2014/04/10 - 2014/04/10
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chieko2014さん
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まぶしい光、輝く空と海にいつもは寝坊な私も朝早く起こされて、さっそくバルコニーで朝のまどろみ。
朝食は、部屋に運ばれてきますし。
サントリーニのバスは、さすが観光地。ギリシャにしては本数もあり、あまりあわてることもありません。
朝食の後、ホテルの近くを散歩し、その後アクロティリの遺跡に向かいました。ここでは、主人たっての希望があったのです。それは、アクロティリの近くにあるレッドビーチで、おにぎりを食べるという、きわめて他愛の無いことなのですが、このために、態々日本から炊飯器、お茶、海苔などを持ってきたのです。なぜ、レッドビーチでおにぎり??
あいにく、レッドビーチは曇りがちで、いささか風も強く、希望は見事裏切られてしまいましたが。
アクロティリからフィラに戻ったバス停で、係員のおじさん(サントリーニの私的な二大人物、このおじさん&スブラギ屋さんのニック)のイヤ、イヤ、イヤという掛け声に誘われて、そのままイアに行くこととなりました。
イアについたのは、まだ日の高いころ。夕日までいようかとも考えましたが、また来る予定もあったし、とりあえず現状視察ということで、日没前に混雑をさけて帰路につきました。
サントリーニの夕陽はホテルの部屋からのんびりと眺めましょう・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。本日も晴天なり。
ホテルのバルコニーは超お狭い^^サイラス ホテル ホテル
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朝食。室内に運ばれてきます。そのバルコニーでの朝食となります。
こちらのメニューは希望を伝えなければ全く同じです。流石に4日目、ヨーグルトはソースなし、玉子は焼いてとお願いしました。サラダも欲しいです。
全く叶えられません・・
オーナー様、せめて、日々のパンは変えませんか? -
バスステーションへはホテルよりひと山越えて(少々、オーバーかしら。でも、スーツケースでの移動だと、かなりシンドイのですよ。わが身の体重でさえ、持て余すのに。)向かいます。
お土産屋さんは、準備の最中です。
おばさんに、何かと注意されていたような雰囲気の男性、ムコ殿でしょうか。
せっせと働いています。 -
さて、アクロティリへのバスを確認します。
かなり、南の方に向かうみたい。
主人任せの今回の旅行、位置などまったく理解していません。
迷子になったら、アウト!!バス バス系
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係員のおじさんにアクロティリへのバスはどれと確認しました。イア行きが多い中珍しかったのか、単に仕事熱心か、目的のバスが着いた時、背中をおされながらのご案内です。
切符は車内で購入とのこと。おじさんの仕事はなぁーに。
バスのコンシェルジェ?みたいな。おしゃれさは皆無・・・ -
バスは整列乗車ではなく、扇状乗車?要するに早い者勝ちです。そんなに混んでなくても我先に奇声・・と聞こえる・・あげて乗り込む大陸の方。
サントリーニは中国人がとても多くて少しう○○り。 -
ピルゴスの町です。路線バスなので途中、途中の町に寄りながら運行されています。
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アクロティリのバス停に到着しました。電光掲示板はないし、音声案内も聞きにくい。異国語ですからねぇ。
でも、ここはたくさん人が降りますし、GPSの地図も役に立ちました。 -
入場口前です。
古代ギリシャより昔の文明、すっごく期待しています。
エーゲ文明って、世界史の勉強でもワクワクしていました。
アトランティスのモデルと言われるサントリーニ島にあって、海底火山の大噴火で埋もれたアクロティリ遺跡。
ロマンティックですよね。フィラからバスに乗るときの注意 by chieko2014さんアクロティリ遺跡 史跡・遺跡
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百合と燕(アテネ考古学博物館)が描かれたチケット。もちろん、世界遺産と思っていました。
我が郷土の富岡製糸が世界遺産なんですから。 -
観光の前に。まずはトイレを確認。緊急事態に備えます^^
施設のトイレでも、時より中に管理人・・(ジプシーみたい)・・がいてチップを要求される場合があります。渡すしかありません。男子トイレにはいないみたいで、一度、小銭が全くないときに、主人といっしょに男子トイレを使わせてもらったことがありました。 -
遺跡は室内にあります。こちらより入場します。
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ではパンフレットに従って、見学を開始しましょう。
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見学は木道の通路にそって、流れればいいみたいです^^
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ふ~ん・・読めません。壺があるから住居、お店?そんな単純ではないと思われます。
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解説は諦め、見た目で感じましょう。
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一つの集落をそのままに保存していますので、結構な広さ。
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ここは理論的なことは排除して・・感じましょ。
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ピソスと呼ばれる大型貯蔵用壺がたくさん見つかった家。
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サントリー二島は海底火山の大噴火で島が分断され、巨大な噴火口・カルデラが現在の内海となりました。
内海の真ん中にある島は噴火の名残。火山島。
その大噴火が起きたのは紀元前17世紀の終わりころ、おそらく紀元前1628年ころとされています。その大噴火で火山灰に埋もれた街が島の南にあるアクロティリ遺跡です。 -
アクロティリ遺跡の特徴は火山灰に埋もれていたことから、非常に保存状態の良い所也、それなりに補強されております。
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一部、下に降りられるところもあり。
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う~ん、遺跡ね・・
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もう、出口です。広さは東京ドームの何分の一とたとえられても良いほど?大きな建物の中で保存されています。公開されている遺跡は、かっての街の約3%に過ぎないそうです。
考古学的賢智にたけ、語学にも通じていたらさぞ、楽しめた事と残念ながらが失礼いたしました。私、恥かしながら素養ゼロですので。 -
続いて、レッドビーチを目指します。
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途中に教会があり、ここから坂道を上ります。
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ここがレッドビーチ。もっと鮮やかな赤を期待していたのですが。
曇りがちのあいにくの天気で、海と空の色が今一つでした。赤い岩肌もちょっとくすんでいます。 -
