2015/06/28 - 2015/06/28
34位(同エリア49件中)
無知無謀さん
2015年06月22日(月曜日)から07月03日(金曜日)まで11泊12日(機内泊1)で、個人手配による夫婦の南イタリアの旅を楽しんできました。
最近は、イスラム旅行の安全面、中国・韓国旅行の不人気から、旅行対象が絞られているのではないでしょうか?
さて本旅行記は11本の観光編と2本の総集編、番外編で構成しています。
ところで、今回の旅行を終えて、観光以外の印象、気のついた点を3点上げておきます。
① 意外でしたが、南イタリアでは英語が通じない。私達も拙い英語レベルですが、それ以上に通じない。北イタリアとは異なります。
② しかし、南イタリアの方は非常に親切。言葉以外で必死にコミュニケーションをとっていただける。
③ 今回も書籍「地球の歩き方2014/2015」にはお世話になりましたが、意外と情報が古い。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳を越えた夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2015年6月28日日曜日
本日は、まず、カゼルタ宮殿を観光し、その後、ナポリへ戻り、ナポリの街歩きと計画していましたが、またまた大失敗(今旅行の失敗第3号)
実は、今旅行で、日曜日にどこで何をするかを重視しました。すなわち、イタリアでは日曜日は多くのお店は閉まります。お店が閉まっても、大きな影響はありませんが、列車の便数が大幅に減り、バスが代替します(バスの便も減ります)。例えば、帰国日を日曜日にしたら大変です。アルベロベッロからバーリへの列車は運休でバスもほとんどありませんので、タクシーとなります。従って、日曜日はあまり移動しない観光とし、アマルフィ地域への行き帰りは避けました。
多分ツアー観光者にはわからない苦労です。 -
日曜日には移動や遠出をしないと言うことができればよいのですが、もともと旅行に来ているわけですから、それは不可能。そこで、日曜日選んだのが、カゼルタ観光です。
地球の歩き方によれば、ナポリーカゼルタ間の交通は、fs線は1時間に1−5本(日曜日は減便)、バスは平日は30分間隔、日曜日は1時間間隔。
従って、日曜日でもバスとfs線でどちらでも良いなら1時間に2本くらいあるなと思い、カゼルタ観光を日曜日にしたわけです。
1時間に2本位ならということで、あまり事前に調べませんでした。
昨晩、または、今朝にでもインターネットで調べておけばよかった。
本当に、後悔しました。
ところが、朝9時に中央駅に行くと次の列車は11:36 2時間半後とのこと(尚、この情報を得るまでに大苦戦、その点については後ほど記します)。
バスはどうか?
バス案内所みたいなところは、1名いましたが、「NO Information」の張り紙を張っており、英語でのコミュニケーションは不可能。
バスチケットを売ってくれた(翌日のマテーラ行きのチケットを購入済)ホテルの隣のレストラン・エットーレ(しっかりしたチケットオフィスがあります)へ行って時刻表を聞いてもバスセンターへ行けというだけで進展せず。
更にバス関連を調べると30分、1時間はたってしまいます。
それなら、バスは諦め確実な11:36の列車で行くことにしました。
従って、ナポリ観光をしてからカゼルタ観光をという事にしました。
写真は、ナポリ中央駅ガリバルティ広場の一角です。 -
ということで、午後に計画していたナポリ観光第2弾を午前中にしました。
またまた地下鉄1号線に乗りダンテ駅へ。
(ホテルが中央駅脇ですので、地下鉄に乗るのに本当に便利でした)
写真はダンテ広場
詩人のダンテです。 -
ダンテ駅からは、地元の人に聞きながら、サンテ・キアーラ教会へ
まずは、写真のジェズ・ヌオーヴォ広場
写真は、インマコラータの塔
ところで、インマコラータとは、キリストの母マリアも処女懐胎で生まれたことを意味する「無原罪の御宿り」ということらしい。 -
サンタ・キアーラ教会
1310年建設、18世紀バロック様式の豪華な装飾を用いた改装。しかし、1943年戦火で全てを失い、その後、ゴシック様式で再建。
このように再建された場合、歴史的価値はどうなるのかな?
