2015/08/01 - 2015/08/03
22位(同エリア54件中)
鹿野健太郎さん
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タイの東海岸にあるチャンタブリー。トロピカルフルーツの王国として、また国際的なジュエリーの集積地として有名なこの町が少し前から気になっていた。ベトナム系の住民が独自の文化をもたらし、フランスの統治も経たことで食べ物や町並みも魅力的。さらに周辺には国立公園もあり、自然も素晴らしい。今回は3連休を使ってバンコクから2泊で訪れてみた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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現チャクリー王朝の一つ前のトンブリー王朝、タークシン大王を祀った祠
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隣接する軍の施設の入り口にもタークシン大王の像
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ラック・ムアン(市の柱)を祀った廟
タイの人と一緒に旅行に行く時は、こういった場所+お寺が欠かせないアイテムらしい。自分はそこに集まる人たちを観察している方が楽しい。 -
イチオシ
さっそく果物王国チャンタブリーの名物料理をいただく。どれも感動的な美味しさ!
市内の有名店チャントーン・ポーチャナーにて。Chantorn Pochana 地元の料理
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ドリアンとチキンのマッサマンカレー
おそらくはまだ熟しきっていないドリアンとじゃがいもが入っていたけれど、ドリアンはちょっとサツマイモのようなほのかな甘さがあって美味しい。全く違和感なし!Chantorn Pochana 地元の料理
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海老とマンゴスチンのサラダ
ナンプラー(しょっぱさ)、ライム(酸っぱさ)、マンゴスチン(甘さ)の絶妙なバランスで、これが一番気に入った。Chantorn Pochana 地元の料理
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こちらはランブータンと家鴨のレッドカレー
レッドカレー系では他にもライチーやマスカットのものを食べたことがあるが、ランブータンもよく合う。Chantorn Pochana 地元の料理
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ドリアンのソムタム
熟していないドリアンのポリポリした食感が新鮮。Chantorn Pochana 地元の料理
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チャンタブリー特産の麺で作った蟹パッタイ
これは正直、露店で食べるパッタイの方が美味しいかな・・・。Chantorn Pochana 地元の料理
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ベトナム系カトリック教徒が多く住むチャンタブリーにはフランス式の教会「聖母大聖堂(The Cathedral of the Immaculate Conception)」がある。
カトリック大聖堂(聖母教会) 寺院・教会
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教会の内部
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教会の前の川を渡ると、古い町並みが川沿いの残されている。
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チャンタブリーは新旧の市街が住み分けされていて、川沿いの旧市街周辺はとてものんびりした雰囲気。
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地元の人にお話を伺った。この1〜2kmの川沿いの町並み、かつては北側からタイ人、中国人、ベトナム人の3つのコミュニティから成って一つの町として機能していたらしい。その後残念ながら真ん中で大きな火事があり中国系の古い家屋が多く焼失、さらに洪水にも悩まされ、今の新しい市街に人が移動してしまったのだそうだ。
でも、おかげでこのエリアは開発の波から逃れることができ、今ではこの通りならではの生活文化の保存と復活をテーマに地元の人々が自力で活動をしている。 -
資料館・ギャラリーとなっている旧家
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古い漢方薬屋さん
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イチオシ
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イチオシ
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旧市街のはじっこにあったお店、とても小さくて酸っぱい「ソム・チーッ(地元の言葉ではマ・ピーッ)」というミカンのソーダが美味しかった。
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左がマ・ピーッのソーダ、右はコブミカンのソーダ
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途中で少し道に迷ったが、親切に道を案内してくれたおばちゃん(アンパイさん)。一緒に写真を撮ろうと言ったら「今日はお化粧もしてないから恥ずかしいわ。その代わり電話番号あげるから許してね。」と。
普段は大聖堂横の女子中高の前でサンドイッチを売ってるそうだ。 -
イチオシ
夕方、川沿いにもう一度戻ってみた。
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カトリック大聖堂(聖母教会) 寺院・教会
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聖堂の前の橋では釣りをしている人が数人。
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何か昭和のまだ自分の生まれてない頃に迷い込んだような不思議に懐かしい気持ちになった。
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市内中心部(ナームプ市場周辺)には賑やかな夜市が出る。
チャンタブリーの名物の麺で炒めたパッタイをいただく。 -
パッタイ屋さんのお隣りのタイ・デザート屋さん。ここのデザートはバンコクでいつも食べているものよりもずっと美味しくて、2日連続通ってしまった。
チャンタブリーはルビーの町なので、「ルビー(タップティム)」と呼ばれるピンク色のデザートをいっぱい食べた。 -
夜市の中でも一番賑わっていたお粥屋さん(お粥以外のメニューも充実)、ソンブーン。チャンタブリーは決して大都市ではないが、町に元気があって人がみんな生き生きしてる印象を受けた。
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2日目の遅めの朝食はベトナム伝来のお料理「クイチャップ」の老舗で。
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これがチャンタブリーのクイチャップ。色んな薬味がじっくり煮込まれたスープが美味しい。タイ料理と違って辛さはゼロ。
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お店の壁には王様がいっぱい。
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ルビー、サファイヤなどの一大産地だった頃の名残で宝石の売買や加工業がさかんなチャンタブリーには、世界中からバイヤーが集まる。
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宝石の売買をするお店ばかりが並ぶ一帯
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午後は、郊外のプリウの滝国立公園へ
市内からわずか20分のドライブ -
国立公園の入り口からは、すぐこのような深い森の渓流となる。
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この滝のハイライトは何といってもものすごい数の魚・・・
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長いいんげん豆のようなものが好物のようで、川に豆を投げ入れるとすごい勢いで群がる。
国立公園で魚に餌付けとかしていいのかな?その辺が非常にゆるいタイ。 -
豆を口にくわえたり、パンツの中に入れたりして楽しんでいた少年
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滝はこんな山の中にある。チャンタブリの平野と海が見渡せる。
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イチオシ
海の方も少し気になったので、山を下ってみた。マングローブ林の海岸なので、砂浜というよりは干潟に近い感じでビーチは綺麗とは言えなかった。
ここは写真の好きな人たちの間でよく知られるスポット、ナーンパヤーの丘。 -
海辺のリゾートに泊るほど美しい場所でもなかったので、市内に戻ることに・・・
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ちょっと町を俯瞰したい気分になったので、市内で一番高層のホテルで大聖堂の見える部屋をリクエストしてみた。
明日は、チャンタブリーを出て、バンコクへ帰る途中少しあちこちで寄り道をしよう。 -
翌朝、部屋からの眺め
北30kmほどのところには1500m級の高い山が連なる。 -
部屋からだと暗い色の遮光ガラスが開けられず、教会が鉄塔に隠れてしまうので、ホテルに特別に許可をいただいて屋上から景色を見せていただいた。
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バンコクへ帰る途中、チョンブリー県サッタヒープにある海軍の港へ。
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この日は旧・米ノックス級フリゲートの2隻と、給油艦の1隻だけで、残念ながらお目当ての航空母艦「チャクリ・ナルベート」は整備中とのことだった。
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パタヤの町を見下ろす丘に寄り道
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どんどん発展するパタヤの夜景を見てバンコクへ戻った。
近年は海の水もずいぶん綺麗になった。
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