2011/05/01 - 2011/05/02
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ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん
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初めての海外旅行でボリビアを訪ね、絶景とそこで暮らす人々の生活に
すっかりハマってしまいました。
そんなウチの人生2度目の海外旅行・・・それは、2011年GWのアフリカ『ナミビア』です。
今回、相方と休みが合わないため、ウチ1人でツア-に参加。
(相方が、ナミビアに全く興味が無かった・・・て話もチラホラ)
初めてのアフリカは、前回の南米同様、広大かつダイナミックな絶景と温かな
人々たちに囲まれて、とても楽しかったです♪
そして日本のツア-に少し違和感を感じ、距離を置く旅でもありました。
今回は、ナミビア西部の町「ウォルビス・ベイ」まで移動&周辺を少し観光し、
翌日、北東の内陸地方「ダマラランド」に向かいます。
次第にアフリカの大地に引き込まれて行くウチでしたが、
旅慣れてるツアーメンバーと『旅行』に対する価値観に、違和感を感じて来たのも、この辺りからでした・・・。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
おはようございます(-_-)zzz
今日から、広いナミビアの国土に点在する観光スポットを転々とする日程が続きます。
初日の今日は、ナミビア西部の港町ウォルビスベイまで半日掛けて移動し、
その周辺を観光します。
夜が明けない内に目が覚めたので、まだ撮れて無かったベテスダ・ロッジの
正門を撮影☆彡
それにしても、朝は結構冷えるんですね・・・寒い寒い(´゚д゚`) -
AM7:00前、簡単な朝食を済ませ出発です。
「昨日と今日が反対だったらイイのに・・・」
と思わせる位に、今日はよく晴れています。 -
広がるサバンナ。
遥か先には、何が有るんだろう・・・。
いつまでだって、見ていられます♪ -
日本に居るとなかなか気付かない空の高さ。
空て、本当はこんなに高かったんだ・・・。
アフリカの大地に、どんどん心が引き込まれていきます(*'ω'*) -
「シーーーーーーッ!!」
バスが突然止まり、運転手が指さす方向を見ると、
そこには何と野生のバッファローが・・・(゚Д゚;)
抜き足、差し足、忍び足・・・コンデジ最大ズームで、やっと撮影♪
てか、よく見付けれたなぁ・・・。
ま、ちゃんと前を見て運転してる証拠ですね。ヨロシイ -
南回帰線に到着です。
今日は、冬至でも無ければ正午でも無いので、真上に来る太陽を拝めませんが、
1度は見てみたいものですね^^
あとは、赤道での『水が廻らないセレモニー』・・・少しくだらないけど、
この目で見てみたいです。 -
途中、見晴らしのイイ小高い丘で休憩です^^
バスを降りてビックリ。。。
ひやぁ〜、広−−−−−−い!!
広大過ぎるサバンナの大草原・・・初めてのアフリカは、ウチにとって刺激が強すぎます☆ -
出発から約5時間・・・大西洋沿いの港町、ウォルビス・ベイに到着。
こちらが、本日のお宿『ペリカン・ベイ』
大西洋沿いに有る、とても綺麗なホテルでした♪
でも、この写真だけ見ると、日本と殆ど変らないですね^^;) -
部屋は、こんな感じ・・普通に綺麗でした。
昼食の集合時間まで、まだ1時間半も有るので・・・
ウチ「少しホテルの周りを散歩したいんですけど、大丈夫ですか?」
添乗員「まだお昼まで時間が有るし、この辺りは治安もイイので、大丈夫ですよ」
ウチ「やったーー^^」
てな事で、少しホテル周辺を散歩・・・
それは、人生初の海外1人歩きの瞬間でもありました。
でも、この頃は『首からカメラ=強盗に遭う』みたいな先入観から、あまりガツガツと
撮影をせず、たんたんと散歩を楽しんだだけ・・・。
今思うと、凄く後悔です・・・ザンネン( ノД`) -
昼食は、ホテルから数百メートルの所に有る、レストラン「Raft(ラフト)」。
岸壁から桟橋で渡り入店・・・丁度、潮が満潮時だったので、ロケーションが素敵でした☆ -
そして店内も素敵でした☆☆
地元のファミリーやカップルに交じって、シーフード料理を満喫。
この写真だけだと、ホント日本と変わらないですね。
料理の写真を撮ろうと思いましたが、みんな食べるのが早くて・・・。
日本人ならではの、せっかちな食事に少しガッカリです。
(せっかく来たんだし、まだ時間も有るんだから・・・もう少しゆっくりと食べません?)