しかし、ナポリ観光の教会としては1,2位を争う観光ポイントです。
白基調のシンプルな造りが特徴 -
教会と言えば、ステンドグラス
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細長いもの
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ズーミングしました。
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しかし、この教会で有名なところは、教会の外の回廊、キオストロです。。
キオストロとは、俗世間と遮断するという意味から,修道院をさすようになったが,狭義には,修道院の中庭を正方形に囲む列柱廊
教会は無料で入れますが、コチラのキオストロは6ユーロ程入場料がかかります。(アルテカードで割引あり。) -
イチオシ
美しいマヨルカ焼きの回廊
出典: ウィキペディア
マヨリカ焼き(Maiolica)はイタリアの陶器でルネサンス期に発祥した。白地に鮮やかな彩色を施し、歴史上の光景や伝説的光景を描いたものが多い。 -
このベンチもマヨルカ焼きです。
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優しい色合いで描かれた壁画
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美しい壁画が続きます。
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もう一枚
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パノラマ写真で
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次は、ジェズ・ヌオーヴァ教会
道を挟んでサンタ・キアラ教会とジェズ・ヌオーヴァ教会は建っていますが、サンタキアラ教会の回廊を見学した場合、出口からジェズ・ヌオーヴァ教会は意外と離れています。
今日は日曜日閑散としています。
ほとんどのお店はクローズ -
イチオシ
ジェズ・ヌオーヴァ教会
ここが有名な教会? と言うほど、入り口は簡素です。
しかし、入ってみれば、その豪華さに圧倒されます。
当時、宗教改革によるプロテスタントの広がりを危惧したカトリック教会が、「反宗教改革」を標榜。信者の信仰心をさらに強化させるため、ミサに集中できるような工夫がなされた空間設計になっています。そのため、教会の平面の形は、長細い一般的な十字架(ラテン十字)ではなく、上下左右対称のギリシャ十字に似せたものとなっています。
(出展 http://allabout.co.jp/gm/gc/445169/) -
ミサの時間かな?
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天井のフレスコ画も非常に綺麗です。
多分物語風に描いているのでしょう。 -
正面だけでなく、側面もすごい。
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箱のようなところが、「告解室」
少し調べました。
私達は「ざんげ」「懺悔」と言いますが、教会では懺悔という言い方はせず、「告解」または「告白」と言うそうです。
「箱のようなところ」、「告解室」で告白します。 「聞く人」 = 「司祭」といいます。(司祭とは、神父と呼ばれる人のことです)
ちなみに、それぞれの告解室に司祭の名前が書いてあります。 -
教会を出て、地下鉄の駅へ戻ります。
本当に、日曜日は閑散としています。 -
ダンテ広場に戻りましたが、ガイドブックに記されていない有名でない教会に入ってみました。無名でも結構な教会です。
-
閑話休題
こちらの人は、体型がいまいちでも自信を持って着こなします。 -
日曜日ですので、ダンテ広場に朝市? 日曜市?
それでは、11:36発のカゼルタ行きのfs線に乗るべく中央駅に戻ります。
さーこの列車に乗るために大苦戦。 -
中央駅に行き11:36発のカゼルタ行きに乗りたいのですが、何番線でしょうか?
この回答を得るのに大苦戦。
これから長々と記しますが、それだけ大変であったと言う事です。
元をただせば、朝11:36のfs線を教えてもらった時に何番線か聞いておけば良かったのですが、・・・。
ところで質問する場合、相手を分類すると
A 英語も話せ、親切なビジネスマン
B 英語は少し話せる(私たちと同様レベル)、親切な若者
C 英語は話せないが、親切な地元の人
D 定型英語しか話せない不親切な公務員
この他にも、不親切な人、騙そうとしている悪い人などいますが、一応4分類に。 -
話を戻し、11:36発はどこ?
まずは、駅構内の出発列車の大型表示板を見ます。
11:36着の列車はありますが、11:36発の列車はありません。
日本と異なり、改札口はありませんから、改札口の窓口はありません。
しかし、2名の方が座っている案内所がありましたので、そこへ行き質問しました。
この2名が上の分類のD
イタリア語が話せない外国人(ひょっとするとイタリア語が話せる話せないではなく東洋人に対してかも)に対しては、インフォメーションセンターへ行きなさい と言う回答です。
もちろん、英語での回答ですから、ある程度英語は話せます。あるいは、私達以上に話せるのかも?
