2015/04/02 - 2015/04/06
21位(同エリア198件中)
のまどさん
この旅の醍醐味は聖山サント・ヴィクトールに登ることです。道に迷いながらもプロヴァンスの雄大な自然を満喫することができました。お天気にも恵まれ、頂上からの景色は達成感と共に最高でした。
エクスの街はどこもお洒落で、路地を彷徨うだけでも絵になる風景がたくさんあります。物価が高いながらも食事やお土産はかなりのクオリティが期待できます。
帰路は小さな温泉町に一泊し、フレンチ・アルプスの美しい雪山を見ながらドライブし、ブルゴーニュ地方の郷土料理に舌鼓を打って帰宅しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
エクス・オン・プロヴァンス。街に入るなり至る所で目にする高級感に圧倒される。スーパーもかなり洒脱。この地方は私が知る限りフランスで一番潤っているように思いました。恐らく未踏のニースはこの上に来るのでしょうけど。
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宿泊は街の中心部から徒歩15分のアパートホテル。途中の橋から見下ろす通称「太陽の高速道路(Autoroute du Soleil)」。南に向かう車で左車線は混雑しています。みんな海に行くのでしょう。
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市街に入って最初のラウンドアバウト。この近くの観光案内所は8時まで開いていて、明日のトレッキングルートの情報を得られました。
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大通り、クール・ミラボー(Cours Mirabeau)。ポプラに葉がないのは少し寂しいです。病気という説があります。
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エクス・オン・プロヴァンス名物の噴水。撮った画像を集めてみました。伝統的な構えのものからエコなものまで様々です。お湯が出る噴水もあるらしいのですが、手は突っ込みませんでした。
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こう言ったちょっとした路地も趣きがあります。フランスを南下してくると、地方によって建物の色が変わっていくのが分かります。リヨンのピンク色とはまた違って、もっと淡い色が使われていてもう少しで地中海なんだと実感します。
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で、お決まりのアペルティフ(食前酒)。繁華街に手頃な値段でビールを出すお店を発見しました。満足♪
Pub Le Manoir
https://www.facebook.com/pages/Pub-Le-Manoir/154190747948678 -
そして、食事。ワイン店も経営しているカルドゥール広場に面したお店。
私が頼んだのはイカの詰め物。お味はまあまあ。今までの経験からフランスではお米をパスタみたいに茹でるのが一般的なようで、どこでも?という感じです。おいしいお米の炊き方はもう少し南に行かないと出会えません。 -
翌日。今日は山に登ります。目指すはサント・ヴィクトワール。この地出身のセザンヌが描き続けた聖山です。
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サント・ヴィクトワール周辺は多くの登山道が整備されていて、随所に駐車場があります。予定していた所とは異なる駐車場に車を停めて、歩き出します。
春の草原には黄色い花が咲いています。 -
野生の杏の花やローズマリーなどが道端に見られます。こういう手付かずの自然はベルギーには少ないので、新鮮な気持ちになります。
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オパール色のビモン湖。不思議な色です。ここはダム湖なので、遊泳・ボートなど立ち入ることは一切禁止です。
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イチオシ
あの山に登りたいのに、我々の進むルートはどんどん遠ざかる。
とりあえず昼食にします。 -
元来た道を引き返して山に向かおうとしますが、本当に辿り着けるのか疑わしいです。
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祈祷所と書かれている道標を辿りながら歩く道はこのように石だらけ。合っているのだろうかと不安になる私の思考回路はやがて私の抱える人生問題に迷走し、そうなると気持ちが下を向いて足取りが重くなり、断念しようと弱気になる。
これが登山なのですね、
>熟年ドラゴンさん -
「君の体重の二倍の人も軽々と登っている」というウワバミちゃんの毒入り励まし言葉に背中を押されて道を進む。1時間以上登っただろうか、さっき周ったビモン湖が見えてきた。
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イチオシ
頂上近くの雄大な景色が達成感をもたらす。
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登ってよかった。
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頂上への門です。
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その後ろにチャペルがあります。年に何回かここでミサが上げられるそうです。
疑問:神父さんはどのようにしてここまで登ってくるのだろうか?徒歩で来るとしたら法衣を着てくるのだろうか?
