電車とバスで行く八ヶ岳中央高原「原村」の旅

2015/08/08 - 2015/08/09

長野県諏訪郡、八ヶ岳西麓に位置する「原村」に行ってきました。
1泊2日の短い旅でしたが、爽やかな高原でリフレッシュできました。

エリア 富士見(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

新宿からスーパーあずさで2時間。
茅野駅で下車し、駅前から美濃戸口行きのバスに乗り約40分、
「八ヶ岳中央農業実践大学校前」というバス停で下車します。
（夏の間は小淵沢と原村を結ぶ鉢巻道路周遊バスも出ています）
標高約1300メートル。

高原と言えば白樺。
青空とマッチして爽やかです。

チェックインまで3時間程あるので、
まずは荷物を置くため、「八ヶ岳自然文化園」を目指します。
この辺りを徒歩で行く人はあまりいないのか、誰にも会いません。
静かで都会を忘れます。

バス停から20分程で八ヶ岳自然文化園に到着。
園内には、レストラン、プラネタリウム、アスレチック、マレットゴルフ、ピクニック広場、ドッグラン等があり、大人も子供も楽しめます。

八ヶ岳自然文化園 公園・植物園

今日は「星祭り」の日です。
天文グッズのブースや屋台が出て、コンサート等も開かれていました。
毎年夏は、星祭りの日以外は「星空の映画祭」という野外映画もやっています。

園内のコインロッカーに荷物を預け、
電動アシスト自転車（1時間700円）を借りて昼ごはんを食べに出かけます。
初めて電動アシスト自転車に乗ったのですが、
とーーーっても快適です。
急な坂はちょっと辛いですが、ずっと続くなだらかな坂は楽勝です。
バスで登ってきた道をしばらく下り、「上里牧場」という焼肉屋へ。

左から、ラム、クマ、イノシシ。
満腹です。

前方に八ヶ岳連峰を見ながら「カナディアンファーム」というオーガニックレストランへお茶をしに向かいます。

入口にはどーんと木でできた建物がたっています。
ここのオーナーである「ハセヤン」は有名で、
スモークサーモンが「どっちの料理ショー」で出たり、
「テレビチャンピオン〜廃材建築王選手権〜」で優勝したりしています。

奥にはレストラン。
とても夢のある作りで、雰囲気が良いです。
今回はお茶をしに来たので、コーヒーだけいただきました。
自然の中でボーっとする時間は格別です。

再び自転車に乗って八ヶ岳自然文化園に戻り、
自転車返却後、徒歩でペンションへ。

今回泊まったのは、自然文化園すぐ側にあるペンション「ワンズワース」さん。
webで色々調べた結果、サンルームがとても素敵だったので決めました。

Ｗａｎｄｓ Ｗｏｒｔｈ (ワンズワース) 宿・ホテル

こちらが素敵なサンルーム。
この反対側には暖炉もあって、雪を見ながらのんびり過ごす冬も素敵そう。
夕ご飯はこちらの席でいただきました。

1日動いた後のビールは最高です。

夕ご飯。
とても美味しく、大満足でした。

ご飯を食べてちょっと休憩したら、
星祭りを見に、八ヶ岳自然文化園に戻ります。
暗くなって昼間より人も増えました。
星についての講演を見たり、天文グッズのお店を見て回りました。
空が暗くてよくわからなかったのですが、
曇っていたのか、星があまり見えず残念でした。。
私は22時くらいに引き上げてしまいましたが、夜中だったら見えたのかも！？

星祭りで買った地ビールと焼うどん食べて、就寝。
夜はパーカーを着て丁度良いくらいだったので、
寝苦しさとは無縁で、熟睡できました。

翌日も天気は晴れ。
焼きたての自家製天然酵母パン、八ヶ岳農場の牛乳など、
爽やかな朝のテラスでいただきました。

テラス側から見たサンルームも素敵です。

チェックアウト後、八ヶ岳自然文化園の中を通って八ヶ岳農場へ向かいます。
白樺に囲まれた遊歩道は、朝の散歩にピッタリです。

静かな白樺林の中で聞こえる小川のせせらぎは、本当に癒されます。

自然文化園から15分程度で、八ヶ岳農場に到着です。
ふれあい広場には羊やヤギがいて、餌をあげる事ができます。

ふれあい広場の先には直売所があり、高原野菜や、乳製品、花等を買うことができます。

再び八ヶ岳自然文化園に戻り、
ソフトクリームを食べて原村旅行は終わりとなりました！