2015/07/12 - 2015/07/12
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地酒大好きさん
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今日は岐阜県本巣市と福井県大野市の境にある能郷白山(のうごうはくさん。1617m)に登ってきました。例年5月から6月に登っていたのですが、行事や雨で行けなくて、今回は初めて7月に登りました。
この山はハードで9〜10時間かかることを考えると早朝登山しかありません。前夜に近くの「道の駅 ねお」に着いて、車中泊です。昔は根尾村と呼ばれた村にある山奥の道の駅です。淡墨桜で有名なところです。夜7時ぐらいになると暗くなるので寝るしかありません。蚊が入るので窓を閉めると車内は蒸し暑く眠れません。夜中まで寝付けずに汗ビッショリでウトウトしていましたが、早朝になってやっと涼しくなり快適になり熟睡できました。でも時すでに遅しで、今朝は寝不足のまま登山口まで行くことになりました。
この山は登山口手前4〜5kmにゲートが設けられており、そこから1時間ぐらいかけて登山口まで歩かされます。午前6時から歩き始めたのですが、すでに気温が上がっており暑くてばてそうになりました。登山口に着いたのは午前7時。急登でスタートですが、気温は高く熱中症のような状態になり、息が荒くなり頭がふらふらします。休憩を頻繁に取り、水をがぶがぶ飲みながらの登山です。さいわいツツドリ、カッコウ、ミソサザイ、オオルリ、キビタキなどがさかんに鳴いて励ましてくれました。おかげで少しずつ歩を進めることができました。でも、どこかで引き返そうと心に決めて歩いていたのが真実です。
能郷白山にたどり着くまでに、前山という山が手前にあります。なんとか前山まで行って、そこから能郷白山を眺めて引き返すことにしました。前山まで行くと、ガスの切れ目から能郷白山がちらちらと見え出しました。それを見てなんとか最後の力を振り絞って能郷白山まで行くことに決心して歩き出しました。それまでは風はほとんどない状態でしたが、能郷白山本体に登り始めると涼しい風が吹いています。この風に当たってから元気が出てきて頂上に向かいます。ゲートから4時間50分もかかってやっと頂上の社に到着。福井県の温見峠(ぬくみとうげ)から2時間で登ってきたという男性二人組が先にいました。それからも続々と温見峠から登ってきた団体さんがやってきて、にわかに賑やかな頂上になりました。そこでランチですが、わたしは食欲がないので、少しだけ水で流し込むように食べました。
食後に山頂を歩き回って、ショウジョウバカマ(花期は終わりかけ)、イワカガミなどが雪解け後に咲いているのを写真に収めました。夏山でイワカガミが見られるなんて思ってもみませんでした。1〜2週間前までは雪が残っていたそうで、融けた後から花が咲き出したようです。先週までカタクリが咲いていたそうですが、今日は見ることができませんでした。
岐阜県側から登った人は4名だけでした。やはりハードなルートだから仕方がありません。他の人たちは5時間半ぐらいかかったそうです。頂上の気温は22度で快適というか寒いくらいでした。下山したくないねと話し合いましたが、下山に4時間近くかかるため福井県側の登山者と別れて下山を開始しました。下りも暑く、持っていった2リッターの水が足りないくらいでした。フラフラになって、午後3時ちょうどに車に戻りました。9時間の山歩きでした。31000歩も歩きました。
さらに3時間運転して、帰宅して風呂上がりのビールがおいしかったこと!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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林道途中にあるゲートで車を停めて、この登山口まで林道を歩きます。ゲートから1時間もかかりました。
5〜6年前まではゲートが設けられていなくて、この登山口まで車を乗り入れることができました。
林道沿いに産廃や古い家電製品を不法投棄する輩がいて、地主さんが怒ってゲートを設けたようです。
善良な登山者がとばっちりを受けました。
ゲートがない時代は、バスが登山口まで乗り入れができて、団体さんがよく登山を楽しんでいました。今では不便になったので、登る人が激減しています。そのため、登山道も荒れています。 -
登山口からすぐのところに谷がごうごうと音を立てて流れています。以前は橋がかけられていましたが、これも流されて何年か経ちました。
この流れを渡るのが最初の関門です。水量が多いと飛び石が水没してしまい渡ることができません。
今日も石が濡れていて、危うく滑り落ちそうになりました。
この写真は下山時のもので、石がかなり乾いています。 -
時々ガスがかかりますが、暑い登山道です。
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最近はこのルートで登る人が減り、登山道も荒れ気味です。ササの藪こぎではなく、イタドリなどの繁みを藪漕ぎします。マダニなどが心配です。
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登山口からは能郷白山を見ることができません。その手前に視界を遮る前山があるからです。ガスの間から前山の尾根が見えてきました。
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コアジサイがたくさん咲いていました。
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ササユリが数株咲いていました。これは珍しく3輪も花をつけている株です。
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筒状の花をつけているオオバミゾホオズキです。名前がわからず、帰宅後に図鑑で見つけました。
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やっと能郷白山頂上近くまで登ってきました。熱中症でふらふらの状態でした。ここまで来ると涼しい風が吹いていて、急に元気になりました。
前方に見えるのは頂上の熊野白山権現社の祠です。ガスに霞んでいます。 -
わたしが到着したら、福井県の温見峠(ぬくみとうげ)から来たという二人の男性が先に来てランチの最中でした。
その後、続々と温見峠から団体さんがやってきて急に賑やかになりました。温見峠からだと2時間ぐらいで頂上に立てるので、気楽に登って来られるようです。 -
頂上で避暑生活を送るアキアカネです。下界で生まれて、暑い夏の間はこうして高地で避暑をするトンボです。
ものすごい個体数で、捕虫網を振れば一度に5〜10匹は捕れそうでした。。 -
オサムシの仲間がふらふらと歩いてきました。捕まえようとすると死んだふりをして静止していました。よく見るとマダニらしきものが腹に食らいついているようでした。
訂正:オサムシではなく、ツチハンミョウとの指摘を昆虫の専門家であるH先生からいただきました。 -
しばらく様子を見ていると、オサムシはまた歩き始めましたが、マダニらしきものは食らいついたまま離れようとしません。オサムシの体液を吸っているようです。
人間にマダニが付いても危険です。命を落とすこともあり、要注意です。
訂正:オサムシではなくツチハンミョウです。これは猛毒があり、マダニも危険な状態とのH先生の指摘です。 -
頂上にはこのイブキトラノオの花盛りです。アザミとこの花が一番多く見られました。
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イワカガミかコイワカガミか不明ですが、春に見る花をこの7月に見ることができ不思議な感じがしました。
ショウジョウバカマも花期は終わりかけていましたが、あちこちで見かけました。まだ雪が融けたばかりだからでしょう。
先週まで見られたというカタクリの花を探すことができませんでした。 -
この花の名前が分かりません。以前に見た記憶があるのですが、思い出せません。花の名前は難しい。
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