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世界最北の島スバルバール Svalbardへ。僻地マニアの私にはいつか絶対に行きたいと夢見ており、ようやく実現に辿りつきました。北緯78度、もう北極点まであと1000km足らずです。島の60%が氷河に覆われ、人が住んでいるのはわずか数か所。夏は3か月日が沈まず、冬は3か月漆黒の極限の地です。その中でロングイヤービィエン Longyearbyenは人口2000人で世界最北の町です。地球上でこれより北は小さな集落が僅かに存在するだけなのです。世界の最北。いったいそんな僻地で何が待っているのでしょうか。そしてシロクマに出会うことは果たしてできるのか。。

憧れの世界最北・北極海に浮かぶ島へ (Heading to arctic dream island, Svalbard)

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2015/06/14 - 2015/06/16

8位(同エリア43件中)

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ノーーウォリーズ

ノーーウォリーズさん

世界最北の島スバルバール Svalbardへ。僻地マニアの私にはいつか絶対に行きたいと夢見ており、ようやく実現に辿りつきました。北緯78度、もう北極点まであと1000km足らずです。島の60%が氷河に覆われ、人が住んでいるのはわずか数か所。夏は3か月日が沈まず、冬は3か月漆黒の極限の地です。その中でロングイヤービィエン Longyearbyenは人口2000人で世界最北の町です。地球上でこれより北は小さな集落が僅かに存在するだけなのです。世界の最北。いったいそんな僻地で何が待っているのでしょうか。そしてシロクマに出会うことは果たしてできるのか。。

旅行の満足度
4.5
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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  • シンガポール -> ヘルシンキ -> オスロと長い旅の後、トロムソでロングイヤービィエン Longyearbyen 行きに乗ります。実はオスロからの飛行機と同じなのですが、スバルバールはノルウェー領ながらシェンゲン条約の場所ではなく、一旦降りてイミグレに並び、パスポートにスタンプを押され、ノルウェーを出国します。残念ながらスバルバール諸島入国スタンプはありません。世界最北の町はパーミットも要らず、ほぼ毎日フライトがあるので、実は簡単にたどり着くことができます。

    シンガポール -> ヘルシンキ -> オスロと長い旅の後、トロムソでロングイヤービィエン Longyearbyen 行きに乗ります。実はオスロからの飛行機と同じなのですが、スバルバールはノルウェー領ながらシェンゲン条約の場所ではなく、一旦降りてイミグレに並び、パスポートにスタンプを押され、ノルウェーを出国します。残念ながらスバルバール諸島入国スタンプはありません。世界最北の町はパーミットも要らず、ほぼ毎日フライトがあるので、実は簡単にたどり着くことができます。

  • こんにちは、スバルバール!途中天気が悪く雲に覆われていたのですが、着陸のため高度を落としていると雲の中から素晴らしい北極の光景が突如現れる!この感動は言葉にできません。

    こんにちは、スバルバール!途中天気が悪く雲に覆われていたのですが、着陸のため高度を落としていると雲の中から素晴らしい北極の光景が突如現れる!この感動は言葉にできません。

  • 世界最北の空港、スバルバール空港。6月中旬は、平地なら雪は溶けていますがちょっとでも高度が高い場所には雪が残っています。

    世界最北の空港、スバルバール空港。6月中旬は、平地なら雪は溶けていますがちょっとでも高度が高い場所には雪が残っています。

  • 荷物をピックアップするところでシロクマが迎えてくれます。その後、シャトルバスでロングイヤービィエンの予約したホテルへ行きます。

    荷物をピックアップするところでシロクマが迎えてくれます。その後、シャトルバスでロングイヤービィエンの予約したホテルへ行きます。

  • 到着したのが午後2時でしたが、その日から早速行動開始です。4時に出発するトレッキングツアーを予約していたので、荷物を置くなり町はずれにあるご覧の山 Sarkofagenに登ります。滞在3日しかないので1日も無駄にできません。午後4時に出発したら帰りには日が暮れてしまう、と思うでしょうが、ここは北極、その常識は通じません。6月中旬は24時間明るいのですから。<br /><br />。

