに比べ、めちゃくちゃ都会。ビルが建ち並び、全体的に洗練された雰囲気。
民族衣装を着ている人も少ない。 -
そしてここでもメディナに入るんだけど、その前からツアー客の周りには物売りがハエのようにたかりっぱなし。うっとおしい。ティトゥアンでは皆無だったのに!
タンジェ旧市街 (メディナ) 散歩・街歩き
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そしてこの物売りたち、私たちが日本人とわかるとみんな「ガンバレ」って言葉を言うのよね〜。あと「トモダチ」と。どこで覚えたんだか?それじゃ全然セールストークになってないよ?
「ニッポン!トモダチ!ガンバレ!」タンジェ旧市街 (メディナ) 散歩・街歩き
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タンジェでもおみやげ物屋さんに連れて行かれたけど、値段は書いてないし、聞いたら結構高いし、さらに全然時間無くて優柔不断な私は結局何も買えず。
タンジェ旧市街 (メディナ) 散歩・街歩き
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そうこうしている間に街歩きも終わり、後はバスでセウタに戻るだけ。
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バスに戻る最中にスペインから来たという男の子が話しかけてき、「せっかくタンジェにバカンスに来たのにラマダンなんだよ〜」ってぼやいてたらしい。(←スペイン語を理解した友人談)
やっぱりツアーじゃないとラマダンは色々支障があるのかもね。 -
山々を越えてセウタに戻ってきたら、セウタの町並みがすっごくヨーロッパ的に見えた。バスで通り過ぎただけだけど、城壁とか教会とか綺麗そうだったな。
城壁 (サンフェリペ壕) 史跡・遺跡
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そしてフェリー乗り場で本日のガイドさんとお別れ。
チップもいらなかったし、マルチリンガルだし(日本語は挨拶だけだけどw)いい人だったな。 -
しかし今日は最後にやらかしちゃいました。
フェリーで窓際の席を取っておきたいと思い、お水とハンカチ・ストールをテーブルにおいてサンドウィッチを買いに行って戻ったら・・・ストールだけ無くなってました(>_<)
ついでにお水とか関係無しに席も取られてるし(T_T)
日本の感覚でおきっぱなしにした私が悪いんです。はい。
よくわかってたつもりなのに、フェリーという閉ざされた空間だから油断しちゃったな。
ま、ストールは勉強代ってことで諦めました。 -
で、アルヘシラスに船がついたのは10:00過ぎ、さすがに真っ暗。
ホテルにいったんパスポートなどを置いて、今更ながらまったく観光して無いこのアルヘシラスの町をちょっと散策ってことで、町の中心のアルタ広場の方へ。
港のほうは結構閑散としているけど、広場の方は結構賑わっているお店も。アルタ広場 広場・公園
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せっかくなので賑わっているお店に入りたいなと思って、結局広場と港の真ん中辺りの小道沿いにあったバルへ。
入ってから気付いたけど、ここはめっちゃ活気のいいお姉ちゃんたちが働いていて気持ちよい。 -
生ハムとマックチキンのような味の魚のフライとクララセルベッサでいい気分でアルヘシラスの夜が終わった。
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