答えは分かりません。 -
チャペルは13世紀に原型が作られ、この形になったのは16世紀のようです。隣にある祈祷所は登山者の休憩所と避難所を兼ねているようでした。
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正確にはチャペルのあるところは徒歩で進める最高地点であって、サント・ヴィクトワールの頂上は更に上の岩の上にあります。1本の十字架が立っています。
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それを目指してこのようにロッククライミングをしている人がいました。我々がこのようなアドレナリンを持ち合わせていないのは幸か不幸か。
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イチオシ
下山する前にもう一度地平線の彼方を見遣る。
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宿に戻ってこの地方の名産ロゼワイン。残念ながら口に合わずグラス2杯しか飲めませんでした。
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レストランを捜しながらエクス・オン・プロヴァンスの街を少し歩きます。こういった窓辺の飾りは人に見られることを意識しています。
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この日の夕食に入ったのはTomate Verte。
http://www.latomateverte.com/
開いていた最後のテーブルに着けました。日本人のお客さんもいて、ここはお勧めできます。
前菜もメインも一つ一つ凝っていて色々と勉強になりました。 -
翌日。宿近くを散歩します。セザンヌが別荘として所有していたジャ・ド・ブフォン(Jas de Bouffan)の邸宅。開館時間は限られていて中に入ることはできませんでした。シーズンによってツアーの時間が異なるようです。下記参照。
http://www.aixenprovencetourism.com/en/things-to-do/events/?detail=2642 -
チェックアウト後エクス市街に車を停めて、歩いてセザンヌのアトリエに向かいます。かなり離れた場所にあるので辿り着けるか不安になりました。
入場料6ユーロ。12時に閉まるまで30分ほどしか時間がありませんでしたが、見学できるのはアトリエだけなので充分でした。気になった画材は骸骨。セザンヌは人との付き合いを避けていたようです。絵画には画家の性格や人となりが表れますよね。 -
ランチのサラダ。エクスのレストランはどこも高いですが、盛り付けに工夫が見られて、味が良いと思いました。
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イチオシ
大聖堂の中。
この日は日曜日で午前中はミサが行われていました。 -
イースターだったので特別な催しが行われていました。
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小規模ですが、市場が出ていました。
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この石鹸屋さんは品揃えが良く、普段お土産を買わない我々も色々と買ってみました。日曜日も開いているのがいい。
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名物のお菓子カリソンを買います。ちなみにスーパーでは3分の2の値段でした。
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予めエクスは2泊でいいということで、この日はグーグルマップで見つけた「風呂」という地名に惹かれて決めたグレウー・レ・バン(Gréoux-les-Bains)という小さな温泉町に宿泊しました。
ここのホテルが最高でした。田舎の農家のようなテーストがあって、でも部屋は新しくキッチンまで付いていました。 -
こちらが温泉ですが、午前中しか開いていません。翌日もなんだか乗り気がせず、結局入りませんでした。
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坂を上って城塞に行きます。
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村の全容が見渡せます。
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至って小さな村です。
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続いて川沿いを歩きます。サイクリングに最適です。
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悠久の時間が自然の中で流れる。
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小さな村の日曜日。空いている店は非常に限られている中、ピザを食べました。ワインはお持ち帰りして部屋で飲みました。
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プロヴァンスからベルギーに帰る前に、今夜はブルゴーニュ地方のシャロン・スル・サオヌに一泊します。お目当てはもちろんこの地方の美酒と美食です。
その前にグルノーブルで昼食を取ることにし、景色の良いルートを選んで発車。プロヴァンスの乾いた大地とお別れです。 -
徐々に山道になり高度が上がり、雪山が見えてきました。
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出発地は外気温20度あったのに、9度まで下がっています。
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イチオシ
壮大な雪山を前に無言の我々。私はひたすらシャッターを切る。
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思い返せば最初に訪れたヨーロッパの国はスイス。
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あれからXX年経つけど、再訪したのは1度だけだな・・・。
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グルノーブル着。この街には意外にも現地在住のような日本人を多く見ました。
洒落っ気の全くないカフェで頼んだサラダ。8、9ユーロでこのボリューム。感動しました。プロヴァンスではありえない価格設定。 -
ショロン・スル・サオヌに到着。意外と大きな町でした。
夕暮れのサオヌ川です。 -
イースターの月曜日、ここ数年毎年この日はフランスで過ごしていますが、どこも本当にひっそりとしています。運よく開いていたお店に入店。
エスカルゴとモリーユ茸のクリーム煮。最高!メインはペパーステーキとリードヴォー。ブルゴーニュワインに合わせて言うことなし。終わりよければ全て良しの旅になりました。 -
食後はアイリッシュバーへ。なかなか雰囲気のあるお店でした。
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翌日、ディジョン郊外のショッピングセンターでワインを買い込んで帰路です。
プロヴァンスはなかなか行く機会がないので良い思い出になりました。
次の旅行記もフランスです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kayoさん 2015/08/24 22:11:23
- ヴィクトワール山
- のまどさん、こんばんは〜☆
ヴィクトワール山に登られたんですね、凄い!