    到着したのが午後2時でしたが、その日から早速行動開始です。4時に出発するトレッキングツアーを予約していたので、荷物を置くなり町はずれにあるご覧の山 Sarkofagenに登ります。滞在3日しかないので1日も無駄にできません。午後4時に出発したら帰りには日が暮れてしまう、と思うでしょうが、ここは北極、その常識は通じません。6月中旬は24時間明るいのですから。

  • サマーアクティビティを予約していたはずなのに、山の麓から雪に覆われています。大丈夫かと不安になりますが、地元の人にとっては犬の散歩コースの様です。直線に登るのではなく、まずは山の左側を廻りこみ裏側から山頂を目指します。帰りは右側を降ります。

    サマーアクティビティを予約していたはずなのに、山の麓から雪に覆われています。大丈夫かと不安になりますが、地元の人にとっては犬の散歩コースの様です。直線に登るのではなく、まずは山の左側を廻りこみ裏側から山頂を目指します。帰りは右側を降ります。

  • ちょっと上に登って町を振り返ったところ。天気は良くないですが、向こう側の山だけは日が差しています。気温は3度前後で、北極にしては寒くないですが、それでもひとおおり防寒着は要ります。

    ちょっと上に登って町を振り返ったところ。天気は良くないですが、向こう側の山だけは日が差しています。気温は3度前後で、北極にしては寒くないですが、それでもひとおおり防寒着は要ります。

  • この辺りから氷河に沿って進んでいるんですが、ガスかかって視界が悪い上に氷河上には雪が残っているので、どこが氷河だか分かりません。こんな所でシロクマに出くわしても恐らく直前まで見えないでしょう。今回ガイドと一緒に行動しているのは、町を出るとシロクマに遭遇する可能性があるので銃の携行を義務づけられているためです。シロクマに襲われた最後の事故は数年前ですが、たった町から2kmのところだったらしいです。

    この辺りから氷河に沿って進んでいるんですが、ガスかかって視界が悪い上に氷河上には雪が残っているので、どこが氷河だか分かりません。こんな所でシロクマに出くわしても恐らく直前まで見えないでしょう。今回ガイドと一緒に行動しているのは、町を出るとシロクマに遭遇する可能性があるので銃の携行を義務づけられているためです。シロクマに襲われた最後の事故は数年前ですが、たった町から2kmのところだったらしいです。

  • 雪が積もっているので、スノーシューを履きます。ちなみに一緒になった2人組、オージーでかなりご近所さんでした。地球の反対に来てまでオージーと一緒になるとは。。今やどこにでもいます、オージー。<br />

    雪が積もっているので、スノーシューを履きます。ちなみに一緒になった2人組、オージーでかなりご近所さんでした。地球の反対に来てまでオージーと一緒になるとは。。今やどこにでもいます、オージー。

  • 稜線に来てからはほぼ平坦、あと僅かで山頂です。

    稜線に来てからはほぼ平坦、あと僅かで山頂です。

  • 2時間弱で標高500mの Sarkofagen 山頂に到着です。風が強く寒いですが、ちょうど町の方向に向かってだけ天気が良かったです。北極の山に登頂、感激もひとしおです。ロングイヤービィエン町の先に見えるのが標高1200mのHiortfjelletです。この山にも夏期なら登れます。

    2時間弱で標高500mの Sarkofagen 山頂に到着です。風が強く寒いですが、ちょうど町の方向に向かってだけ天気が良かったです。北極の山に登頂、感激もひとしおです。ロングイヤービィエン町の先に見えるのが標高1200mのHiortfjelletです。この山にも夏期なら登れます。

  • 行きとは別のルートで下山中、氷河の上を歩いているはずですが、雪に覆われそんな感じがしなかったのが残念です。クレバスなどは無いようでロープに繋がれということはなかったです。天気が更に崩れてあまり視界がありません。

    行きとは別のルートで下山中、氷河の上を歩いているはずですが、雪に覆われそんな感じがしなかったのが残念です。クレバスなどは無いようでロープに繋がれということはなかったです。天気が更に崩れてあまり視界がありません。