ウチの本音、聞こえましたか? -
食事の後は、夕方まで周辺を観光です。
まずやって来たのは「DUNE7」・・・巨大な砂丘に見えますが、昨日の「DUNE45」に
比べると半分くらいの高さだそうです(確か50m位だった・・・かな) -
あらら、皆さん登らないんですか???
せっかくの自由時間が勿体ないし、頂上からの風景も凄く気になるので、
ここは1人で「DUNE7登山隊」を結成♪
「えぇ〜い!!皆の共、我に続けーーー!!」
とまでは言ってませんが、慣れない砂丘登り・・・しかも、その相手は世界でも屈指の
サラサラ砂で有名なナミブ砂漠。一筋縄では、登れませんでした。ゼェゼェ。。。 -
頂上からの景色は、どこまでも続く素晴らしい砂の世界でした☆
それよりも、昨日は雨上がりで体感出来なかったナミブの砂に触れ合えたことが、
とても嬉しかったです。
因みに、写真では分かりませんが、頂上は大西洋からの風が物凄くて、
口の中がジャリジャリに・・・。麓に降りたら、うがいは必須ですね(>_<) -
続きまして、ムーンランドスケープ(月の谷)です。
その名の通り、月面世界の様な世界が見られます。(本物は、見たことが無いけど)
さっきまでの砂漠の世界から一転・・・その規模と言ったら、まぁ凄いのなんの。。。
これは正に「岩の砂漠」です。その昔、映画「猿の惑星」の撮影にも使われたそうですよ。 -
前回のボリビアでも観光名所で「月の谷」が有りましたが、
世界にはこの「月の谷」と銘打った観光名所が何か所有るんでしょうか?
ちなみにボリビアの「月の谷」は、高山病が酷くて見れなかったんですよ~(>_<)
今でも思い出す、あの日の辛さはコチラ・・・
新婚旅行記「ボリビア」③ラパス周辺観光編
http://4travel.jp/travelogue/10931654 -
最後は、ウェルウィッチア・・・日本名「奇想天外」の自生区です。
何だか腐り掛けのネギの様な姿ですが、この写真の姿になるまでに2,000年!!
辺り1面に根を這わせ、僅かな水分を吸収し生き続ける姿は、ただただ「立派」の1言です。 -
意外とデカかったのにビックリ!!
ただ貴重な品種なので、その周りは(コノサキ ハイル ベカラズ)と言わんばかりの、
石で囲まれています。
これで何年くらい位なんだろう・・・800年位かな。
日本で言うと鎌倉時代からずっと、ココに居たと思うと何だか・・・切ないですネ(;_;) -
ホテルへの帰り道、野生のスプリング・ボックを発見!!
