ラオス国境からミャンマー国境、王妃のダム、シリキット・ダム

2015/06/02 - 2015/06/02

昨日は走りすぎ、今日は予定変更無しでシリキット王妃のダム、シリキット・ダムの上流、地名は解らないが、ダムに浮かぶレストラの有る場所まで、よほど酷くない限り一泊するぞ〜〜〜

エリア ナーン(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

今日も良い天気です。

今日は両替しないと宿代が払えないので、銀行の空く時間に街に出ます。

タイの色、紫色のサイアム銀行へ。
この銀行では長い行列が出来ています。他の支店でも並んでいたけど、さほど可笑しいと思わなかったが、こちらは一列、日本では見ない光景です。日本の銀行は必要書類を先に書いてカウンターへ渡すけど、この銀行ではカウンターで書類を書いて、処理が終わるまで、そのまま待っているから、行列になるわけです。

この支店の良い所は、係りの人が飴を配ってくれること、私糖尿予備軍なんだけど。

もう一つ不思議なのが、両替のお札をコピーして、5万円の両替だから１枚で済むけど、高額でもコピーするのかな。

表に出るとカッコ良い車が、こんな車欲しいな。

夕べのお寺ワット・プーミンです。

有名なお寺のようですが、昨日は暗くて気づませんでしたが、敷地は意外と狭いです。

仏像は四つ有りました。
昨日は正面左の入り口から入ったので、仏像の手前の物に隠れて気付きませんでした。地球の歩き方を調べてみたら、本尊が四面に配しているのはタイでは珍しいのだそうですが、ミャンマーのアーナンダー寺院でも四面に配して有りました、ご本尊様って四つも有ったら喧嘩にならないのかな・・・
そうか、だから背中合わせなんだ。
信仰心の無い、愚かな考えのbotaです

壁の壁画も有名なようです。

昔の紙幣に本堂のイラストが１バーツ紙幣に使われと展示が有ったけど、１B＝約３円、日本で10円札が使われていたころって何年前でした？

前に給油したのは、おととい？、プアからの走った距離は276キロ、
昨日だっけ((。_。).。o？

今日はナーンを出て101号線から1026号線、途中1339号線入るのを間違えなければわずか100キロ、楽勝で〜す。1339号線へ入るの間違わなければね。

ナーンを出て15分ほど、1026号に入ります。
Googlの地図では、この先1339号線はダム湖の対岸まではFerryって書いてあるけど、ナーンは地球の歩き方以外のガイドブックには載っていないほどの田舎の県、まさか車を載せるフェリーが有るわけ無いよね。

明日は此処まで戻り、ウタラディット方面へ行く予定です。

1026号線から1339号線に入る道を見逃さないようにしないと、この先の1026号線は、かなりの山道を覚悟しなければなりません。

無事1339号線に、ここからは迷いようのない一本道の道なりです、たぶん。

素晴らしい景色になったが、昨日一昨日が凄すぎて、始めて見たらもっと感激するだろうけど、まぁ、コンなもんか。
ここには果樹園のような場所も有ります。

尾根を走るこんな道の景色は、快適です。

遠くに湖が見えて来ました。

こちらが今日の目的地です。

この上に宿が有るはずですが、どうせなら筏に泊まりたいのですが、

食事をする場所は数軒有るようですが、湖面に張り出した二階建ての有るお店に行ってみます。

宿泊用の筏が500Ｂです。
ここはレストラン付きですから、飲酒運転の心配もありません。

これが移動式・広ベランダ・フローティング・バンガロー、バストイレ付です。

宿泊スペースはベットが入るだけの広さですが、寝るだけなので十分な広さです。

すばらしいのはトイレの錠、五寸釘を左に回すと閉まるシンプルな方式、内側は？手動です、手で引っ張っていてください。

共同浴場は広いですよ、泳いでも叱られません、お解かりですね、湖面全てがバスタブ、露天風呂です。

レストランのお昼のお客さんは数組、観光客では無いですね。

こちらのメニューは魚料理だけ、食材の魚は、この下にいっぱい泳いでいます。

こちらは私設保育園、０歳から受け入れ可能です、

現在の入園者は2人、オーナーのお孫さんです。

貸し竿を借りて、さっき食べたような大物を釣るぞ〜〜〜
小さな当りは有るんだけど、餌と同じくらいの餌取りばかりか、
餌をご飯の団子に変えたら、釣れました、30センチほどの大物で〜す。気分はね。
待つこと少々、再び大きな当り、先ほどと同じ10センチほどの奴、いつも後で気付きます、醤油は持っていたので焼いて食べてみれば、不味くたって経験だもの、反省。

皆さんはこんな所は嫌でしょうね、高級リゾートホテルのプールサイドでシャンペン飲みながら読書、そんなん私は嫌いです、たまに読む本は専門書ばかり（取説だけど）シャンペンのような発泡酒は嫌（高いから）
高級リゾートに泊まれない貧乏人にはピッタリな場所です。

餌を色々変えて見たけどダメ、浮きはちょこチョコ動くけどエサ取りの小さな奴ばかり、釣りをしない人には無駄な時間と思うでしょうが、この時間が良いのです、釣果はさっきの２匹だけでした。

オーナーの息子さんを一緒に飲もうと誘うと、快く飲みに来ました。彼は強い、ウイスキーのスロレートです。
彼はミュージシャンで、奥さんと子供をこちらに置いて単身赴任、子供に会いたくて無理をして帰るんだそうです。

今夜のメーンは魚の鍋、酸味の効いたスープで魚は今朝まで泳いでいたのでしょう、身が締まっていて美味しい味でした。
下のスルメは若旦那を誘ってくれたと、オーナーからの差し入れです。

お父さんがここに店を出したのは50年前、資本金は500Bだけ、お母さんと苦労をし此処までにしたそうです。50年前の500Bってどれくらいの価値だったんでしょう。

ライターを借りていたら、これ買ってくれって？言い値は１Ｂ、目上にあげると言うのが失礼な時の気配りのようです。

リンリンリン、鈴が鳴ります。
急いで走り出す若旦那、釣れました（祝）さっき食べた唐揚げにすると美味しいナマズです。彼の釣ったのは2匹、私と一緒、形はちょっと違うけど２匹は２匹でしょ。

今夜は早めに寝ます。