  • 本日もうひとつのハイライト、化石探しです。この辺りの地帯はその昔暖かい場所にあった様で、その時の葉っぱの化石があります。

    本日もうひとつのハイライト、化石探しです。この辺りの地帯はその昔暖かい場所にあった様で、その時の葉っぱの化石があります。

  • ここは私有地で許可を取っているので自由に持ち帰っていいよ、との事。銃を担いでいる今日のガイドさん、アメリカ人の青年で夏は北極、冬は南極でガイドをしている極地の専門家。私の憧れの職業。スバルバードはワークビザが要らないので、その気があれば誰でも好きなだけ働けるそうで、本気で考えてしまいそうです。

    ここは私有地で許可を取っているので自由に持ち帰っていいよ、との事。銃を担いでいる今日のガイドさん、アメリカ人の青年で夏は北極、冬は南極でガイドをしている極地の専門家。私の憧れの職業。スバルバードはワークビザが要らないので、その気があれば誰でも好きなだけ働けるそうで、本気で考えてしまいそうです。

  • 2日目は日帰りクルーズの予定でした。到着日に予約した時は人気のクルーズなので空きがあってラッキーと言われましたが、出発日の朝になってキャンセルの張り紙が、、慌ててもうひとつのツアー会社の状況を見たのですが、予約は入りません。もし出発するなら8:30に迎えのバスが来るというので、直接交渉することに。ラッキーなことにバスはやってきて飛び入り参加可能とのこと。助かった。。町はずれの港から船に乗り込みます。

    2日目は日帰りクルーズの予定でした。到着日に予約した時は人気のクルーズなので空きがあってラッキーと言われましたが、出発日の朝になってキャンセルの張り紙が、、慌ててもうひとつのツアー会社の状況を見たのですが、予約は入りません。もし出発するなら8:30に迎えのバスが来るというので、直接交渉することに。ラッキーなことにバスはやってきて飛び入り参加可能とのこと。助かった。。町はずれの港から船に乗り込みます。

  • キャンセルの理由は参加者不足、催行された会社も参加者は10名でぎりぎりだったそう。前日のフライトは200人乗りで満席だったので、多くの人がクルーズに来ると見込んでいたのですが、思ったより少ない。みんなどこに行っているのだろう?

    キャンセルの理由は参加者不足、催行された会社も参加者は10名でぎりぎりだったそう。前日のフライトは200人乗りで満席だったので、多くの人がクルーズに来ると見込んでいたのですが、思ったより少ない。みんなどこに行っているのだろう?

  • このクルーズはゴーストタウンのピラミデン Pyramidenと大氷河 Nordenskioldglacier へ向かいます。天気は回復気味で向かっている北東の方向には日が差しています。これは期待できそう。

    このクルーズはゴーストタウンのピラミデン Pyramidenと大氷河 Nordenskioldglacier へ向かいます。天気は回復気味で向かっている北東の方向には日が差しています。これは期待できそう。

  • 途中野鳥が集まるスポットを通ります。ほとんどの鳥が渡り鳥で、夏の間だけスバルバールにやってきます。他にはその巣を狙っているPolar Foxも歩き回っていました。

    途中野鳥が集まるスポットを通ります。ほとんどの鳥が渡り鳥で、夏の間だけスバルバールにやってきます。他にはその巣を狙っているPolar Foxも歩き回っていました。

  • 目的地まで、約3-4時間、着く前にランチとなりました。メニューはサーモンとなんと鯨!食べるのは遠慮したかったですが、腹も減っており他に選択もありません。ノルウェーは捕鯨国です。鯨を見に来た筈なのに食べることになったと、抗議する外国人客はかなりいそうですが、大丈夫なのでしょうかね?

    目的地まで、約3-4時間、着く前にランチとなりました。メニューはサーモンとなんと鯨!食べるのは遠慮したかったですが、腹も減っており他に選択もありません。ノルウェーは捕鯨国です。鯨を見に来た筈なのに食べることになったと、抗議する外国人客はかなりいそうですが、大丈夫なのでしょうかね?