風も強くなり、風を避けてのおにぎりの昼食ですが、景色を楽しむこともできません。いやはや、早めの撤収としますか。
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なぜ、主人はおにぎりを食べたかったのかしら・・謎です。
謎のまま立ち去ります。 -
レッドビーチを早めに切り上げ、帰りのバスを待ちます。
ここの案内は彼女らです。まだ、バスが来ないのを察してか、寝ているようです。服務規程はゆるゆるね。 -
バスの時刻表。こんな感じ、ざっくりとしています。
私は最初に旅記のタイトルを「ザックリギリシャを45日旅して来ました」にしょうと思っていました^^ -
車窓より。
ぽつりと教会、思わず写真を撮りたくなる風景です。 -
途中、色々ありまして、フィラのおじさんの勧誘があったことよりイアのバス停に着いたという次第です。
ここに宿泊する方も多く、スーツケースが多く積まれていました。
次回は是非とも、イアにも泊まりたいですね。イア 旧市街・古い町並み
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フィラとイアの間は島一番の観光路線です。
切符は車内で購入させられますが、馴染みの地元の人のところには、切符を売りに行きません。一度、車掌が売りに行こうとしたところ、運転手に叫ばれて引き返しました。たぶん運転手の顔なじみだったのでしょう。
また、車内はノードリンクだと、ビールの持ち込みを注意され、密かにバックに忍ばせ乗車しましたが、あのネスカフェを泡立てたアイスコーヒーもどきはオッケーでした。 -
メインの広場に行く道です。
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広場の前は、この町一番の教会です。
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綺麗過ぎ・・
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海の方にちょっと下っていくと、観光ガイドなどでよく見かける風景と巡り合えます。
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これは、代表的なイアの風景です。堪能致しました。
この写真ではお伝えして差し上げれないのが残念です。見惚れてしまいました。 -
Nik.Nomikou通り。
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ここで一枚。
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私が写している光景は、これ。あのサントリーニ島の象徴の教会の屋根が遠くにある。
実際には近くに見えて感動モノなんです。 -
教会を過ぎ、下ります。
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風車のアップ
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街並みを望遠で。岩肌にしがみつく様に建っている家々。インフラどうしてる?
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ここより、要塞跡に向かいます。
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イアで一番の夕日の観光スポットといわれる要塞跡に到着しました。
前方のタベルナが夕日観光で人気のお店です。当然のこと、夕日の絶景ポイントとは by chieko2014さんイア城跡 史跡・遺跡
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要塞の先端部分。この要塞も夕日鑑賞の人気スポット。
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さすがに、この時間帯には人もまばらです。って、私だけ・・
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要塞から街を眺めます。
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要塞からちょっとだけ上ったカフェで軽食をとりました。
Lotzaにて。 -
景色最高!それと、久々のパスタおいしかったです。なんせ、炊飯器持参してるからね。
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カフェ近くの通り。
ノラ犬が多くいて、それなりにテリトリーがあるみたいで、とにかくデカい犬達の喧嘩が恐いほど・・ -
Marmorikatuの通り沿いにトイレがありました。トイレ事情大事です^^)
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今度は東の方向に向かいます。
これは、ホテルのオブジェと、何かの雑誌で読みました。タイトルにさせていただきます。 -
この通りが、海沿いのメインの通りです。
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町のはずれが近くなったところで教会。
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バス停に逆から戻ってきました。意外と狭い街です。
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早めの帰りのバスは当然ガラガラです。
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フィラの夕日は帰りを心配しないで、ゆったりと鑑賞できます。
フィラの夕日散策 by chieko2014さんフィラ 散歩・街歩き
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ホテルに帰る道での鑑賞。
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ホテルの狭いバルコニーでゆっくりと鑑賞します。
ですがね最後の水平線にジュッと沈むのが観れません。残念です・・ -
でも、部屋からの景色は薄暮時。家々の灯りが燈り始めてとても綺麗・・
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すてきな夕暮れ。
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一日が終わりました。サントリーニ島ブラボー!
ここに居られる事に感謝、サントリーニ島は本当に楽園のようです・・
足腰の元気なうちにもう一度訪れてみたい・・
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この旅行記へのコメント (1)
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- ドロミティさん 2017/05/27 10:45:13
- すごいわ♪
- chieko2014さん、おはようございます^^
タイトルのすごい!は
先ず「エーゲ文明って、世界史の勉強でもワクワクしていました。」
恐れ入りました〜〜_(._.)_
当方、ひたすら睡魔と闘っていたような。。。
その差が歴然と素養に現れていますね、(^◇^;)
次に、フルチェンジの勢いの旅行記、どれも生まれ変わったようです。
是非もう一度ポチさせていただきたいわ!!
表紙のお写真もどれもとても素晴らしいわ☆
リニューアル前のお写真も雰囲気があって素敵でしたが、
さすがに45日全部同じは、、、チョット、(今だから言えるけど^^;)
お次も楽しみにしておりますよ〜ん(^_-) ドロミティ
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