刺激しないようにエンジンを切って、しばしの撮影タイム♪
この頃には、デジ1がブームに成ってて、ツアーメンバーの何人かはバズーカーの様な、
望遠レンズを持って来てて、撮影してました。
「あの左のが除けないと、イイ絵が撮れん!!」(カシャ・カシャ・カシャ)
「コンデジは、どこでも撮れるでしょ?そこの座席、ドけてくれる?」(カシャ・カシャ・カシャ)
「静かに!!もぅ逃げたら、どうするん?」(カシャ・カシャ・カシャ)
このマナー、ウチはかなりイライラしたけど、何とか作り笑顔で対応(-_-メ)
みなさん、どう思います? -
夕食後、寝るには早過ぎるので、少しだけホテルの周りを散策。
1度散策すると、段々と大胆になって来る自分に驚いてます。
それにしても、このツアーのノリの悪さには、本当にビックリ(゚Д゚;)
改めて思い返すと・・・バスの中では、景色そっちのけで寝てる人が多いし、
昼食前も、あれだけ時間が有ったのに、みんな部屋から出ようとしてないし・・・。
自分とは少し違う価値観に戸惑いながら、この日は就寝しました。。。 -
翌朝、出発までまだ時間も有るので、ホテル周りを軽く散歩に出掛けてみます(^^♪
日本に居る頃は、「アフリカ=暑〜い!!」てイメージでしたが、なんのなんの・・・。
大西洋から吹く潮風は、とても気持ちよく・・・「ココは、本当にアフリカなの??」と
思わせるくらい、涼しかったです。 -
昨日、お昼ゴハンを食べたレストラン「Raft(ラフト)」
嵐の前の静けさ・・・てトコでしょうか?
お店周りのさざ波と同じくらい、静かに時間が過ぎていました。
味&雰囲気共々とても良くて、商売繁盛になるのも分かる気がします。 -
ゴールはここ!!フラミンゴのラグーンです♪
朝起きたら、部屋の窓から豆粒の様に見えてたので気になってたんです。
ホテルから少し歩いた所(いや結構、歩いたかも・・・)に、撮影スポットが・・・パシャ!!
これでも、ウチのコンデジの最大ズーム・・・肉眼だと、イイ遠方凝視になる程の
距離だったんですよ^^ -
ウォルビス・ベイを北上。海岸沿いの真っ直ぐな道を、颯爽と走ります。
窓を開けると、心地好い風がサ〜ッとバスの中に入ってくると、気持ちイイですよね。
な〜んて感慨に更けてたら、前の座席の人から・・・
「うるさくて寝れんから、窓を閉めてくれん?」と言われ、
かなりガッカリ。。。
モゥ ナニシニ キタンダロウ ツーン ダ(-_-メ) -
この日、初めの観光スポットは、オットセイの群生地で有名なケープクロスです。
早速、入域料を払って見学ですが、オットセイを見に行きましょう♪ -
あらまぁ・・・可愛いオットセイじゃないですか☆彡
ただ、この群生地はタダの群生地じゃなかったんですよ^^;)
それは・・・。 -
そう!!そのオットセイの驚きの数です(゚Д゚;)
ま、レセプションで入域料を払ってる時に、アチコチで
『ウェーッ!ウェーッ!!』
と鳴き声が聞こえてたから、薄々、嫌な予感はしてたんですが、
まさかこんなに居たとは・・・。
それにしても・・・ウルサイナァ。キーーーーッ!!
それと、あと・・・ -
とにかく臭いんです((+_+))
磯の香りとは、程遠い生臭さが充満しています。
オットセイの体臭と言われれば、それまでですが・・・。
ココで喋ると、この空気を吸い込むので、みんな無言で観光してました。 -
この辺りは、塩田や精製所が有るせいか、こんな感じで塩の「無人販売」をしてる
箇所がチラホラと見受けられます。
代金は缶や瓶の中に入れるんですけど・・・塩の結晶なんて誰が買うんでしょう。。
だって結晶ですよ!結晶!!どうやって使うの??? -
大西洋沿いの道路に別れを告げ、再び内陸部に入って行きます。
誰も居ない、何もない真っ直ぐな道・・・アフリカ、気持ち良過ぎです♪ -
正面に見える平たい山が、ナミビア最高峰ブランドベルグ山(2,573m)。
「最高峰」と聞くと、つい凄く高〜いイメージを思い浮かべるんですが、