  • ランチが終わって船外に出ると、もう目的地はすぐそこ。左にピラミデン Pyramidenの集落、右に大氷河 Nordenskioldglacierが見えます。ここで舵は右に切られ、集落を後ろに見ながら最初に氷河に向かいます。<br />

    ランチが終わって船外に出ると、もう目的地はすぐそこ。左にピラミデン Pyramidenの集落、右に大氷河 Nordenskioldglacierが見えます。ここで舵は右に切られ、集落を後ろに見ながら最初に氷河に向かいます。

  • そして、、この巨大な氷河!あたり一面がすべて氷河です。スバルバールは60%が氷河というので、これもほんの一部なんでしょうが。。

    そして、、この巨大な氷河!あたり一面がすべて氷河です。スバルバールは60%が氷河というので、これもほんの一部なんでしょうが。。

  • 残念ながら、海は氷に覆われて氷河の近くにいけないのが残念ですが。それでも先週までは氷の為にピラミデンの集落にも行けず、ガイドも今シーズン初めてピラミデンに行くそうです。

    残念ながら、海は氷に覆われて氷河の近くにいけないのが残念ですが。それでも先週までは氷の為にピラミデンの集落にも行けず、ガイドも今シーズン初めてピラミデンに行くそうです。

  • それでもこのスケールはすごい!天気も最高!この瞬間のために地球の裏からはるばるやってきました。

    それでもこのスケールはすごい!天気も最高!この瞬間のために地球の裏からはるばるやってきました。

  • ピラミデン Pyramidenで迎えてくれたのが物静かそうなロシア人。ここはかつて炭鉱で栄えた所で一時は1000人ほどの人口がありました。しかし1998年に炭鉱は閉じられ、ゴーストタウンに。今では夏季人口は6人で、ホテルが一軒あるだけで他の建物は無人です。

    ピラミデン Pyramidenで迎えてくれたのが物静かそうなロシア人。ここはかつて炭鉱で栄えた所で一時は1000人ほどの人口がありました。しかし1998年に炭鉱は閉じられ、ゴーストタウンに。今では夏季人口は6人で、ホテルが一軒あるだけで他の建物は無人です。

  • かってはロシアが支配していた場所なので、ノルウェー領内ながらロシア語の表記も。ここでは町中でもシロクマに遭遇する恐れがあるので、銃をもったガイドと集団行動です。彼は1日1回来るクルーズの観光客がいない間は、シロクマが破った廃墟の窓ガラスを修復するのが仕事、と言っておりました。

    かってはロシアが支配していた場所なので、ノルウェー領内ながらロシア語の表記も。ここでは町中でもシロクマに遭遇する恐れがあるので、銃をもったガイドと集団行動です。彼は1日1回来るクルーズの観光客がいない間は、シロクマが破った廃墟の窓ガラスを修復するのが仕事、と言っておりました。

  • 先ほどまで見た雄大な北極の氷河と、かつて炭鉱だったゴーストタウン。美しい大自然とさびれた廃墟の落差がすごいです。

    先ほどまで見た雄大な北極の氷河と、かつて炭鉱だったゴーストタウン。美しい大自然とさびれた廃墟の落差がすごいです。

  • かっての町の中心街、彼のおかげで綺麗に整備され、この辺りはゴーストタウンを感じさせません。レーニン像がソビエト時代を感じさせます。

    かっての町の中心街、彼のおかげで綺麗に整備され、この辺りはゴーストタウンを感じさせません。レーニン像がソビエト時代を感じさせます。

  • かつて学校だった建物に入ります。これは出席簿か何かでしょうか。保存状態は良く、当時使われていた状況は容易に想像できます。他にもピアノのある体育館、ギターがある音楽室、スイミングプールなどが放置されています。

    かつて学校だった建物に入ります。これは出席簿か何かでしょうか。保存状態は良く、当時使われていた状況は容易に想像できます。他にもピアノのある体育館、ギターがある音楽室、スイミングプールなどが放置されています。