実は、インフォメーションセンターとは日本の大きな駅での、「みどりの窓口」と言ったところです。日本の郵便局や銀行のように、まず、番号札をもらい、順番が来たら窓口へ行き、質問したり、指定席券を購入する仕組みです。
実は、朝方もここに行かされ(ここでは英語は話せます)、11:36の列車を教わりました。
しかし、たかが列車の発車するプラットフォームを聞くために、番号札をもらう余裕はありません。 -
そこで、周囲を見回し、上記の分類Aの人に尋ねました。
親切ですね。
必死に大型表示板を見たり、駅員等に尋ねてくれました。
ちなみにカゼルタは日本でいうと、新幹線も停まるし、京浜東北線も停まるといった大宮駅みたいなところです。この大型表示板には新幹線のみしか表示されていないのです。
ビジネスマンはいろいろ聞きまわってくれました。途中報告では、11:36発の列車など無い とも言われました。それでも聞きまわり最後は、私たちと同様、2名がいた案内所へ。すると、イタリア語でやり取りをしておりしばらくして回答がが出ました。カゼルタ行き11:36の列車は、この地上の中央駅ではなく、地下の2番線とのことでした。 -
やっとカゼルタ行きのホームにたどり着きました。
考えてみれば、ポンペイ行きも地下の1番線ホームでした。
列車に乗るのにこんなに苦戦したのは、フリー旅行で初めてです。
大きな原因は南イタリアの人は、あまり英語が話せないということでしょう。
(私達もそんな事をいえるほど話せるわけではありませんが、・・・)
しかし、面倒な東洋人が質問に来たら、即、インフォメーションセンターへ回せ という案内所の態度は許せません。 -
50分弱でカゼルタに到着。
-
ここで帰りの列車を時刻表で調べました。
ここでまた失敗(今旅行4回目のミスかな、それも同じミスだから、馬鹿に付ける薬はないと言う感じ)。
時刻表に載っている列車が全て日曜日に走るわけではない。と言うことを、また、忘れてしまいました。
日本なら、時刻表が平日と休日と分かれているか、何らかの印がありますが、・・・
本来なら、降りた時に駅員に確認するか、自動販売機(指定席の購入などがありますので、本日走る列車は表示されます)で確認すべきでした。 -
駅の出口を間違えましたが、すぐ気がつき正しい出口へ行き、いよいよカゼルタ宮殿です。
-
入り口の彫像
次の彫像もそうだが、何故ここにあるの?
いつレプリカを作ったの?
宮殿を造ったとき? それとも観光地になった最近?
ナポリ国立考古学博物館の「ファルネーゼのヘラクレス」だと思いますので、・・・ -
これも、どこかにあるヴィーナスに似ているのでは?
カピトリーノ美術館のヴィーナスとは少し異なる?
どこのレプリカ? -
ベルサイユ宮殿にも負けないと言われる宮殿です。ナポリ王朝の富と権力が伺われる宮殿です。
彫刻も迫力です。中央の彫像が、宮殿を造営したカルロス7世らしいです。
ところで、ここは、「表敬の階段」、と言われている階段。 -
カゼルタ宮殿 撮影禁止?
本当ですか?
実は、観光中は、ほとんどの人がカメラ等で撮影していたし、全く注意されなかったので、撮影禁止とは思っていませんでした。
撮影禁止のマークは全く記憶に無いのです。
しかし、帰国後、他の方の旅行記を読みますと「禁止」と言うのを散見しました。
本当に撮影禁止だったのかな?
