2015/07/03 - 2015/07/03
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無知無謀さん
2015年06月22日(月曜日)から07月03日(金曜日)まで11泊12日(機内泊1)で、個人手配による夫婦の南イタリアの旅を楽しんできました。
最近は、イスラム旅行の安全面、中国・韓国旅行の不人気から、旅行対象が絞られているのではないでしょうか?
さて本旅行記は11本の観光編と2本の総集編、番外編で構成しています。
ところで、今回の旅行を終えて、観光以外の印象、気のついた点を3点上げておきます。
① 意外でしたが、南イタリアでは英語が通じない。私達も拙い英語レベルですが、それ以上に通じない。北イタリアとは異なります。
② しかし、南イタリアの方は非常に親切。言葉以外で必死にコミュニケーションをとっていただける。
③ 今回も書籍「地球の歩き方2014/2015」にはお世話になりましたが、意外と情報が古い。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳を越えた夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2015年6月22日月曜日羽田を離陸し、7月3日に成田着の11泊(機内泊1含む)12日間の南イタリア旅行番外編です。
11本の各観光地の旅行記で記さなかったこと、記したが再度まとめて書いておきたいなと思う点について記した番外編です。
まずは、交通関係。
航空券。
今回、往きは羽田→パリ→ローマ→ナポリの2回乗り継ぎ便を選びましたが、その理由は入国編で記しました。
今回も、Expediaで航空券を購入しましたが、今回初めて分かったことは次の2点
まずは、今回羽田からパリまではエールフランスで、帰りを含めてその他はアリタリア航空。実は、マイレージ関係ではJALとエールフランスは提携していますので、同じ系列かと誤解していました。エールフランスとアリタリア航空はスカイチームで同じ系列でした(だから安いチケットがとれるのかな?)。ちなみにJALはOne world系列
2点目は、Expediaで航空券を購入すると10日以内(7日以内かな? 忘れました)にホテルを予約すると、多くのホテルが20%前後のディスカウントになります。いつからこのサービスは始まったのかな? -
交通関係その2
バスチケット
日本と異なり、バスチケットは原則乗車前に購入
写真のような、バスチケットオフィス(アマルフィです)は、まずありません。
バスチケット自動販売機はアマルフィで見ただけです。
ガイドブックによれば、チケットはタバッキ等で買いなさいとなっていますが、それらしき店を探すのも日本人には苦労の種では? -
一番難しかったのは、ポジターノからアマルフィへ戻る時。
こんな停留所に来てチケットを買っていないことを思い出す。
50mほど戻り、何を売っているのかわからないが、売店らしきお店(タバッキかも)に入り、何とか購入。
皆さん、チケットを持っているのかな?
どこで購入したのかな?
あのバスの混み具合では車内で買えるとも思えないし、・・・ -
交通関係 その3
国鉄(fs線)のチケット購入について
左の緑色の機械が自動販売機、右の黄色の機械が刻印機
自動販売機は出発駅、目的地駅、枚数を選び購入。
右は乗る時にチケットを通す刻印機(日時を刻印)
この2つが並んでいる場合は刻印を忘れる事はない。
しかし、バスの場合は並んでいない。
バスの乗車の際に刻印する。
前の写真のように大混雑して満員の場合、皆が刻印できたとは思えないが、・・・
私たちは、前の扉から乗車し刻印しました。
電車でも購入場所と刻印機が離れている場合は多々ある。
ポッツォーリでは駅構内の売店(新聞などを売っている日本と同じような売店)でチケットを購入、始発の電車がホームに停まっていましたので、地下通路を通りホームへ急きました。
電車に乗ってから刻印していない事に気づき、地下通路を再び戻る羽目に。 -
これがチケット。
左から1日券、90分券(アマルフィ→ソレント)、45分券(ポジターノ→アマルフィ)
どれもチケットの上部に刻印跡があります。
忘れずに、刻印しましたので、・・・ -
交通関係でもうひとつ。
ナポリを旅行する初心者として当初は解っていなかった事が駅の名称
ナポリ駅の地上は中央駅、地下はガリバルディ駅。
これに慣れたのは、ナポリ駅利用の数回目でした。 -
それでは、次は、ホテル編
ナポリ中央駅に最も近いホテル「Starhotel Terminus」
多分、ステーションホテルという意味でしょう。
22日、27日、28日の3泊利用しました。
税込み1万円以下の4つ星です。
外観はいまいちですが、中はなかなか素晴らしい。
この左が横断歩道で、即、中央駅 -
23日に宿泊したポンペイの「Hotel Forum」
ここも、税込み1万円以下の4つ星ホテル
ポンペイ遺跡の入場門から2,3分
落ち着いたホテルです。 -
アマルフィでは「Hotel residence」
写真でドゥオーモを背中にしているホテルです。
交通の便は抜群で綺麗なホテル
さすがにアマルフィですので、2万円弱。
24日と26日に泊まりましたが、26日は部屋も大きくなり、ジャグジー付のバスタブもありました。
以上、3つのホテルは交通の便が最高です。 -