  • 映画館まであります。フィルムが無造作に残されています。ここではかつて多くの人々が集まり映画をみて感動して、という事が行われていたのでしょう。その面影だけが残り、今では不気味な廃墟として存在を残しています。ここは私の寂れたソビエトのイメージどおりでした。

    映画館まであります。フィルムが無造作に残されています。ここではかつて多くの人々が集まり映画をみて感動して、という事が行われていたのでしょう。その面影だけが残り、今では不気味な廃墟として存在を残しています。ここは私の寂れたソビエトのイメージどおりでした。

  • 最後にここで唯一人の営みがある場所、ホテルで休憩です。最近になって観光客が来るのでホテルだけを開けたようですが、他に人もいなく寂しい所です。冬にはスノーモービルでロングイヤービィエンから来ることができます。左の3人が地元民で後はバスの運転手、6人中4人に会えました。ちなみにテレビは映らず、インターネットは山の上に1時間登れば僅かに電波が入るとの事。

    最後にここで唯一人の営みがある場所、ホテルで休憩です。最近になって観光客が来るのでホテルだけを開けたようですが、他に人もいなく寂しい所です。冬にはスノーモービルでロングイヤービィエンから来ることができます。左の3人が地元民で後はバスの運転手、6人中4人に会えました。ちなみにテレビは映らず、インターネットは山の上に1時間登れば僅かに電波が入るとの事。

  • 帰りの船は同じ航路を通りますが、自分にとっては飽きることはありません。どこを見ても極限の自然です。

    帰りの船は同じ航路を通りますが、自分にとっては飽きることはありません。どこを見ても極限の自然です。

  • 残念だったのが、シロクマさんにはお目にかかれなかったこと。アザラシやWalrus、鯨も見ることができず、大自然に生きる動物との対面には至りませんでした。かつては沢山いたのですが、開発時代に乱獲されて今では簡単に見れません。それでも冬の氷がある時期はシロクマが氷の上でハンティングしているのを見れる可能性が高くなるそうです。

    残念だったのが、シロクマさんにはお目にかかれなかったこと。アザラシやWalrus、鯨も見ることができず、大自然に生きる動物との対面には至りませんでした。かつては沢山いたのですが、開発時代に乱獲されて今では簡単に見れません。それでも冬の氷がある時期はシロクマが氷の上でハンティングしているのを見れる可能性が高くなるそうです。

  • ロングイヤービィエンに帰ってきました。こうして見ると大きな町に感じます。10時間の日帰りクルーズもこれで終わりです。

    ロングイヤービィエンに帰ってきました。こうして見ると大きな町に感じます。10時間の日帰りクルーズもこれで終わりです。

  • 夜7時ですが、日が暮れる気配は全くありません。ロングイヤービィエンへ帰って来てから町を歩き回ります。これは地元民向けの家ですが、こんな感じでおもちゃみたいです。

    夜7時ですが、日が暮れる気配は全くありません。ロングイヤービィエンへ帰って来てから町を歩き回ります。これは地元民向けの家ですが、こんな感じでおもちゃみたいです。

  • 町の外には、犬ぞりを引く犬達が住む小屋が。協力してそりを引いているイメージがあるので仲が良いのかと思ってましたが、結構吠えあったりして煩い雰囲気。おかげでシロクマやキツネもやってこないため、この隣に野鳥の楽園があったりします。

    町の外には、犬ぞりを引く犬達が住む小屋が。協力してそりを引いているイメージがあるので仲が良いのかと思ってましたが、結構吠えあったりして煩い雰囲気。おかげでシロクマやキツネもやってこないため、この隣に野鳥の楽園があったりします。

  • 中心から1.5km程歩くと、もう町外れです。ご覧のシロクマ注意の看板があります。ここまでは結構歩いている人がいて危険は感じませんが、この先は恐ろしいことが待ち構えているのでしょうか。。

    中心から1.5km程歩くと、もう町外れです。ご覧のシロクマ注意の看板があります。ここまでは結構歩いている人がいて危険は感じませんが、この先は恐ろしいことが待ち構えているのでしょうか。。