と言う事で、かなりの枚数の写真を撮ってしまいましたが、4,5点だけアップします。 -
イチオシ
豪華な2階の「王座の間」。
ベルサイユ宮殿に憧れたというこの宮殿。豪華ぶりは負けていません。 -
壁の彫像やシャンデリアも立派です。
-
とても大きなプレゼピオ。イエス・キリスト生誕の様子を再現したものです。
イタリアでは「プレゼピオ(presepio/ presepe ) 」というキリスト生誕のジオラマ模型を飾る習慣があります。
なんでもクリスマスツリーを飾る習慣は北ヨーロッパが発祥で、イタリアではこのプレゼピオが元々のクリスマスの飾りだそうです。
欧州のクリスマスはツリーはほとんどなく、「馬小屋飾り」を飾って祝います。どこの家にも雛人形のように代々受け継がれているものがあり、教会、公共施設、街の広場などには大きな「馬小屋飾り」が飾られます。
この飾りはイタリア語では「飼い葉桶」の意味で、プレゼピオと呼ばれます。 -
宮殿の次は庭園です。
120haもある広大なバロック様式の庭園。
これまた、ベルサイユ宮殿の庭と同じ形式です。 -
3km先の大滝Grande Cascataまでのミニバスは2.5ユーロ
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馬車は50ユーロだったかな?
聞いただけで、乗っていませんので、・・・。 -
ミニバスの終点でおり、まずは、イギリス庭園の入り口近くを散策。
体力に自信があれば、イギリス庭園を一周したいところですが、3km歩いて王宮まで戻る計画ですので、イギリス庭園はカットです。 -
イチオシ
滝が流れています。滝の名前は大滝、池の名前はディアナの泉です。
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どこまでも続く庭園、池。そしてはるかかなたに見える宮殿。
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大滝の上の方に人がいます。
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ズームで撮影
大滝の脇から登り口がありました(特に案内板は無かったのでは?)。登っても良かったのかな? 尤も登る体力はありませんが、・・・ -
イチオシ
バスが庭園を宮殿の方向に引き返して行きました。
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ディアナの泉の南にある縦長の泉。ヴィーナスとアドニスの泉と呼ばれています。ヴィーナスとアドニスの2人の神が天使や動物に囲まれています。
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Fontana of cerere
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Fontana of Eolo
このカーブの下にあるのが23体の風の精の像があるエオロの泉です。 -
Cascata dei Delfini
イルカの滝 -
こんな像も
ボールの意味は? -
管理の行き届いた樹木
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宮殿に戻りました。
お昼にカゼルタに到着した時に記述しましたが、またまた、ナポリに戻る際、カゼルタ駅で1時間電車待ちとなりました。カゼルタ駅に到着時しっかり帰りの時刻表を確認しておけば、待つことも無く帰れたのに、・・・・。 -
カゼルタ駅前。
そしてナポリへ。
乗った電車は、カゼルタ中央駅が終点ではありませんので、・・・
多分、地下鉄2号線に乗り入れていたと思います。
何とか迷うことも無く、ナポリのGaribaldi駅で降りました。 -
駅構内でピアノ演奏。
ピアニストはどんな人なのかな?
服装からする、勝手にピアノを持ち込んで演奏しているように見えるが、・・?
ピアノは毎日持って帰っているのかな? -
20:30
夕食のため、中央駅から徒歩10分のピッツァの有名店「ダ・ミケーレ」へ。
途中、何のお店だかわかりませんが、開店お祝いのようです。
盛り上がっているのは、このお店だけで、中央駅からの通りはさびしいくらい閑散としています。
日曜日だと言うこともあるでしょうが、安全ともいえません。
挙句の果てに、「ダ・ミケーレ」は休日。
地球の歩き方を読んだら、休日となっていました。
(本旅行 失敗第5号 地球の歩き方に日曜休日としっかり書いてあります)
安全ともいえない場所に思え、すぐ、ホテル周辺に戻ることにしました。 -
これもナポリの街の象徴か?
なんで、ここまで汚くなるのかな?
これを見ると安全かなと思い、ホテル近くに戻りたくなります。 -
ホテルの隣はレストラン「エットーレ」。そのまた隣のレストランに入りました。こちらの方が、お客さんも多く、活気があります。
お値段も安かったと思います。
ところで、私は、自宅では、ほとんど晩酌はいたしません。
しかし、旅行中は、毎晩、ワインです。
従って、食事が始まりますと、即、眠くなります。
ということで、おやすみなさい。
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