2015/07/10 - 2015/07/10
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チハさん
国内へは北へ南へ何かと旅してますが、海外旅行は実に3年ぶり。
この3年間色々な転機がありましたが、2015年は結婚という節目を迎えました。
実際は結婚以外でバタバタだったのですが、ようやく落ち着き7月に新婚旅行へ。
行き先は、相方お気に入りのドイツに決定。
ドイツといえば、ブンデスリーガ!
どうせならシーズン中ならなお嬉し、でしたがシーズン中なら是が非でもイタリア!スペイン!と食い下がったであろうから(笑)シーズンオフで逆によかったのかも。
日本人選手の活躍華やかなりしドイツのブンデスリーガ観戦は叶わずとも、サッカーとメルヘンの国、ドイツへ行って参りました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
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-
今回久しぶりの海外旅行だったので結構色々調べて、こちらの4トラベルでも体験談などお世話になりました。
これまではふわっとした旅行記ばかりでしたが、これからドイツに向かう方に少しでも参考になれば、と記憶の限り思い出していこうと思います。 -
◎スケジュール
旅の行き先がドイツに決まったはよいですが、なんと言ってもドイツは広い〜〜
これまでも旅先の候補に上がった事はありましたが、果たしてどの街を中心に巡るのがベストか、その都度決めかねて断念‥と流れてしまった事数回。
そんな魅惑の国・ドイツですがそもそも今回は夫くんがもっぺんベルリン行きたいという想いから決定したので、ベルリンは最重要都市として行程に入れ込まれます。
そこで初めて、関空からの直行便はフランクフルトしかない事を知る私。
これまで怪しいローカル航空会社に数多く搭乗してまいりましたが、新婚旅行では直行便で優雅なフライトを楽しみたい!と密かな野望を抱えていました。
というワケで、フランクフルトinフランクフルトoutでベルリンに行って帰るドイツの左から右への往復コースに。
うーん、ちょっと面倒くさい動きになりそう。
しかも、フランクフルト→ベルリン→フランクフルトの単純往復だけではつまらないので、それぞれの近郊都市にも行きたーいと地図を貪り見ます。
夫くんはむしろベルリンのみで十分と考えていたようですが、こんなに見どころいっぱいの国に2都市しか行かないなんて考えられない!と試行錯誤が始まりました。
そこで目をつけたのが、映画で観てとても気になっていたドレスデン。
フランクフルト→ベルリン→ドレスデン→フランクフルトで検討を始めましたが、このコースには憧れのノイシュバンシュタイン城が入っていません。
いやはやドイツ行ってそれはないでしょう、と我に返りドレスデンの後にミュンヘンを挿入。
しかしドレスデンからミュンヘン、結構遠いな〜。
フランクフルト→ベルリン→ドレスデン→ミュンヘン→フランクフルト
一見効率的なようですが、地図を眺めれば眺める程どうもしっくりきません。
ベルリンスタートならまだしも、ドイツ中央部にあるフランクフルトを中心に巡るのは、私みたいに色々行きたいタイプにはムダが沢山出そうです。
そもそも、(ドレスデンを諦めて)ベルリンから左側に進めば、最も行きたいドルトムントや憧れのネルトリンゲンへも行けるのでは?
フランクフルトにこだわらずに突っ切ってミュンヘンまで下りちゃえばスムーズでないの?という事に気付きました。
というか、初めから分かっていたのですが、そんな壮大なルートを夫くんが受け入れてくれるかどうかが問題です。
わりと普通に交渉開始したところ、案の定却下。
「慣れない土地の電車に乗りっぱなしなんて緊張感ハンパない」という理由でしたが、最終的には「奥さんが満足してくれるのなら」と了承してくれました。やった!
クラシック好きにはベートーベンの故郷・ボンを訪れれるのも魅力的だったようです。
新婚旅行ぐらい直行便で乗りつけたかったですが、利便性を重視して泣く泣くルフトハンザを諦め、ベルリンinミュンヘンoutで下記の進行に決定ー!
