2012/03/02 - 2012/03/04
151位(同エリア752件中)
Dwind_999さん
- Dwind_999さんTOP
- 旅行記258冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 371,609アクセス
- フォロワー66人
旅に出て23日目、ラオスのサワンナケートから東に進路を取って、再びベトナムに入国しました。
ベトナム最後の王朝、阮朝(グエンちょう:1802年〜1945年)の都が置かれた街、フエ。
時にFudaビールを楽しみながら、新市街は多少の賑やかさはあるものの全体に落ち着いたたたずまいを見せる、ベトナム中部に位置する古都フエの街を歩いてみました。
<当時のレート>
1VND=\0.004
US$1=\80〜\83
ベトナム現地では$1=21000ドン
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3月2日(金)、7時過ぎに宿をチェックアウト。
歩いて約30分、サワンナケートの中心部のはずれにあるバスターミナルにやってきました。サワンナケート バスステーション バス系
-
バスターミナルのチケット売り場でベトナムのフエ行きのVIPバスチケットを購入。
ドンハー経由のVIPバスで11万kip(\1144)。ローカルバスは9万kipと少し安い。
国境を超える国際バスなのでパスポートの提示が必要になり、チケット売り場の女性はパスポートの情報を何やらノートに書いていました。
そのあとに座席指定のシートナンバーが記入されたチケットを受け取りました。 -
「Have a good trip」と書かれた看板の前から、フエ行きのVIPバスに乗り込みます。
-
9時5分に出発したバスは40分ほど走ったところで、何か知らないけど10分間ほどSTOPしました。
私もバスから降りて出発を待ちます。 -
12時前、道路沿いの食堂で30分間の昼食タイム。
今回は、15000kip(\156)のおかず乗せご飯を食べました。 -
バスの中。
やはりベトナム人が多いようでした。 -
13時45分、ラオス側のデンサワン(Dansavan)ボーダーゲートに到着。
この少し手前で、バスに乗り込んできた両替の女性から、余っていたラオスキープ8万kipをかなりレートの悪い15万ドンに換えました。 -
バスから降りて込み合う出国審査窓口に並び、事前に記入していた出国カードとパスポート、それに手数料の1万kipを出して出国スタンプを押してもらい、無事ラオスを出国。
-
約30分でラオスの出国審査を終えたあと、ラオスのボーダーゲート最後の門を通り抜けて、すぐ先に見えるベトナム側のイミグレーションへと歩いていきます。
-
ベトナム側ラオバオ(Lao Bao)のボーダーゲート前。
ベトナムは出入国カードの提出がないので10分ほどでスムーズに通過できました。 -
国境を無事通過したバスは16時過ぎにベトナムのドンハーに着き、そこで何人かの乗客を降ろしてさらにフエを目指して走ります。
この写真は、バスの車窓から見たフエ近くの光景。
こぼれんばかりのバナナの葉を運ぶバイクの女性。 -
薄暗くなりかけた頃の18時過ぎ、フエのどこかのバスターミナルに無事到着。
約9時間の国境越えのバスの旅でした。
バスターミナルの場所の位置がどこかわからず、バイクタクシーの運転手に目星をつけていたホテルの名前を告げると、「知っている」と言うのでそのバイタクに乗ってやってきたのが、「オリジナル・ビンジュオン1」というミニホテル。
1泊$15の4階の部屋に入りました。ここで3泊。
料金のわりにはなかなかいい部屋でした。Original Binh Duong 1 Hotel ホテル
-
ホテルを出て地図を頼りに近くを歩いてみました。
あまり騒々しさのない夜のフエ、シクロが多く走っていました。 -
20時近くになりますが、フエに着いて初めての食事は通りで見つけたカフェレストランで。
チキン入りフライドライスと揚げ春巻き、そしてタイガービール大瓶。全部で93000ドン(\372)。
長距離移動のあとのビールはまたひと際美味しい。 -
食事の後、フォーン川にかかるライトアップされたチャンティエン橋にやってきました。
赤や青や緑、紫色などに彩られたライトアップが一定間隔で橋を照らします。チャンティエン橋 建造物
-
チャンティエン橋のたもと、左に目を転じれば、フォーン川沿いにナイトマーケットが出ていて賑わいをみせていました。
-
ナイトマーケットのテント屋台。
フォーン川沿いの歩道に並べられたテーブルはお客さんでいっぱい。 -
地元の人も荷物運びにシクロを利用。
-
朝の7時半、宿近くの学校前にバインミーの屋台が出ていたので軽めの朝食をとりました。
初めて食べる屋台のバインミー。
小ぶりのバゲット風パンを軽く火であぶって半分に切り、肉や野菜、目玉焼きを入れたベトナム風サンドイッチ。1万ドン(\40)。