25日のポジターノ宿泊に関しては大問題が発生。
その詳細は、ポジターノ編に記しました。
写真は、事前に予約していたホテルではなく、実際に宿泊した「Hotel Savoia」
予約していた「Hotel Royal Prisco」と同レベルですので、2万弱だと思います。
ポジターノのホテルは高いと思います。あの超高級ホテル「レ・シレヌーゼ」がオンシーズンですが20万円弱です。
部屋の広さは30?弱でこの価格。どんなに素晴らしいサービスだとしても、・・・・高いよ。 -
マテーラの洞窟ホテル「Locanda di San Martino」
(写真の左脇にホテルの名称有)
税込みで1万円弱
観光編で記しましたが、洞窟プールもありました。 -
アルベロベッロの「Tipico Resort in Trulli」
今回、唯一、Expediaでなく、Booking.comで予約。
最初の方で記述しましたが、普通は、ExpediaとBooking.comは甲乙付け難いのですが、Expediaで航空券を購入することによって、同じホテルを予約する場合Expediaの方がかなりお安くなりましたので、Expedia予約となりました。
ただ、アルベロベッロに関してはトゥルッリ型のホテルがあまりなくBooking.comで予約しました。
ここも1万円以下です。
南イタリアは、高級リゾート地のアマルフィ海岸を除くと、総じて、ホテルは安いのでは。アマルフィ海岸以外では1万円以下でも十分満足できます。今回の旅行ではホテル選びは成功したと思います。 -
次に、旅行記の概要に記しましたが、ガイドブック「地球の歩き方」についてです。個人旅行で、最も役に立つガイドブックは「地球の歩き方」でした。
ただ、今回、最新版(2014/2015年版)でも、情報が古いなと思うことが散見しました。
それも、かなり重要な情報に関してでした。
ひとつは、ナポリ地下鉄1号線が中央駅まで開通している件です(ガイドブックでは工事中)。
写真の地下道(ガリバルディ広場の地下)に1号線のガリバルディ駅改札口があります。 -
2点目は、バーリ中央駅からバーリ空港まで電車があることです。
「地球の歩き方」に、この記述が無く、シャトルバスなどが推奨されていました。
尚、このような点はありますが、「地球の歩き方」が最も役に立つガイドブックであることには、変わりはありません。 -
続いて、「地球の歩き方」をよく読んでいなった事等による失敗談を2つ。
1つは、休日、休園を良く調べていかなかったこと。
(地球の歩き方をしっかりとよく読んでいなかった事)
円形闘技場を見学したくてポッツォーリへ寄ったのに火曜日は休園
ナポリで最もピザで有名なお店「ダ・ミケーレ」へ行ったところ、日曜日は休日
2つ目は、日曜日は電車の本数、バスの本数はかなり減便されると書いてあるのを知りながら、「減便と言っても、まー、これくらいは動くだろう」と勝手に解釈し、電車の時刻表を事前に調べなかったカゼルタ観光
9時に駅に行ったら、次のカゼルタ行きは11:36
カゼルタから帰る時には駅の時刻表で電車を確認するも、平日の時刻表で確認(写真の時刻表に休日、平日の印があったのかな?)し、またまた1時間駅で過ごす(1時間でよかったよ!!)羽目に。 -
今回、現地観光ツアーは利用しませんでしたので、そのようなチケット購入の問題はありませんが、「カンパニア・アルテカード」について少々記します。
このカードは何種類かあり、数箇所の観光ポイントの入場が無料、割引になったり、交通機関(バス、電車)が無料になるカードです。 -
数種類の中から、州内全域3日2箇所券を購入しようと思っていました。州内全域のぱすであることから、ナポリ以外でも買えるだろう。主要見所で買えるだろう など勝手に推測したのは間違いでした。
実際には、ポンペイのチケット売り場ではNG。
(ひょっとすると最も大きなマリーナ門では買えたのかも?)
アマルフィのバスチケットオフィスでもNGでした。
(ナポリでのみ購入できますと言われました)
実際に購入したのは、予定よりも遅くなってしまいましたが、ナポリ中央駅構内のインフォメーションセンター(写真)です。
ところで、今回も、インフォメーションセンターにはお世話になりました。 -
マテーラ、マルティーナ・フランカ、そして、ロコロトンド(写真)のインフォメーションセンターに寄り地図等を入手しました。
-
番外編と言えば、グルメですが、私の旅行記ではグルメは、ほとんど触れていません。
全く、グルメ音痴だからです。
一般の人と全く異なったコメントを記したら申し訳ございませんので、・・・
写真は、サイドテーブルが必要になったアルベロベッロの前菜10種盛り合わせ(レストラン「トゥルッロ・ドゥーロ」) -
最後になりましたが、今回の旅行で訪問した世界遺産。
写真は、マテーラのドゥオーモ近くで見つけたマークです。
左は世界遺産のマーク、右はユネスコマーク、真ん中は不明?
今回の旅行で訪問した世界遺産は次の6つでした。
1.ナポリ歴史地区
2.ポンペイ、エルコラーノ、及び、トッレ・アヌンツィアータの考古学地区
3.カゼルタの18世紀の王宮と庭園、・・・・
4.アマルフィ海岸
5.アルベロベッロのトゥルッリ
6.マテーラのサッシ群
以上で、番外編を終わります。
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