ベルリン2泊
↓
ドルトムント
↓
ケルン1泊
↓
ボン
↓
フランクフルト1泊
↓
ローテンブルグ1泊
↓
ネルトリンゲン
↓
ミュンヘン3泊
(うち、ノイシュバンシュタイン城に日帰りで丸1日)
ブンデスリーガのシーズン中なら迷いなくゲルゼンキルヒェンやマインツにも突撃したでありましょうが、ここは割愛。
その代わりと言ってはのネルトリンゲンは外せませんでした。
慌ただしいスケジュールとなりそうな予感がプンプンしますね。
かくしてドイツ2度目の夫とドイツ初の妻が行く、がっつりジャーマン周遊の旅が始まったのでした。 -
出発する関空で、セレッソ大阪からスペインのレアル・サラゴサへ移籍する長谷川アーリアジャスール選手の見送りとはち会わせました。
アムステルダムまで同じ飛行機でした。
2016年3月には湘南ベルマーレに加入して、Jリーグに復帰しています。
生ジャスール、背高くて小顔ですらっとしていました‥! -
◎航空会社
上記のいきさつにより、ベルリンから入国してミュンヘンから帰国出来る航空会社に絞った結果、おなじみのKLMオランダ航空に決定。
出発一週間前にギリシャ問題→国民投票で反対となり、欧州は大混乱か!?とドキドキしながら旅立ちました。
ギリシャも候補地の1つだったので、結果的にドイツでよかったか?と早くも旅前から勝組気分。
いやはやバカンス気分でギリシャにハネムーンに行っておったらどうなっていたのか。
でもやっぱりいつかは行きたい!
写真は、乗り継ぎのアムステルダムからいよいよベルリン行きに乗るところ。
アテンダントの姉さん達は、出発直前でもおしゃべりに夢中。 -
KLMオランダ航空は相変わらずサービス過剰過ぎずいい感じに客任せな感じで、適度に寛げました。
我々の前がちょうど両翼の隣の1番前で、前がなく広い3席並びだったのですが、恰幅のよい白人男性2人と日本人男性の並びでかなり狭そうだった。
窓際のおじさんが自分の横に窓がない事にショックを受けて、すぐ後ろの私の横の窓を覗くべく終始リクライニングをフルで倒していました。。
機内では早速白ワインを頂き、早くもドイツ気分に浸りました。 -
アムステルダムで乗り継ぎして18:00にテーゲル国際空港に到着。
ようやく着いたよベルリン!
久々のヨーロッパ、やっぱり遠いな。笑
しょっぱなからバス乗り場が分からなくて焦りましたが、六角形のターミナルの外側で無事発見。
というか、もうすぐ閉鎖予定のこのテーゲル空港、予想以上に小さくて古くてびっくりしました。東西時代が色濃く残された灰色の空港。
これが首都の玄関口なんて、と早くもカルチャーショック。
ドイツ、日本に勝るとも劣らない複雑な匂いがプンプンしました。
預かり荷物のレーンを待ってるすぐ外で荷下ろしが始まったのでガラス越しに覗くと、屈強な職員達が次々とスーツケースをレーンに叩きつけ出しました。
さらに、我々の視線に気づくや否やニヤリとしてほーれ!(ドイツ語)の掛け声とともにますます荒っぽく投げつけていきます。
日本の航空会社だと信じられない荒さ。
やはり壊物は手荷物にすべし、ですね。
荷物も受け取ってバス乗り場も見つかって切符も買ってようやく空港バスに乗り込み、ベルリン中央駅に出発。 -
空港を出発して、バスはどんどん街中に入って行きます。
窓からの風景はヨーロッパというよりはアジアやインドといったエキゾチックな雰囲気で、ドイツってこんな感じ?と怯んだのも束の間、到着したベルリン中央駅前はとても広々して近代的でした。 -
3年前に一人旅で来た夫くんも変わらないーと懐かしげ。
駅前の広場では様々な国から来た旅行者達がいました。
写真は、そんな旅人達を見ながらピザを食べる地元の少年。 -
駅近の建物は全部四角くてでかい。
我々の宿、ホテルインターシティもあっという間に見つかりました。
7階の部屋でしたが、ホテル自体はどう見ても4〜5階建て位。
広々したフロントと同様に広々としたお部屋の扉を開けた頃はさすがにかなり疲れてましたが、お腹はへっているので夕食に出かけます。 -
勝手知ったるやで夫くんがベルリン駅の中へ入ってゆき、その日の晩ごはんは名物カリーヴルストに。
さすが本場ウインナーは美味しくてぺろりと頂きました。
付け合わせのポテトも絶妙に美味しかった。
この時点で20時位ですが、外はまだまだ明るい。
元気さえあればこのまま街に繰り出したい位でしたが、さすがに時差ぼけでフラフラしてきたのでその日はそのままホテルに戻って就寝。
長い1日だったー。
長々となりましたが、次から具体的な旅行記です。
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