意外(?)なことに、我が日本の富士山より低かったんですね・・・。
ただ周りに何も無く雲より低い、この山の頂上からの風景は、きっと素敵なんだろうなぁ。 -
途中、小さな小川が流れている所で休憩。
ケープクロスを離れてから、ず〜っと乾燥地帯を走ってたから、
水辺の風景を見ると、何だかホッとします。 -
この写真を撮ってると、ここに写ってる地元の人達がやって来て・・・
ジモッピ「ハロー♪(ペラペ〜ラ、ペ〜ラ)」
ウチ 「ハ、ハロー・・・(え、英語で挨拶された)」
ジモッピ「ペラペ〜ラ、ペ〜ラ、ペ〜ラ、ペラペ〜ラ」
ウチ 「(あわわっ!何を言ってるか分からんよ)」
ジモッピ「ペラペ〜ラ、バーイ♪」
ウチ 「バ、バーイ(^.^)/~~~」
結局、何を話したかは全く分からず終い・・・人生初、ウチの単独英会話は
あっけなく終了&幕切れ(チンチン)
でも、閉鎖的なツアーメンバーと違い、
分け隔たり無く話しかけてくれる地元の人達・・・。
文章では、なかなか上手く書けませんが、ウチの中で何かが変わった気がしました☆ -
サン族の壁画が保存されている、トワイフルフォンテインに到着。
驚くことなかれ・・・ナミビアで初めて世界遺産に登録された所なんですよ。
ナミブ砂漠が初めてじゃなかったんだー^^;) -
凄い所を歩いて、壁画を目指して行きます。
大昔は、こういう日陰になってる所で、サン族は休憩してたのでしょうか?
普通、壁画は塗料等で描かれているのが多いのですが、こちらの壁画は直接
岩に彫り込みを入れているので、傷みが少ないそうです。 -
それがコレ!!
この様な壁画が、約2500点程描かれているんです♪
しかも、その時代が紀元前1000年〜西暦1000年位なので、約2000年に渡って、
描かれ語り継がれて来ました。
凄い!!・・・この一言に尽きますね。
この画像の左側や下の方には、キリンやライオンが描かれています・・・いやいや、
絵心の無いウチが書くより綺麗に書けています。 -
因みに描かれた内容は、サン族の狩猟方法や場所、獲物等らしいです。
んっ!!
とすると、この画像の右の方にオットセイらしきものが書かれていますが、
これはケープクロスのオットセイ?
でも、あそこからココまで直線で200kmは有るのに・・・
一説には、この辺りも大昔は海だった説も有るらしく、この壁画はそれを証明する
貴重な資料になってるらしいですよ。 -
最後は、ガイドさんと2ショット(パシャ!!)
世界遺産に登録されて以降、観光客の数が増えてガイドも大忙し・・・。
その辺りは、日本と同じなんですね〜^^;) -
空が薄暗くなり始めた夕方前、今日の観光は無事に終了。
広いナミビアの数少ない観光スポットを巡ってるせいか、移動に殆どの時間を
費やしてますが・・・すっかりアフリカの大地に魅了されているウチにとっては、
十分中身の濃い1日になりました^^)/ -
今宵の宿は『コリハス・レストキャンプ』
今回の旅の中で、1番ハングリーな宿だったかもしれません。
その理由は・・・ズバリ虫の多さ!!
今、思えば「そこまで心配しなくても・・・」ですが、
当時は虫を見ると「うわっ!マラリアに・・・」とビクビクしてたので、
有りったけの虫除けをスプレーして、食堂で晩ごはんを食べたのを、覚えています。 -
それでもホット・シャワー、水洗トイレは完備されてるので、設備は十分だと思います。
部屋の撮影も程ほどに済ませ、レスト・キャンプ併設のバーへ・・・。
くつろいでいる店員に交じって、テレビでサッカー観戦♪
点が入った時の興奮、ペナルティーエリア前の緊張感は、
日本もナミビアも同じなんですね^^
この一体感が大好き♪
な〜んて思ってたら、いきなり停電(゚Д゚;)海外の電力事情を、初めて痛感しました。
ま、お後もよろしいようなので、今夜は部屋に戻って就寝です。オヤスミナサ-イ
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