どこまでも広がる大草原・・・タラの丘・・・レンタカーで走るアイルランド

2015/06/14 - 2015/06/14

６月１４日

ゴールウェイのホテルを出発。２時間半ほどかけてタラの丘に着く。
目の前に広がるのは全く何もない大草原。
その地を歩いてみると意外や平坦の草原ではなくかなりの起伏があるのには驚きました。
その昔の建物の後の窪みが？がそこここにそのまま残っているのかと遠い昔に想いを馳せて歩いてみました。
足元に生える草花は見た目より背丈は長く雨だと足元、靴までもベタベタになってしまいそう。
しかしこの日もまた上天気に恵まれました。
時折大きな雲がサーっと張り出し一瞬の影。
しかしまたすぐ見太陽が現れきつく照らします。

紀元前２０００年頃アイルランドに移住してきたケルト人は、この地に王を中心に繁栄。やがてキリスト教が入り衰退したがタラはアイルランド人の聖地として心に刻まれ生き続けている。そしてアイルランド系移民のとってタラは心・望郷であるそうです。
それで「風と共に去りぬ」のスカーレットの「タラに帰ろう」と言う言葉にはそういう深い意味が込められていっるそうです。
初めて知りました！
映画で見た最後のシーン。
何もかもすべてを失った彼女がこぶしを上げて何故「タラに帰ろう」と言っていたか、その時は意味がわからず。長い年月かけてやっと知りえました。そうだったのか。

６月６日　名古屋発　ヘルシンキ経由　ダブリン着
６月７日　グレンダーロッホ　　　　キルケニー 泊
６月８日　ブラウニー城　　　　　　コーク泊
６月９日　　キンセール、コーブ　　コーク泊
６月１０日　キラーニー国立公園　　 コーク泊
６月１１日　リムリック街歩き　　　リムリック泊
６月１２日　アデア　バンラッティ民芸村、バンラッティ城、モハーの断崖、巨人のテーブル　　　　　　　　　ゴールウェイ泊
６月１３日　ゴールウエィ街歩き　　　ゴールウェイ泊
６月１４日　タラの丘、ドロヘダ街歩き　ドロヘダ泊
６月１５日　ジャイアンツ・コーズウェイ　ベルファスト泊
６月１６日　ベルファスト街歩き　　　　　ブルファスト泊
６月１７日〜２０日　　　　　　　　　　ダブリン泊
６月２１日ダブリン発　
６２日名古屋着　　

エリア ニューグレンジ周辺(アイルランド)

タラの丘への入り口にある駐車場に到着。
そこからの素晴らしい長閑な眺めです。

放牧された牛達が気持よさそう。

駐車場の前には小さなカフェ件土産物店がありました。
その横にはトイレもあります。

アイルランドは休日の自転車愛好家が多い国と言う事を実感しました。
こんな不便な場所でも自転車で来る人達。スゴイ。
グレンダロッホでもそうでしたが彼らは道のある限り走り続ける・・・そんな感じがしました。

先に行く人達の後をついて教会の方から丘に登ります。

教会の中にビジターセンター。

教会横の小高い道を少し登ると目の前に何もない大草原が広がっています。
これはすごい！

斜面には小さな白い花が一面に咲いています。いい季節です。
アイルランドに着いて以来ずーっと今まで上天気に恵まれてきました。
雨だと足元が悪くてこの丘には来れなかったでしょう。しあわせ〜。

これは看板の写真なのですがタラの丘はこんな感じでただの平坦な草原でなかったのです。

この写真で起伏を感じとってもらえるでしょか？

タラの丘にたつ石。

草原の一部には羊達が放牧されていました。
近づくと何だ？なんだ？と言うような顔をしてこちらを見るのですがそのうち向こうを向いて行ってしまいます（笑）

さあ、ドロヘダに向かいます。