例の低いプラスチック椅子に座って食べましたが、安くて手軽なB級グルメとしてなかなかの美味しさでした。 -
私がバインミーを食べている間にみるみるうちに登校中の学生が集まり、朝食代わりのバインミーを注文したりして、屋台のおばちゃんは大忙し。
カメラを向けると、彼らは気さくにVサイン。 -
昼前、「フォー・サイゴン」というローカルな食堂に入りました。
-
フォーガー(鶏肉のフォー:4万ドン)と、この後もフエでよく飲んだFudaビール(中瓶で1万ドン)を注文。
そして肉のミンチを衣で包んだ揚げ物。この揚げ物は注文しなくても1個だけテーブルに置かれ、食べると1個5000ドン(\20)追加で払うことになります。
ところがこれが以外に美味しく、揚げ上がったばかりの熱々のをもう1個いただきました。 -
フエのチャンティエン橋入口。
昼間はバイクやシクロがひっきりなしに通って行きます。 -
チャンティエン橋の横にある歩道を歩いて旧市街へと向かいます。
バイクの後ろにまたがって荷車を引くという、ベトナムらしいワザを見せてくれるおっちゃん。 -
橋のたもとの歩道に座って、辛抱強く商いをするおばちゃんたち。
-
チャンティエン橋を渡り終えて旧市街に入りました。
店の前の歩道に並べられたごちそう。
ご先祖様か土地の霊へのお供え物なのでしょうか、けっこうな料理ですね。 -
歩いて汗びっしょりになりながら、フエの旧市街にある阮朝王宮(げんちょうおうきゅう)にやってきました。
阮朝(グエンちょう)は1802年〜1945年に存在したベトナム最後の王朝。 -
お堀も濁った緑色の水で、建物も全体に汚れた印象を与える、王宮正門(午門)。
入場料55000ドン。王宮門 (午門) 建造物
-
王宮正門(午門)を抜けて、大和殿へ向かいます。
正面に見える大和殿はベトナム戦争中に破壊され、のちに復元されたものだそうです。 -
復元された王宮内の回廊。
回廊に取り囲まれた草の生えた敷地には何もありませんが、よく風が通って涼しく、しばらくのあいだイスに座ってうつらうつらしながら一休みしました。 -
阮朝王宮の中にある「閲是堂」(えっぜどう)で、14時過ぎから宮廷舞踏ショーを鑑賞しました。
料金7万ドン(\280)閲是堂 劇場・ホール・ショー
-
約45分の宮廷音楽と舞踊ショー。
-
ユネスコの世界無形遺産に登録され、当時は皇族しか鑑賞することができなかったとされる伝統舞踊、エアコンの効いた劇場で楽しく見ることができました。
-
フォーン川から見る沈みゆく夕陽。
-
夕食にフエ名物の「ブン・ボー・フエ」を食べました。(3万ドン=\120)。
牛骨や豚足から取ったコクのあるスープに太めの米麺。その上には豚足や牛の血のかたまり、牛肉などと一緒に香草が乗せられ、けっこうなボリューム。ブン ボー フエ アジア料理
-
フエの旧市街側に入るチャンティエン橋のたもと、交通量の多い通りの角で、排気ガスに見舞われながら商いをするおばちゃんたち。
売れているのかいないのか。
ただ座って客を待つだけ、一見楽そうに見えるけどほんとに忍耐のいる仕事ですね。 -
3泊しているミニホテルがある、安宿の集まる路地。
-
社会主義国らしさを見せる、フエ師範大学前。
-
まだ朝の9時半ですが、街歩きで汗をかいて喉が渇くと、もうあのビールのノド越しの感覚がイメージされてきます。
普段ならハイそうですかというわけにはいきませんが、ここは旅先の毎日がお祭り気分の物見遊山、何の遠慮も要りません。
ということでフエの地ビール、Fudaの小瓶をいただきました。
アジアの片隅のオープンエアの店先で飲むビールはまた格別ですね。
ワンパターンなビールの写真ばかり載せてるわりには特にビール通でもない私、味についてコメントできるほどには味覚が鍛えられていません。
まあ、何となく好きとか嫌いとかはありますがね。 -
フンブオン通りにある「Big C」にやってきました。
フォンフー プラザ (ビック シーフエ) ショッピングセンター
-
日本でもお目にかかれないであろう、味の素の大量陳列。
このワンシーンは、ベトナムの「味の素大国」ぶりを示しているかのようです。 -
そして、つい吸い寄せられてしまうケーキ売り場。
-
別な日に小さいのを買って食べましたが、日本製の味と品質にはもちろんかないませんが、まあそれなりに食べられました。
-
この日Big Cで買ったのはこの4品。全部で60700ドン(\243)。
ロールケーキは値段の割には案外美味しかったです。 -
路上の空き地で商売する自転車修理屋さん。
どこでも仕事の場としてしまうその働きぶりはたいしたもの。 -
ローカルなレストランで食べたポークフライドライス(5万ドン)とスプリングロール(35000ドン)、そしてFudaビール小瓶(1万ドン)。
日頃きゅうりは嫌いで食べない私ですが、今回の旅行では残さず全部食べるよう努力しました。 -
歩道の暗がりに座り込んで食事をとるシクロの男。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47