  • メインストリートに戻ってきました。左側が世界最北のスーパーマーケットSvalbardbutikkenです。この町にあるものは何でも「世界最北」が付きます。世界最北の教会、世界最北のカーディーラー。。もう11時を過ぎているのですが、明るいままです。24時間明るいので、いつ寝るのかの対内時計がうまく働かず、同じ場所にいるのに時差ぼけになりそうです。朝4時に起きても普通に明るいので、慣れないと睡眠不足になります。これは極北ならではの体験だったのでしょう。僅か3日間ですが一生ものの体験ができました。

    メインストリートに戻ってきました。左側が世界最北のスーパーマーケットSvalbardbutikkenです。この町にあるものは何でも「世界最北」が付きます。世界最北の教会、世界最北のカーディーラー。。もう11時を過ぎているのですが、明るいままです。24時間明るいので、いつ寝るのかの対内時計がうまく働かず、同じ場所にいるのに時差ぼけになりそうです。朝4時に起きても普通に明るいので、慣れないと睡眠不足になります。これは極北ならではの体験だったのでしょう。僅か3日間ですが一生ものの体験ができました。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • willyさん 2023/02/13 16:25:01
    憧れます
    ノーーウォリーズさん

    こんにちは。当方へたびたびご訪問・投票もいただいており、いいつも有難うございます。
    私もノーーウォリーズさんの丁寧詳細かつ実践的な旅行記のファンでどの記事も興味深く、ゆっくりじっくり読ませていただいています。次元が違うのでなかなかコメントの勇気が出ませんでしたが、このところ自分の中でホットなスバルバールは書かずにはおれません。
    かっこいいですね、すべての写真・記述が興奮ものです。
    いずれ必ず実行するつもりですが、自力で行けるかどうかを含めまだ先になりそうなので、こちらで夢想させていただきました。ありがとうございました。

    willy

    ノーーウォリーズ

    ノーーウォリーズさん からの返信 2023/02/14 21:26:50
    RE: 憧れます
    willyさん、こんにちは

    こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。willyさんの旅先は少しマニアックで、登山やウルトラマラソンなど他にない旅行記で私も楽しませてもらっています。私も旅行記には無いですが、コロナ禍前には地元のハーフマラソンに毎年参加していました。自ら参加するマラソンでは写真はうまく撮れないので、旅行記にはしていませんが。

    北極のスバールバル諸島の絶景は言葉にできませんし、他にも色々すごい所です。夏は24時間明るい、銃は携帯義務、働くビザは要らない、と常識離れしています。ご自身でそれを経験すれば、きっとwillyさんの良いひらめきになると思います。スバールバル諸島へは意外と簡単に行くことができます。近いうちに是非行ってみてください。
  • skyさん 2018/04/17 11:19:12
    スバールバル諸島現地ツアーについて
    スバールバル諸島に6月にいきます。

    シロクマをみるツアーを探しており、日帰りクルーズは催行中止になった方は日本から
    予約されましたか?

    当日、参加されたツアーは現地のどちらで申込みましたか?

    わかる範囲で教えて頂けたら嬉しいです。

    ノーーウォリーズ

    ノーーウォリーズさん からの返信 2018/04/20 22:37:36
    RE: スバールバル諸島現地ツアーについて
    トレッキングと中止になったクルーズは http://www.wildlife.no で事前予約しました。催行になった方は、当日他の参加者をホテルに迎えに来たガイドに参加したい旨伝えて飛び入りで参加しました。会社名は忘れました。

    夏のスバールバルでシロクマが見れると謳うツアーはなかったと記憶しています。シロクマを見るには運頼みだと思います。またオーロラは6月は24時間明るい為見られません。

    それでもスバールバルは素晴らしい場所なので行く価値はあると思います。どうしてもシロクマとオーロラが見たいなら秋のカナダのチャーチルがお勧めです。

    sky

    skyさん からの返信 2018/05/18 12:56:49
    Re: スバールバル諸島現地ツアーについて
    お返事ありがとうございます!
    いろいろと、情報が集まってきたので楽しいです!

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