私は2年ほど前、セザンヌのアトリエからさらに進んで、
セザンヌがヴィクトワール山を描いた場所からヴィクトワール山を眺めました。
糸杉とヴィクトワール山、セザンヌが描いた景色がそのまんまで感動しました。
その後パリのオルセーでセザンヌのヴィクトワール山の絵画と1点だけ出会い、
今年エルミタージュの分館でヴィクトワール山の別の絵画と再開し、
エクスでの感動を思い出していた所です。
美味しそうな写真がいっぱい。
私は一人旅だったので大したものは食べれなかったのですが、
食い意地の張った相棒といつかフランスを一緒に旅行したいなって思います。
車があるとこういう小さな村に立ち寄れる所がいいですよね。
私もニースからイタリア国境近くの山間の村へ電車で行って、
まさかのコート・ダジュールで雪山を見れた時はビックリしました。
スイスへは行った事がないのですが、雪などほとんど見れない関西人の為、
雪山など見たらテンション上がりっぱなしになりそうです。
kayo
- のまどさん からの返信 2015/08/25 00:43:27
- RE: ヴィクトワール山
- kayoさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
> ヴィクトワール山に登られたんですね、凄い!
みんな軽々と上っていますが、石ころが難敵で筋肉痛になりました。でも、頂上付近からの景色に替わるものはありません。
> 糸杉とヴィクトワール山、セザンヌが描いた景色がそのまんまで感動しました。
セザンヌは本当にあの山を愛していたんですね。確かにあの形は神秘的。絵に描かれた風景を実際に見て、世界各地の美術館で絵画に出会えるのは本当に素敵で幸せな瞬間ですよね。
> 私は一人旅だったので大したものは食べれなかったのですが、
> 食い意地の張った相棒といつかフランスを一緒に旅行したいなって思います。
是非是非。ボリュームは期待できますよ。個人的に美的センスにこだわるなら南仏、これぞフランスという味を求めるならばブルゴーニュ。ブルゴーニュワインは二日酔いしませんし。
>
> 車があるとこういう小さな村に立ち寄れる所がいいですよね。
ヨーロッパは都市から村までそれぞれに趣きがあるので味わい深いです。
> スイスへは行った事がないのですが、雪などほとんど見れない関西人の為、
> 雪山など見たらテンション上がりっぱなしになりそうです。
ベルギーには山がないのでこういう景色を見ることは貴重です。感動のあまり見事に絶句でした。
次回はポルトガル・スペインと伺ったので、差し出がましいですがお勧めさせて下さい。
・シントラ:レガレイラ宮、入り組んだ庭園
・リスボンのファドのお店↓
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189158-d1782785-Reviews-A_BAIUCA-Lisbon_Lisbon_District_Central_Portugal.html
10年前の古い情報ですが、リスボンっ子に連れて行ってもらった思い出深い店です。
では、また。
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