半日満腹周荘の旅②NIGHT

2015/07/18 - 2015/07/18

上海から日帰りで、しかも午後出発の近場旅で
「東洋のヴェネチア」―周荘―へ行ってきました。

上海から１時間強の土地にあり、明清朝からの建物が残る
美しい水郷。
古くは「貞富里」と称された美した場所ではあったが、宋代の1086年、周迪功郎と言う人がが仏教への篤心から自邸を全福寺への荘田を寄進してから周荘と呼ばれるように。

元代中期には、瀋万三が当主となると大いに栄え江南の大富豪として知られた。沈万三は周荘が水運の要衝であることを活かし、食糧、絹等の集積地として発展させた。また、周荘は手工芸品、絹製品、白酒等の生産地としても発展させ、この土地は今でも万三と呼ばれます。

エリア 周庄 (周荘)(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

散歩しながら目をつけていた、レストランへ。
外に突き出たバルコニーがあって、予約してました。

レストランの向かいにあるキッチン。厨房。
衛生諸事情により、食欲が萎えちまうので、あんまり見ないほうがいいかもしれません。

河豚がいます。ナゼ？

上の階に行くため、すっごい急な階段を上ります。。。

バルコニーからの風景。
静かで、緑も多く、雨も上がって、気分最高。

出ました、中国名物ご当地ビール、そのまんま「周荘啤酒」。
どことも相変わらず、超薄味です。

先ほどの「万三蹄」をモチロン。
いつでも、どこにでも、誰にでも、用意されてあるので、前菜より先に出てくる。

プルプルで美味。

田舎料理「農家菜」を中心に選んで注文。


定番の空心菜、茄子、タケノコ等。どれもお野菜が
新鮮で美味しかった。
味付けも薄味で良し。

宴もタケナワ。

ほろ酔いの皆様。
階段下りるとき、大変。

日が暮れました！コレ！

ジャンイーモウ（張芸謀）の世界（前にも書いたかも）。
この赤いランタンは本当に美しく、中国の最高の美と言いきれる。
都会にもこの美しい色を使い続ければいいのに。

妖艶である。

食後の楽しみのボートへ。

１艘＝１２０元。

わたしたち、７人グループのため、２台をチャーターしました。
少人数の人たちは、乗り場でお互いに声掛け合ってました。

わたしたちの船頭さん。
愛想も何も無いけど、しっかりとビジネス上手。

船「周荘の唄と聞きたくないかい？」
我「聞きたいに決まってる！」
船「４曲セットで２０元。最高の時間をくれてやるぜ」
我「高いヨ、１曲１００円て。どっかのジュークボックス並の歌唱力持ってんのかい？」
船「（ケチな日本人に当たっちまったぜ、ツイテねえ）････」

※交渉して２曲で１０元にしてもらいました。

コレコレコレ、コレ見に来たんです。
美しいライトアップと、ランタンの朱色が何ともノストラジック★

船頭のおばちゃんが歌う、周荘ララバイもノスタリジック★
（料金別途：２０元）

黄昏の空と木のシルエットがノスタソガリック★

コレ。デスコテッコ。

なぜに、水郷にこんなものが必要なのか、全く理解できませんが、
爆音で音楽かけたり、下手Pなライブやってます。
しかも、人が入ってる！！！！

折角のおばちゃんのララバイが掻き消えた。。。

デスコテックを通過して、また静かな地域に。
それから、またすぐUターンして、デスコテコを通過。。。

優雅な船の旅に戻ります。
そうそう、これです。これです。
これの為に来たの。

週末とあって、船が込み合って、狭いところではガンガン
ぶつかります。

遊覧船ツアーは２０分ほど。
正門近くの博物館前で降ろされ、本日のイベント終了です。

全ての物語が始まった、この正門まで戻ってきました。
ついに、（短かった）周荘物語も終盤です。

降りた場所と同じところでバスに乗り込み、
上海に出発です。

滞在時間が少なく感じたので、３時に出発して、もう少し遅め戻りでも良いかもしれません。

それでも、満腹満足の半日ツアーでした。